旧粕川村の概要(歴史)

旧粕川村の歴史について掲載しています。

粕川村は、赤城山南面のほぼ中央部に位置し、雄大な赤城山を背景にその山頂にある火口湖「小沼」を源流とする一級河川「粕川」が中央部を流れる緑豊かな自然環境に恵まれていました。はるか古代には赤城の神の信仰を集め、中世には戦国武将の攻防地となり、近世には市が開かれる宿場町としても栄えました。村内には、駒止め池と逆梅、膳の素肌攻め、桜の馬場など多くの伝説の場所があります。
明治22年(1889年)、江戸時代の14カ村を合併して粕川村が誕生。以来115年の歴史の上で着実に繁栄してきました。近年では、北関東自動車道が伊勢崎インターチェンジまで開通したことよって首都圏及び近県からのアクセスも充実。企業の進出により工業化が進んで就業構造も変わり、準農村地帯から都市近郊型農村へと移り変わってきています。
そして、平成16年12月5日に、大胡町・宮城村とともに前橋市へ合併しました。

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更新日:2019年02月01日