令和2年度第1回永明公民館運営推進委員会

審議会名

永明公民館運営推進委員会

会議名

令和2年度第1回永明公民館運営推進委員会

日時

令和2年7月21日(火曜日) 午前10時00分から11時00分

場所

永明公民館 2階 研修室

出席者

小成田邦郎委員長、鈴木尚道委員、関口修一委員、木村公子委員、関口清治委員、島田剛志委員、三村都茂子委員

議題

  1. 令和元年度永明公民館利用状況等について
  2. 令和2年度永明公民館運営方針等について
  3. その他

会議の内容

 館長から上記の議題(永明地区コミュニティデザインを含む)について説明し、質疑応答及び意見交換を行った。 

議事

  1. 令和元年度永明公民館利用状況等について
  2. 令和2年度永明公民館運営方針等について
  3. その他

主な説明

(2ページ)
・令和元年度の公民館利用者数は、36,318人であり、前年度を約2,800人下回っている。中でも3月の利用者数が約1,800人減少しており、新型コロナウイルスによる活動自粛が主な原因と考えられる。
(5ページ)
・地区の概要について、平成24年と比較すると世帯数が15%、人口が4.9%増加している。特に、14歳以下の年少人口の7.7%増加は特徴的で、少子化が社会問題となっている中、大変喜ばしいことである。一方で、65歳以上の老年人口が26.5%増加しており、超高齢化社会を意識した取り組みがますます大切と考えている。
(7ページ)
・公民館運営方針を3つに整理し、4つの仕掛けに分類した。新型コロナウイルスの影響により、公民館事業も「新しい生活様式」に基づいた取り組みが求められている。公民館としてできることは何かを考え、これまでと手法は異なる部分もあるが工夫して実施していきたい。
(8ページ)
・「子育て・親子支援に関する仕掛け」では、特に父親の子育てへの参画について、前橋国 際大学等とも連携しながら、力を入れて取り組みたい。「プレパパ・プレママ講座」は、これから子育てを行う夫婦対象の講座で初めての実施となる。子育て奮闘中の男性職員が企画した。パパの積極的な子育てへの取り組みにおいて、永明がモデル的な地区になれれば良いと考えている。
(9ページ)
・子ども夏休みステーションは、オンラインと対面の両方で行う。初めてのオンライン講座となるが、受講者が会場に足を運ばなくても良く参加者の幅が広がるメリットもあり、コロナ終息後も有効な方法と考えられるため試行的に行う。また、申込方法も公民館ホールに集まる抽選会から二次元コードやインターネットを活用した方法に変更した。以前の公運推で、「メール等を使った申込方法の検討を」というご意見も頂いていたため報告させて頂く。
・永明生涯学び塾では、「スマホの使い方」をテーマに、無料通信アプリ「LINE」とビデオ会議システム「Zoom」の使い方に的を絞って行う。今回のステイホーム中、ビデオ電話やオンライン会議ができたらよかったという声もあり、第二波、第三波に備える意味でも、この講座を活用してほしい。
(17ページ、18ページ)・今までの公民館報は、講座やイベントの案内、啓発記事が多くを占めていたが、今後は永明ならではの情報も意識して掲載したい。5月号では大雨災害時の避難について、7月号では、大島梨の特集をした。
(19ページ)
・公民館利用のガイドラインだが、新型コロナウイルスの影響で各部屋の定員を大幅に縮小、また、ソーシャルディスタンスを保つなど、これまでと同様の利用ができない状況が続いている。

主な質問や意見

・共愛学園前橋国際大学と連携した講座が多く見られる。地域のイベント等でも様々な協力を頂いている。大変ありがたいことで、今後も、ぜひ、連携を継続していきたい。

・子ども夏休みステーションの申し込み状況を教えてほしい。

(館長)対面で行うプログラミング教室と絵画教室は定員に達し、オンラインで行う英語DEクイズ王と子ども工作室はまだ空きがあり、現在二次募集を行っている。オンライン講座については、保護者の中にも未経験の方がおり少しハードルが高くなっているか、と推察している。

・現在、永明公民館にはWi-Fi環境がないとのことだが、新しい公民館では整備されるのか。

(館長)市内でも、すでに新しい公民館には整備されており、移転後の永明公民館にも整備される予定である。

・これからはオンラインの時代である。コロナがなければオンライン講座の企画もなかったと思う。コロナの影響ではあるが、オンライン活用に関しては、良い機会となった。

・今後、ますます、スマートフォンが生活に欠かせない物になると思うが、高齢者は、なかなか学ぶ機会がない。時代に置いていかれる恐怖を感じている。また、スマホにまつわる犯罪も怖い。ぜひ、高齢者が気軽に学べる機会を作り、引っ張っていってほしい。「講座」となると身構えてしまうので、良い方法を考えて頂きたい。

以上のような質疑を行い、会議を終了した。

配布資料

  • 令和2年度第1回永明公民館運営推進委員会資料

関連書類

この記事に関する
お問い合わせ先

市民部 市民協働課 永明市民サービスセンター(公民館)

電話:027-261-1550 ファクス:027-261-1551
〒379-2153 群馬県前橋市上大島町930-1
お問い合わせはこちらから

更新日:2021年06月28日