第57回 前橋市都市計画審議会

審議会名

前橋市都市計画審議会

会議名

第57回前橋市都市計画審議会

日時

2019年11月25日(月曜日)
午後2時00分~午後3時00分

場所

市庁舎11階南会議室

出席者

委員
松井会長、笠原会長職務代理者、植木委員、馬場委員、石井委員、新井委員、近藤委員、金井委員、中道委員、福井委員(代理:田村様)、若田部委員、都筑委員(代理:両角様)、江原委員、北爪委員、 後閑委員、神田委員 

幹事
稲田政策部長、矢嶋農政部長、井口建設部長

事務局

高橋都市計画部長、金井都市計画課長、五十嵐副参事、塚田課長補佐、樋口副主幹、田部井主任、弥城主任、加藤技師、澁谷主事
(東部建設事務所)小須賀所長補佐

議題

・第一 議事録署名人の指名

・第二 議案上程

第1号議案 前橋勢多都市計画道路(3・4・4号茂木堀越線)の変更について

・報告事項

前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果について

会議の内容

1 開会

金井都市計画課長(進行役)

・定足数の報告

 20人中16人が出席されたため、審議会条例第六条第二項の規定により審議会が成立していることを報告した。

2 あいさつ

 

松井委員

3 議事日程

第一 議事録署名人の指名

松井会長により、前橋市都市計画審議会運営規則第九条第二項の規定に基づき議事録署名人として植木委員、近藤委員が指名された。

第二 議案上程

第1号議案 前橋勢多都市計画道路(3・4・4号茂木堀越線)の変更について

【第1号議案】

(弥城主任)

都市計画課の弥城と申します。よろしくお願いいたします。

第1号議案「前橋勢多都市計画道路(3・4・4号 茂木堀越線)の変更」について説明させていただきます。

お手元の議案書の目次をご覧ください。

本日ご審議いただく都市計画道路茂木堀越線の一部は県道であることから、都市計画法第21条第2項の規定により準用する同法第18条第1項の規定により、群馬県が前橋市に意見を聴き定める都市計画となり、「2号案件」として本審議会に付議するものです。

議案書は、1ページから4ページです。また、図面は、別刷りのA3用紙、図1と図2です。

それでは説明に入らせていただきます。

最初に、図1総括図をご覧ください。総括図は、図面上側が北となっております。

説明は図1を拡大したスライドで行いますので、併せてご覧ください。

スライドの方には分かりやすいように上毛電鉄を加えておりますが、図面の中心当たりに大胡駅、図面を東西に横断しているのが(主)前橋大間々桐生線、図面を南から大胡駅の方に向かう道路が(主)藤岡大胡線です。

変更する茂木堀越線を赤と青の線で示しておりますが、赤が変更する区間、青が変更しない区間をそれぞれ示しております。

本路線は、南側の前橋都市計画区域との境を起点とし、大胡町の中心部を南北に縦断する幹線道路です。

今回変更を行う区間は、南側は(主)藤岡大胡線を一部含み、Y字型の交差点で左側の前橋市道に分岐、北側は(主)前橋大間々桐生線との交差点までの区間で、先行して事業を実施する区間となっております。

変更の内容を計画図にて詳しく説明させていただきます。

図2 計画図 をご覧ください。図面の方位が変わりまして、図面左側が北になります。ご注意ください。

図の右下に凡例がございますが、図中の黄色で示す線が変更前、赤が変更後、青が変更しない区間の道路計画となっております。

今回の変更は、(主)藤岡大胡線から(主)前橋大間々桐生線までの約650mの区間の幅員を、変更前の黄色の表示16mであったものを、赤の14mに変更するものです。

幅員変更の内訳を説明いたします。

スライドは変更区間の標準断面図を示したものです。上段が変更前、下段が変更後です。

変更前の幅員は16mでしたが、道路事業の実施にあたり、平成31年3月に策定された「群馬県街路樹ガイドライン」に基づき道路計画の見直しを行いました。結果、歩行者・自転車の交通量が街路樹の設置基準を下回ることから、道路の両側に計画されていた1mずつある街路樹の植樹帯を取りやめ、下段の断面図のとおり14mに変更しました。

よって、14mの内訳は、3mの車道が2車線、車道の両側に路肩0.5m、その外側に3.5mの自転車歩行者道の構成となります。

引き続きスライドをご覧ください。

左側に示しますのが、ガイドラインの街路樹設置検討フローです。

同ガイドラインでは、街路樹の設置の有無について、歩行者自転車の交通量で判断します。

同ガイドラインでの基準である「歩行者・自転車の12時間当たりの交通量200人台」に対し、本路線の歩行者・自転車の交通量は、平成27年の観測結果では12時間当たり118人台であり、ガイドラインの基準を下回っていることから、フローの1次検討では「設置しない」と判断できます。

次に、「2次検討で地域の特徴やニーズを踏まえ、設置の有無等を検討する」となっており、1次検討で「設置しない」と判断した場合にも合意形成を図ることとなっております。本路線につきましては、すでに説明会において合意形成が得られております。よって、街路樹を「設置しない」と判断し、事業実施区間について、幅員を見直すこととなりました。

以上の理由により、議案書にお戻りいただきまして、議案書3ページ 計画書、下段の変更理由をご覧ください。

「前橋勢多都市計画道路3・4・4号茂木堀越線は、昭和55年に都市計画決定され、前橋都市計画道路3・3・78号昭和大橋大胡線と連続し、前橋市茂木町から同市堀越町までを南北に結ぶ幹線道路です。

本路線の主要地方道藤岡大胡線から主要地方道前橋大間々桐生線までの区間延長約650mについて、事業の実施にあたり、群馬県街路樹ガイドライン(平成31年3月)に基づき街路樹の設置有無について検討したところ、本区間は歩行者、自転車の交通量が街路樹の設置基準を下回ることから、地域のニーズを踏まえた上で街路樹を設置しないこととし、植樹帯を不要とした幅員構成に見直し、幅員を16mから14mに変更するもの」です。

変更後の路線の概要は上段の表のとおりです。

次の4ページ 都市計画道路新旧対照表 をご覧ください。

上段が変更前、下段が変更後を示しておりますが、今回の変更の前後で路線の概要は変わりません。特に、右から3列目の幅員が変わらないことについてですが、これは、計画書に表示する幅員は、路線の代表幅員、つまり路線全体の中で最も延長の長い幅員を採用するためです。今回、幅員が14mに変わる部分があるものの、路線全体としては16mの範囲が最も長いことから、このような表記となっております。

ここで、これまでの経過と住民意見反映措置の結果を報告いたします。

事業に向けて、平成22年度から5回の住民説明会が行われており、平成28年2月に行われた説明会において、幅員を16mから14mに見直す道路計画について合意をいただいております。

また、時期は今年度になりまして、都市計画法第16条の規定により行った住民意見反映措置について、群馬県報及び広報まえばし8月15日号で公聴会開催を周知し、県都市計画課、前橋土木事務所、市都市計画課及び大胡支所において原案の閲覧を2週間行いました。2名の閲覧者がありましたが、公述申出書の提出がなかったことから、公聴会は中止しました。

その後、都市計画法第17条第1項の規定に基づき都市計画案の縦覧を令和元年10月11日から25日まで行い、1名の縦覧者がありましたが意見書の提出はありませんでした。

以上、第1号議案について説明させていただきました。

ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

【第1号議案質疑応答】

(植木委員)

歩道が3.5メートル、車道が3.5メートル、交通で渋滞するのは右折する車が真ん中に止まっていることで渋滞が起きます。よって、大きい車線は右折車線がありますが、14メートルの車線で右折車線がとれないという構造になっております。歩行者重視というのはわかるのですが、右折の車線がとれるような構造にするべきだと思います。

(塚田課長補佐)

都市計画課の塚田と申します。標準の今回変更する区間14メートルということで街路樹がなくなり歩道はそのままですが、今回変更したこちらの右上に図2と書いてあるA3の計画図をご覧いただきたいと思います。赤と黄色で変更前と変更後とありますが、変更後におきましても主要地方道大間々桐生線との交差部あるいは、主要地方道藤岡大胡線の交差部については幅員が17メートルと記載しております。こちらの交差部については右折レーンをそのまま設けた形で変更となります。よって、標準の右折レーンがないところは14メートル、交差部については17メートルということで右折レーンを設けた形で変更となります。

(植木委員)

主要の交差点は右折レーンがあるとわかりますが、もっと小さい交差点で曲がる車の配慮がなされていません。それで、かなり交通量が多くなっていると判断しておりますので小さな交差点こそ右折ができるようにする必要があるのではないですか。

(塚田課長補佐)

主要地方道との交差点については3車線でそれ以外の交差部分についても付加車線を設けるほうがいいのではないのかという意見だと思いますが、内容については警察等の関係機関と協議して設計で決まり、住民説明を行ってご理解いただけたものとして事業を進めていきたいと考えています。

(植木委員)

道路を造るとき基本的な考え方として、それは必要だと思います。

(神田委員)

計画図の一番下の地方主要道は変更後の赤いところはどうして縮まってしまうのでしょうか。

(小須賀所長補佐)

東部建設事務所の建設係の小須賀と申します。道路の工事を担当しております。ここが縮まっている理由ですが、当初は県道の藤岡大胡線をまっすぐ北側(市道側)に抜くという計画でしたが、県との協議の結果、群馬県さんのほうでは県道を振替える予定はないとのお返事をいただき、藤岡大胡線がカーブしているところに後ろの方の市道を取り付けるという協議が整いましたので取り付け部分の余計なものが削れたということで細くなったということです。

(神田委員)

支障はないのですか。

(小須賀所長補佐)

交通量調査の結果から、ほとんどが藤岡大胡線へ行く状態となっており、市道に入ってくる台数の方が少ないということで群馬県さんが判断し、計画を見直した形になります。

(植木委員)

あくまでも藤岡大胡線は優先道路で、新しい都市計画道路から大胡線に入るとき以外一時停止をするということか、信号を作るということですか。

(小須賀所長補佐)

今回の計画ですと一時停止の計画となっております。南側の交差点につきましても今年度群馬県さんと協議した結果見直してほしいとのお話があり、変更の図面を作成中です。詳細については警察との細かい協議の中で線の位置が決まっていきます。ゆくゆくは信号を設置したいところですが、信号がつけられるような設計にはしてあります。

(植木委員)

将来的には3・4・4号線が主要な道路になるのでしょうか。

(小須賀所長補佐)

主要な道路にならないということを群馬県からお返事をいただきました。

(塚田課長補佐)

交差点の形状ですと細い道路が斜めに交差するのは危険なため、大きい道路と大きい道路が交差する場合には基本的に正対形状にするということで指導を受けます。これまでは市の道路が本道になる予定でしたが、県道を本道としたという見解が示されて今の市道を正対交差にするよう指導がされたという内容です。

(植木委員)

県と市で調整が終わった後でどうもできないと思います。

(塚田課長補佐)

都市計画部としては意見を伺う場ですが、そういった細かいところまで技術的な協議をしないとこのような形で原案を示せませんので、ご理解いただいた上で原案についてご意見いただければと思います。

(後閑委員)

今いろいろと議論されていますが、南から藤岡大胡線で入ってきて原案のような形状になったほうが、一時速度が落ちると思います。ですから、より安全な形状になったのではないかと思いますので、原案でよろしいのではないかと思います。

【第1号議案採決】

(松井会長)

ほかにご意見等ないようですので、これより議案の採決に入ります。

第1号議案について原案どおり同意することについて、賛成の方は挙手をお願いします。

挙手多数

(松井会長)

挙手多数でありますので、第1号議案については原案どおり同意されました。

4 報告事項

【報告事項 前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果について】

都市計画課の田部井と申します。よろしくお願いいたします。

「前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果について」ご報告いたします。

本件につきましては、前回、8月5日に開催されました「第56回都市計画審議会」にて、「パブリックコメントの実施について」ご報告させていただきました。

今回は、その「結果」をご報告いたします。

事前資料として送付いたしました「前橋市都市計画マスタープラン改訂版(素案)に関するパブリックコメント実施結果について」をご覧ください。

「1の意見募集期間」についてでございますが、9月13日から10月15日までの約1ヶ月間、意見募集を行いました。

「2の意見提出状況」についてでございますが、意見の提出者数は、6人、提出件数は、13件ございました。意見の内訳ですが、資料のとおり、3つに分類しておりますが、その意見の概要につきましては、後ほど、ご説明いたします。

「3の意見及び市の考え方の公表」についてでございますが、11月20日から市ホームページのほか、情報公開コーナー、支所・市民サービスセンター等で公表しております。なお、取りまとめの都合上、いただいたご意見を一部要約しております。

「4の今後の予定」についてでございますが、閲覧期間を経た後、12月に計画書(案)の公聴会を開催し、年明け1月に都市計画審議会の諮問を経て、年度内に「計画書」の製本作業を行います。その後、来年度5月頃、群馬県で定めます「広域的なマスタープラン」の告示に合わせ「本計画書」を告示・公表したいと考えております。

 

続きまして、恐れ入りますが、裏面をご覧ください。

2ページ以降に、左の欄にパブリックコメントで市民からいただいた意見の概要と、右の欄にそれに対する市の考え方を記載しておりますが、いくつかの主な意見についてご説明いたします。

 

3ページをご覧ください。

全体構想に関するNo.3とNo.4のご意見では、自然災害への対処と、災害の激甚化に対し、復興の速さが重要といったご意見でした。対する市の考え方は、災害時のライフラインや避難路・避難場所の確保のほか、緊急車両の通行の妨げになる狭隘道路の解消など災害に強いまちづくりを進めます。また、広域的な防災物流拠点などを整備し、大規模災害への対応機能の向上を図ることとしております。

 

次に5ページをご覧ください。

地域別構想に関するNo.1のご意見では、本庁地区・中心市街地について、再開発によるマンション建設が進められ、商業と居住が共存するまちの形成が必要なことや本町二丁目交差点(五差路)の通過交通の排除と公共交通の利便性強化による高齢社会に対応するまちづくりの実現を求めるといった意見でした。対する市の考え方は、都市機能を充実させ居住環境の魅力を高めるとともに、様々な生活ニーズを満たすことのできる地区の形成を図ります。また、本町二丁目交差点については、慢性的な渋滞の解消とバスの定時性の確保が図れるよう国、県と連携し、改良整備を促進することとしております。

 

続いて、6ページをご覧ください。上段のNo.3のご意見では、元総社・東地区について、現在、3つの土地区画整理事業が施行されており、方針や地区概要等に記述があるほうがよいといった意見でした。対する市の考え方は、元総社蒼海土地区画整理事業など施行中の事業については、計画書の地区の概要に追加して記載することといたします。

続いて、下段のNo.5とNo.6のご意見では、富士見地区について、住民生活の拠点となる支所、市民サービスセンターに商業や地域コミュニティの要となるまちづくりを進めて欲しいといった意見や、特定用途制限地域等を活用した非線引き区域の整備が、コンパクトなまちづくりにつながるといった意見でした。対する市の考え方は、富士見地区については、前橋勢多都市計画区域への統合、拡大、特定用途制限地域の指定に向けて事務を進めています。今後も新たな土地利用のルールのもと、適正な土地利用の誘導を図りながら、公共交通の充実や通学路の安全性確保など、日常生活が便利に過ごせるよう各種機能の充実を図ることとしております。

 

以上が、パブリックコメントでいただいた意見と、それに対する市の考え方の説明となります。

報告は、以上でございます。

 

(中道委員)

マスタープランによるまちづくり計画については、前回の審議会の時に指摘をさせていただいております。今回はパブリックコメントの結果が報告されましたのでそれについて意見を述べたいと思います。

先日前橋市議会の建設水道常任委員会で今回と同様の報告がありましたので発言しましたが、出されていただいた意見を見ますとほとんどの方が公共交通問題を強調されています。やはり、高齢化社会の特徴だと思います。よって、私も改めてマスタープランによる新たな再開発構想を進めるより、現状維持しながら公共交通の充実に力を入れるまちづくりが求められていると思います。ですから、交通政策課と連携をとりながら寄せられた意見に応えられるように要望させていただきます。

(石井委員)

全国的に高齢化社会と人口減少が進み、様々な手を打っているかと思いますが、前橋市は合併を受けて面積の広がりが大きくなっています。今もご指摘がありましたように、拠点整備で立地適正化計画を策定いただきそのところはいいのですが、例えば歩いて住みやすいなど、これからお年寄りが前橋市のどこに住めばいいのかなど漫然としております。

前橋市は安心・安全なまちといっておりますが、具体的に前橋市に居住する場合、住民一人一人の立場となったときに本当にその人たちの生活・生命を守れるのかという大きな課題があります。いくつかの地方都市や北海道伊達市などでは、お年寄りが徒歩圏内で生活できるように、さまざまな工夫を凝らした取り組みがなされています。前橋市の場合は赤城の南面はすべて前橋市という広い面積のなかで、立地適正化計画を進めて拠点を核にして市の方で居住誘導をやっていただいていますが、市民の皆さんにこれからも安心・安全を担保にして前橋に住んでよかったと思われるよう、もう少し皆さんで知恵を出して具体策を考える必要があるのではないかと思います。

都市計画課のみではなく市全体のお話になりますが、この場をお借りして、今後の問題提起と市の取り組みの姿勢についてお聞かせいただきたいと思います。

(金井課長)

都市計画課長の金井と申します。中道委員さんと石井委員さんのご指摘のとおり、前橋市は今年の3月に立地適正化計画を策定・公表させていただきました。このことについて、お話のとおり高齢化社会や就労人口が減っていることで税収もなくなってしまうためコンパクトにせざるを得ないという状況です。今まではコンパクトシティを目指すということのみでしたが、コンパクト・プラス・ネットワーク、公共交通を活かしたまちづくりを進めるということに合わせ、国で推奨しているのが歩きたくなるまちづくりというウォーカブルな都市を進めるというところで前橋市は一生懸命取り組んでいるところでございます。

立地適正化計画もしかり、今では公共交通の法的計画「地域公共交通網形成計画」というのがございます。立地適正化計画は公共交通とリンクさせなければ居住誘導もできませんので都市計画課と交通政策課で連携して計画だけでなく実施することについても考えています。

郊外部については、郊外部にも地域のコミュニティがございますので、デマンドバスなど地域内交通を含めて様々な手法を使いながら検討を進めているところでございます。立地適正化計画については基本的には市街化区域内しか指定できないですが、前橋市は市街化調整区域であっても大規模な既存集落や上毛電鉄エリアに駅がありますので駅を活かしたところの重要な要素もございます。基本、市街化調整区域は開発を抑制するとなっておりますが、今後既存の地域コミュニティも活かすことで市街化調整区域の土地利用の在り方を考えていく必要があると思います。

ただしそのほかについては、人口減少社会でありますから公共交通を活かしたところに居住していただきたいというのが立地適正化計画の理念でございますので、誘導を積極的に進めていきたいと思っております。

(金井委員)

公共交通という言葉が多く出てきましたが、市民のためを思うと今の都市計画部が絵に描いた餅にならないようにぜひとも推進をよろしくお願いいたします。

【次回審議会の開催について】

(五十嵐副参事)

次回審議会の日程についてですが、1月16日(月曜日)となっております。議案が確定次第、委員の皆様には改めてご連絡させていただきます。

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更新日:2019年12月20日