定例記者会見概要版(令和8年7月10日開催)

日時

令和8年7月10日(金曜日)午後2時

会場

市役所 4階 庁議室

動画配信(前橋市公式ユーチューブ)

案件説明

旧宮城幼稚園の活用事業者を公募します

(市長) 

令和6年3月に閉園した宮城幼稚園は、施設の有効活用を図るため、昨年度、対話型市場調査(サウンディング調査)を実施しました。その結果、6件の活用アイデアの提案をいただきました。提案内容は、高齢者福祉施設、芸術活動施設、地域コミュニティ施設、認定こども園、体験型複合施設等、多岐にわたりました。こうした調査結果を踏まえ、民間事業者のノウハウを活かした施設の活用を進めるために活用事業者を公募します。 

対象施設は鼻毛石町の旧宮城幼稚園で、敷地面積は8,466平方メートル、建物は8棟です。契約方法は定期建物賃貸借とし、法人、法人グループのほか、契約締結までに法人化する個人事業主も応募できます。選定は公募型プロポーザル方式で行い、7月8日(水曜日)から公募要項を配布しています。11月上旬に優先交渉権者を決定する予定です。 

旧宮城幼稚園はこれまで宮城地区の中心的な役割を担ってきた場所でもありますので、地域コミュニティ拠点としての役割を継承しながら、宮城地区はもちろん、市全体の活性化や地域貢献につながる施設として活用されることを期待しています。ぜひ多くの事業者に良い提案をしていただきたいと思います。ご応募お待ちしています。 

その他の案件

(1)マイボトル対応型給水機を増設しました

(市長) 

マイボトル対応型給水機は市内の9施設に設置していましたが、今年度、新たにクールシェアスポットになっている支所や市民サービスセンターの10施設に設置し、合計19箇所となりました。市ホームページや広報まえばし7月号に記載していますが、設置場所の一覧等はそちらからご覧いただきたいと思います。 

本日も大変暑くなっていますし、夏はまだこれからですが、暑さ対策が年々重要になっています。マイボトルを使うことで、プラスチックごみの削減になり、地球温暖化防止にもつながっていきます。ぜひマイボトルを持って出かけていただき、クールシェアスポットも使いつつ、熱中症にならないよう過ごしていただきたいと思います。 

(2)広瀬スポーツ・カルチャーセンターがオープンします 

(市長) 

旧広瀬中学校跡地を活用した「広瀬スポーツ・カルチャーセンター」が、9月1日にオープンします。本施設は、スポーツや文化活動、部活動の地域展開を支える拠点施設として整備したもので、体育館、多目的室、天然芝のサッカー場等を備えています。こどもから大人、地域の高齢者まで幅広い世代が利用できます。 

利用申込みは、市公共施設予約システムで受け付けており、市公式LINEからも申込みが可能です。抽選申込みは利用月の2か月前の1日から10日まで、一般予約は21日から受け付けになります。オープン初月となる9月利用分の抽選申込みはすでに始まっており、本日7月10日までです。抽選を要しない一般予約は、7月21日から受け付けます。皆さんには新しい施設ができましたのでぜひ見ていただき、興味がある方はまずは利用していただきたいと思っています。なお、一般予約は市公共施設予約システムのほか、利用許可申請書を市営スポーツ施設窓口へ提出する方法でも申込みが可能です。システムで予約する場合は、利用日の2日前まで、紙の利用許可申請書による申込みは当日利用前まで受け付けています。ぜひ多くの市民の皆さまにご利用いただきたいと思います。 

なお、この場所は国スポでビーチバレーの会場となる施設でもあり、ビーチバレーコートの整備はまだもう少しかかりますが、国スポに向けても多くの皆さんに使っていただき、スポーツを盛り上げていただきたいと思っています。 

9月1日のオープンに先立ち、8月中には内覧会を実施する予定ですので、その際に皆さんにも来ていただきたいと思っています。 

質疑 

(1)旧宮城幼稚園の活用事業者を公募します 

(記者) 

既存建物8棟が該当ですが、どういった建物が含まれていますか。 

(教育支援課) 

公募要項の2ページ目にも示していますが、建物はほぼ園舎です。全部の教室が続いている形の園舎です。 

(記者) 

8棟とありますが。 

(教育支援課) 

建物は分かれていますが、中では繋がっているようなつくりです。 

(記者) 

8棟全てが園舎ですか。 

(教育支援課) 

校舎・園舎に関してはそのように繋がっていて、その他、倉庫や物置き等もあります。 

(記者) 

審査については、前橋テルサのように審査の結果、優先交渉権者が無しになる可能性もあるということですか。必ず選ぶという認識ですか。 

(市長) 

事前のサウンディング調査でもそれぞれ意欲的な提案もありましたし、また、多くの皆さんに提案していただけるような内容で公募要件を整えています。良い提案が上がってきたら選んでいきたいと思っていますが、現状ではどのくらいの提案が上がってくるかが分からないところなので、結論については今の段階では申し上げにくいところがあります。ただ、内容についての相談等もこれから説明会を踏まえて受けていきますので、できるだけ利活用が進むようなかたちで進めていきたいと思っています。 

(記者) 

建物は築年数はどれくらいですか。 

(教育支援課) 

園舎については平成22年からですので16年です。 

(市長) 

宮城幼稚園に行かれたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、とても新しくてきれいな施設です。建物も可愛らしい場所なので、そういった意味では、芸術活動やこども園等、いろいろな方々が興味を持っていただいてサウンディングにも参加をしていただいたことになります。それに限らず、広いスペースになっていますので、いろいろな方に使っていただける可能性があると思っているところです。 

(記者) 

建物も土地も今は市有財産ということでよろしいですか。 

(市長) 

そのとおりです。 

(記者) 

提案が上がって、もし仮に優先交渉権者が決まった場合には、例えば改修が必要であるとか、あるいは取り壊してまた新しいものにするというような提案があった場合は、改修や取り壊しの費用等はどのような配分になるかたちですか。 

(教育支援課) 

改修等に関しては、基本的に事業者の負担でお願いしたいと考えています。 

(市長) 

建物の賃貸借で募集をするので、取り壊し等は予定されていません。 

(記者) 

市長から、旧宮城幼稚園は地域コミュニティの拠点でもあったという説明がありました。幼稚園以外の使い方として、地域コミュニティとして以前はどういった使い方がありましたか。 

(市長) 

基本的には、宮城地区は幼稚園、小学校、中学校が歴史的には1つずつある地域だったので、宮城地区で生まれたこどもたちは皆、宮城幼稚園を通過して育っていくような環境にあったと思います。そういう意味では、地域の皆さんが、まずは幼稚園に保護者もおじいちゃん、おばあちゃんも含めて関わる機会が非常に多かった場所でありますし、皆さんが幼稚園をすごく大事にしていただいているような地域性があると個人的には思っています。 

(記者) 

応募資格の中で、契約の締結までに法人化が必須ではありますが、個人事業主の方も応募資格に入っていますが、理由はありますか。 

(教育支援課) 

個人事業主の場合は契約締結までに法人化をしていただくことが条件になっています。 

(記者) 

こういう市有施設の民間事業者公募については、個人事業主が入るというのは一般的なんでしょうか。 

(教育支援課) 

本市の事例全てを把握しているわけではありませんが、他市の事例では個人事業主も可としている事例もあると認識しています。 

(記者) 

事前のサウンディングで6件のアイデアがあり、市長からも意欲的な提案であったというような説明もありましたが、6件のアイデアを出してくださった方へのインセンティブは何かありますか。 

(教育支援課) 

特に優先権というのはありません。公正公平に対応してまいりたいと考えております。 

(市長) 

個人事業主に関しては、現状では個人事業主ですが、今後法人化する予定であるような方々からも問い合せがありますので、そう意味では、広く多くの皆さまから応募がいただけるようなかたちで公募条件も整えているところです。ただし、契約締結のときには法人として存在しなければいけないことになっていますので、そのあたりも考慮しながら応募いただけたらと思います。 

(市長) 

宮城幼稚園は本当にきれいな園舎がまだ残っておりますので、興味のある方にはサウンディングに参加しなかった方でもぜひ関心を持っていただいて、良い案を出していただけたらと思っています。 

その他(1)マイボトル対応型給水機を増設しました 

質疑なし 

その他(2)広瀬スポーツ・カルチャーセンターがオープンします 

質疑なし 

案件外 

(記者) 

今朝の朝刊に、高崎市が保育料の0歳児から2歳児の半額を次の議会に提出するという報道がありましたが、市長も以前の定例記者会見等で、9月の提出を目指して4月からの開始を目指したいというお話もあったと思いますが、現状、そのあたりについては9月の議会に提出見込みが立っているか等含めて教えてください。 

(市長) 

9月に提案できるように今、議員の皆さんたちとそれぞれ意見交換をしているところです。 

(記者) 

まだ正式に提出が決定したわけではなく、進めているところですか。 

(市長) 

そのとおりです。制度設計等を考えているところです。 

(記者) 

制度設計は、否決された議会とは少し違うかたちで検討して進めているということですか。 

(市長) 

そのとおりです。私たちも3月のときには第一子の保育料の半額ということで提案をさせていただきましたが、議会の皆さんからいろいろな意見をいただきまして、制度設計をもう少し考えた方が良いというようなご意見もありましたので、3月の案ではおそらく議会の皆さんの同意は得られないだろうなと思いますので、皆さんに納得していただけるようなかたちを今、調整しているところです。 

(記者) 

先月の事案になりますが、職員が2日連続で逮捕の事案がありました。その際に今後、職員への対処も検討しているということだったと思いますが、現状で職員への教育で具体的に動かれていることがあれば教えてください。 

(市長) 

まずは、市民の皆さまの信頼を損なうような事案が立て続けに起きてしまったことについては大変申し訳ないと思っています。またメディアの皆さんには2日続けて私の市長コメントも記載をしていただきまして、市民の皆さんにも周知をしていただけたこと大変ありがたく思っています。職員に対しては改めて職務規律、また法令遵守の徹底を指示をしているところです。市民の皆さんだけではなくて、職員もある程度一定ショックを受けていると思いますので、多くの職員は市民の皆さんのために日々一生懸命働いておりますので、そうした職員のフォローもしっかりしていきたいと思っているところです。 

(記者) 

研修等を実施する予定はありますか。 

(職員課) 

研修については、毎年12月に行動規範研修とハラスメント研修を実施していますが、前倒しして実施できるように、現在、内容も含めて調整しています。 

(記者) 

記者会見の際に、職員と職員課の担当者がこれから会って話をして処分を決めていくという話がありましたが、本人にはもう接触できましたか。 

(職員課) 

本人には接見はできましたが、処分についてはまだ警察の捜査中ですので、内容と捜査の進む状況と、その内容によって関係法令等とを照らし合わせながら適切に対応していきたいと考えております。 

(記者) 

職員と接見したというのは、2人とも接見したということですか。 

(職員課) 

いいえ。 

(記者) 

最初のストーカーの職員だけ接見したということですか。 

(職員課) 

そのとおりです。 

(記者) 

盗撮の職員はまだ接見してない状況ですか。 

(職員課) 

そちらにつきましては、大変申し訳ございませんが、まだ捜査中ですのでお答えを控えさせていただきます。 

(記者) 

処分をするとしたら、刑事処分、起訴や不起訴等が出てから検討するということですか。 

(職員課) 

そのあたりにつきましても、内容確認しながら適切に対応していきたいと考えております。 

(記者) 

市の情報発信のあり方について伺います。2日連続で職員が逮捕されて、逮捕容疑については中身が全然違ったと思いますが、1人目については同じ日に会見を開きましたが、2人目については会見がなかったと記憶していますが、どのような基準で会見を開く、開かないという方針がありますか。 

市長に質問ですが、他の自治体、例えば群馬県等を見ていると、職員の不祥事があった際は定例会見の案件が始まる前に知事からコメントがあったりすると思いますが、本日、市長は聞かれるまではこの件について触れなかったと思いますが、その理由について伺います。 

(市長) 

まずは私からですが、定例会見もありますが、定例会見に先立って案件が起きたときに市長コメントということで2日連続でコメントを発しましたので、その件についてはあえて今回の冒頭では触れなかったということになります。また、記者会見につきましては、他市の状況でも会見をやっているところもあればやっていないところもあると思いますが、いち早く逮捕案件というのは大きいので記者会見をして伝えようということで、1件目は記者会見を開きました。ただ、逮捕されて直後ということなので、会見を開いてもこちらからお答えすることがほとんどできないですし、状況も把握できておりませんので、答えられることがない状況でしたので、2件目についても同じような状況になってしまうのであれば、捜査の進展等を踏まえて改めて処分の時にお話をするのが適切かと思い、記者会見については、開催をしてもなかなか回答ができないということで控えたというところになります。 

(記者) 

今後、仮に職員が逮捕されるような事案があった際には、どのような方針に基づいて市で行動されるのかを伺います。 

(市長) 

案件の内容にもよるとは思いますが、特に今回の逮捕案件につきましては、市当局で行政に関わるような内容はお答えできるものが少ないところもありましたので、そういったものについては記者会見をするかどうかについての判断も慎重にしたいと思っております。一方で、過去に例えば収賄罪等で捕まった場合には、これはまさに業務に関する大きな事件になりますので、そういった場合には、いち早く皆さまに状況をお伝えするための記者会見は必要になるのではないかと考えています。具体的な、この場合には開く、開かないというルールがあるわけではありませんので、その都度、適切に判断をしていきたいと思っています。 

(記者) 

全東信の破産の件で伺います。今日の閣議後の会見で大臣がいろいろと話していて、応対窓口の設置等の動きが出ていますが、前橋も繁華街があるので、今のところ市長の耳に何か入っていたら教えていただけますか。 

(市長) 

正式なというわけではありませんが、個別に、個人の商売をやっている皆さんからは、売掛金の回収が難しくなってしまったというような声も上がってきているので、今後、どういった動きになってくるのかは注視したいと思っています。 

(記者) 

行政としては、事態が収束するのを見守っていくしかないという感じでしょうか。 

(市長) 

そのとおりです。あとはどれくらいの事業者が、どれくらいの影響が出てくるかもまだ現状では分かりませんので、そういった声がそれぞれの飲食店組合や商工会議所等でも取りまとめをするということであれば、一緒によく状況を把握していきたいと思っています。 

それぞれ事業者の皆さんも影響が出てくる可能性があると思っていますが、そういうときだからこそ地域経済をしっかり動かしていくことも重要だと思います。皆さんでなるべく地域が循環するような経済活動も進めていきたいと思っております。 

最後に 

イベント等 

(市長) 

本日7月10日(金曜日)から「第76回前橋七夕まつり」がスタートします。10日、11日、12日の日曜日までの3日間となっておりますので、ぜひ皆さんで街に出て、事業者の皆さんが大変なところに皆でご飯を食べたり飲みに行ったりして、声を掛けてあげていただきたいと思っております。 

また、本日から前橋競輪「まえばし七夕賞」もスタートしております。「ドームスーパーナイトレース」も7月22日(水曜日)から24日(金曜日)までとなっておりますので、こちらも日本トーターグリーンドーム前橋へお立ち寄りください。野菜の詰め放題などの競輪と一緒に楽しめるイベントや企画もたくさんありますので、ぜひ前橋競輪にも足を運んでいただいたいと思っております。 

明日7月11日(土曜日)は、「まえばしこども・若者アイデアまちづくりプロジェクト」の公開プレゼンテーションを開催します。こどもや若者のアイデアを、実際にこども若者委員の皆さんが審査をして、採択された事業には予算をつけて実行するまでを行っていただくようなかたちになっています。公開プレゼンはどなたでも聞くことができますので、どんなアイデアが出てくるのか、また、どういう質疑がこども委員から飛び出すのかというところも聞いていただけたらと思います。6組の皆さんがプレゼンをする予定です。 

来週7月14日(火曜日)は、JA前橋の皆さんと一緒に東京都中央卸売市場淀橋市場でトップセールスを行います。一昨年もおじゃましましたが、トップセールスも前橋産の農産物のPRということでしっかり力を入れたいと思います。 

7月18日(土曜日)は、市民プールがオープンします。毎年楽しみにしているこどもたちも多いと思います。暑い夏をプールに入って乗り切っていきたいと思います。また、「ナイトプールDEサップ体験会」が7月4日(土曜日)から始まっていますが、結構楽しく、人気があるようです。 

また、7月18日(土曜日)は、前橋文学館の特別企画展「ふらふらふらぬ〜る」の関連イベント「散歩と創作−敷島公園から」ということでイラストレーター・エッセイストの中山庸子氏による講演が予定されています。文学館も毎週いろいろな企画・イベントを行っておりまして、人が定期的に入っているような状況になっています。朔太郎の魅力に迫るような講演会になりますので、ぜひ皆さん足を運んでみてください。 

7月19日(日曜日)は、「第15回前橋人形劇フェスタ2026」、こちらも毎年こどもたちに大人気の人形劇フェスタです。写真では見えませんが、前のほうでは小さいこどもでも地べたに寝っ転がったり座ったりしながら人形劇を楽しめるような企画になっておりますので、ぜひ親子連れで楽しんでいただけたらと思います。 

(以上で終了) 

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更新日:2026年07月10日