令和3年度 第2回国際教育推進委員会 報告

会議名

令和3年度 第2回国際教育推進委員会

日時

令和3年10月18日(月曜日)15時~16時

場所

前橋市役所 3階 32会議室

出席者

国際教育推進委員(3名)、教育長、指導担当次長

市立前橋高校(事務長、担当)、青少年課(課長、副参事、担当)

会議の内容

1 開会

2 あいさつ

吉川教育長

・6名の国際教育推進委員の皆さまには、昨年に引き続き、よろしくお願いします。

・第一回目の本委員会はコロナの影響で中止としたが、オンライン交流など新しい動きがある事、コロナ患者数が抑えられていることなどを踏まえ、本日開催させていただいた。

・学校行事やALTの出入国などもコロナの影響を受け、思うように進まないなど国際交流については、悩ましい状況が続いているが、前橋市に住む外国人も年々増えている状況で今後、国際化はさらに進むものと思われる。

・今年度進めているオンライン交流は試行的に行っているものである。それぞれの立場から、より良い事業に向けてのご意見をいただきたい。

福島委員長

・事務局から新しい取り組みの提案があるが、忌憚のない意見をいただきたい。

・近年、前橋市中高生の海外研修事業の目的について、推進委員会で協議する機会が何度かあったが、事業の目的は、前橋市の代表生徒に海外で文化体験をさせる事だと考えている。感性豊かな中高生が海外の文化に触れることは、将来の基盤となる貴重な体験になると思う。

・過去20年間にわたって、約1000名の中高生が各自の将来につながる貴重な体験を積むことができたことは海外研修事業の成果に追加してほしい。

自己紹介

・出席者より自己紹介

〇吉川教育長、公務の都合により退席

3 協議(進行:福島委員長)

(1) 令和3年度の国際交流事業について

〇オンラインを活用した中学生の国際交流について、趣旨、交流者、交流の時期、交流内容などについて事務局より説明

主な意見・質問

・すべての生徒が、少しでも発表に関われるようにしてほしい。

・かなりレベルが高いと感じる。相手の発表を聞いて質問をしたり、相手からの質問に答えたりするのは、事前にかなり準備しておかないとできない。戸惑っている時間が多くなってしまい時間内に交流が十分にできないのではもったいない。

・質問を想定するなど、事前の準備をしっかりとして、交流してよかったという思いが持てるようにしてほしい。

・リモートでは最初に用意したものを発表することはできるが、その後の、質問を受けるなどのやり取りが対面と違って難しい。

・事前に想定質問を考え、準備をしっかりとすることが必要だろう。

・自分の得意なことならある程度答えられると思うが、そうでないことで、戸惑ったり怖気づいたりしてしまった時に、上手くフォローできるようにしてほしい。

・英語について、読むこと、書く事にはだいぶ慣れているが、話すこと、聞く事にはまだまだ慣れていない。

・できるだけ大きな画面で交流できるとよい。鮮明な画面で見られると印象が違う。

・中学生がこれだけの交流をするのは難しいと思う。例えば通訳などボランティアの活用も考えられる。

・写真や動画を多く用いると効率的に発表できるのではないか。

・当日の交流の様子をぜひ見たい。

・国際教育も現地に行くだけでなく、コロナ禍を踏まえた新しい取り組みが必要になってきている。

・国際交流など中止、延期等が続いていたが、今回の交流を活動再開の良いきっかけとしてほしい。

4 連絡事項

・口座振替申出書について、新様式のもので提出していただく。

5 閉会

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更新日:2023年04月02日