第20回富士見地区地域審議会

審議会名

前橋市富士見地区地域審議会

会議名

第20回富士見地区地域審議会

日時

平成30年5月16日(水曜日)午前10時~11時18分

場所

富士見支所庁舎2階大会議室

出席者

<委員>

金澤賢会長、中嶋清一副会長、青木泰孝委員、荒井美樹委員、新井安正委員、大手俊子委員、小沢幸信委員、小保方榮三郎委員、狩野きみ子委員、狩野亮一委員、樺澤壽美子委員、品川敦委員、周東聖子委員、白石博己委員、鈴木千穂委員、関次男委員、関口喜弘委員、中根たみ子委員、柳井定義委員

<市>

山本市長、中島副市長、塩崎教育長、稲田政策部長、川端文化スポーツ観光部長、高橋建設部長、沼賀財務部長、西澤農政部長、丸山水道局長、福島政策推進課長、桑原スポーツ課長、阿佐美観光振興課長、長岡道路建設課長、秋山公園管理事務所長、川田危機管理室長、膽熊財政課長、田部井農政課長、関経営企画課長、樺澤富士見支所長、事務局(富士見支所地域振興課長、地域振興課職員1人、政策推進課職員3人)財政課職員1人、スポーツ課職員1人、道路建設課職員4人、公園管理事務所職員1人、秘書課職員1人

欠席者

青木朱美委員

議事

  1. 会長、副会長の選出
  2. 地域審議会について
  3. 平成30年度前橋市当初予算について
  4. 新市基本計画事業(平成29年度決算見込み・平成30年度当初予算について)
  5. 道路建設計画について

報告事項

  1. 富士見総合グランドの整備状況について
  2. 白樺牧場における羊の放牧について
  3. 富士見温泉見晴らしの湯(ふれあい館について)

会議の内容

開会

関口富士見支所地域振興課長

委嘱状交付

山本市長から各委員へ

市長あいさつ

山本市長

自己紹介

各委員、事務局出席者

議事

(1)会長、副会長の選出

(関口富士見支所地域振興課長)

それでは、議事に移らせていただきます。会議の議長は、審議会長となっておりますが、会長が選出されておりませんので、選出されるまでの間、私の方で会議を進めされていただきたいと思いますので、ご了承をお願いします。
それでは、次第の5(1)「会長・副会長の選出について」を議題といたします。
資料1の5ページ「前橋市及び勢多郡富士見村の廃置分合に伴う地域審議会の設置等に関する協議書」の第7条をご覧ください。
第1項で、地域審議会に会長及び副会長を置くことと規定しておりますので、会長、副会長の選出をお願いしたいと思います。
なお、会長・副会長につきましては、審議会の委員の互選によることとされております。ここで、委員のみなさまからご意見がありましたらお願いしたいと思います。

(新井委員)

今まで正副会長さん、また今回も審議会委員として出席されております、引き続き金澤会長・中嶋副会長にお願いしたいと思います。

(関口富士見支所地域振興課長)

ただ今、新井安正委員からご意見をいただきました。他にご意見をお持ちの方はいらっしゃいますか。

(関委員)

私も今新井委員からお話がありましたように、会長につきましては金澤委員、副会長につきましては、中嶋委員にお願いしたいと思います。富士見地区の基本計画につきましても、本当に順調にここまでやっていただきました。市当局のご理解はもちろんでございますけれども正副、金澤・中嶋両委員の多大なるリーダーシップのもとでございまして、いよいよこの地域審議会も最後の任期になったわけでございます。またこの新市基本計画も最終段階になってまいりましたので、この新市基本計画が最終段階で胸を張って富士見地区の住民の方にその成果を示せるには、やはりお二人のリーダーシップが必要でございます。ぜひとも正副会長ということで推薦をしたいと思います。以上です。

(関口富士見支所地域振興課長)

他に意見をお持ちの方はいらっしゃいますか。

<意見なし>

そうしましたら、ただ今新井委員、関委員さんからご推薦をいただきました、会長に金澤賢委員、副会長に中嶋清一委員を推薦する案についてあらためてお諮りしたいと思います。ご承認いただける方は拍手をもってお願いしたいと思います。

<拍手多数>

ありがとうございました。拍手多数で承認をされました。それでは、ただ今ご承認いただきましたとおり、会長に金澤賢委員。副会長を中嶋清一委員にお願いいたします。金澤会長さん、中嶋副会長さんについては、それぞれ指定の席へお進みいただきたいと存じます。

<席の移動>

(関口富士見支所地域振興課長)

それでは、それぞれにご挨拶を頂戴したいと思います。よろしくお願いいたします。

(金澤会長)

皆さん、こんにちは。審議会に出席いただきまして大変ご苦労様でございます。ただ今委員の皆さんのご推薦によりまして会長職を引き続いてやるということになりました。私は、年を重ねておりまして、皆さんに迷惑をかけることが多々あるかと思いますけれどもこれからの業務に対して一生懸命進めていきたいと思いますので、よろしくご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げて挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。

(関口富士見支所地域振興課長)

ありがとうございました。次に中嶋副会長さんお願いいたします。

(中嶋副会長)

大変お世話になります。ただ今、副ということで推薦いただきました。会長補佐ということで、務めてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。お世話になります。

(関口富士見支所地域振興課長)

ありがとうございました。それでは、ここからの進行につきましては金澤会長にお願いしたいと思います。

(金澤会長)

議長を務めさせていただきます。皆さんご協力をお願いいたします。座らせて進行させていただきますよろしくお願いします。

(2)地域審議会について

(金澤会長)

議事に入ります。次第の5の2、「地域審議会についての設置の趣旨等について」事務局から説明をお願いいたします。

<大原政策推進課副参事より資料1「地域審議会について」、資料2「合併まちづくり事業計画(新市基本計画)」について説明>

(金澤会長)

説明が終わりました。この件に対して何か皆さんの質問等がございましたらお願いいたします。

<質疑なし>

よろしいでしょうか。それでは、次に移らせていただきます。

(3)平成30年度前橋市当初予算について

(金澤会長)

(3)の「平成30年度前橋市当初予算について」事務局からの説明をお願いします。

<膽熊財政課長より資料3-1「平成30年度当初予算概要」、資料3-2「平成30年度当初予算」について説明>

(金澤会長)

ありがとうございました。説明が終わりました。この関連の(4)(5)と合わせて説明が終わった後に皆さん方から質疑応答をお願いしたいと思いますので、続いて、5(4)の「新市基本計画事業について」事務局からの説明をお願いします。

(4)新市基本計画事業

<樺澤富士見支所長より資料4「合併まちづくり事業計画-新市基本計画-平成29年度実績(決算見込み)・平成30年度当初予算状況」、資料5「新市基本計画・富士見地区における主な事業の実施実績及び予定」>について説明

(金澤会長)

ありがとうございました。

(5)道路建設計画について

(金澤会長)

続きまして(5)「道路建設計画について」事務局から説明をお願いします。

<長岡道路建設課長より資料6「新市基本計画・道路整備計画図」について説明>

(金澤会長)

ありがとうございました。以上で、(3)、(4)、(5)の項についての説明が終わりました。ここで、この3項の質疑に入りたいと思います。皆さん方から何かございましたらお願いいたします。

(関委員)

道路計画についてお伺したいのですが、特に小暮石井線、時沢米野線、これについては、現状では用地の補償等の段階ということですよね。これは、実際工事が完了するのは何年度くらいを目安に検討されているのか。新市基本計画もあと2年、31年度で終了するわけですから、果たしてこの工事がいつまでに完了するのか、その点についてお聞きします。

(長岡道路建設課長)

ただ今のご質問でございますが、今現在、用地の買収に一部着手したところでございまして、これから用地の買収を進めましてその後工事を行います。主な事業費といたしまして、国からの交付金を主に使っておりますので、今後の国からの交付金の手当がつくかといった財源の確保がされて初めて事業が進められる状況でございます。
これから何年後というご質問でございますが、交付金の関係等不確定でございますので、概ね5年から10年はかかるのではないかと考えております。したがいまして、31年度末までには完了はしないと考えております。しかしながら、その後も継続的に事業を進めていこうと考えております。

(関委員)

新市基本計画に計上されているものですから、特例債事業に該当するのではないですか。

(長岡道路建設課長)

現在、特例債の方は使っておらず、国からの社会資本整備総合交付金を充当して事業を行っております。

(関委員)

では、この路線については、特例債は一切受けないという考え方でよろしいでしょうか。と申しますのは、先日特例債の一部改正、5年間の延長があったかと思います。その中で、平成18年3月31日までに合併が完了した地域という縛りがあったかと思います。当初は、特例債で10年間という話があったかと思いますが、途中で東日本の震災があって、その後1回特例債の延長があったと思います。東日本の被災地については、10年間の延長期間があって、その他の地域については5年間の延長ということで、今回また延長されているということで、その2回目の法改正の延長の時に、今言ったような合併年度に縛りがあったのかどうかは私も把握していませんでしたが、今回の延長については、18年3月31日までということはわかっています。途中の段階の合併の縛り、期間の縛りがあったのかどうかというのが分からなかったので、その辺を教えてもらいたいと思います。

(沼賀財務部長)

詳しい所までは確認はしておりませんが、基本的には、合併特例債というのは大胡・宮城・粕川の3町村が特例債。今回の新市基本計画は、推進債という名称を使っているのですが、特例債や推進債のメリットというのは、交付税の方で償還金をみますよという割合が、他の市債よりも高いというのがあるのですが、特例債から比べると若干推進債のほうが低いというのがございます。また、国のほうでも災害関係ですとか、そういう部分の起債の対象になれば、そういった部分については充当率や交付額の算入率を上げているという状況にございますので、他の起債の内容をみながら活用していきたいというふうに考えております。推進債につきましては、延長するという話になりますと基本計画のほうも延長する形になると思いますので、基本的には、基本計画の延長をせずに推進債のほうも31年度までの活用に留めて以降につきましては、通常債の中から有利な起債の方を選んで必要があれば充てていきたいと考えております。

(関委員)

それでは、なるべく早めに国のほうに強力に働きかけをしていただきまして早期に完了させていただきたいと思います。以上です。

(金澤会長)

他にはございますか。

議長が質問するのもおかしいですが、合併の時は、32年3月31日までにそれぞれ事業が完了するという形のなかで計画をなされたものですよね。今の説明からすると、その後何年になるか分からないという話であるけれども、その場合に事業が継続されても実施するという気持ちが当局としてはあるわけですよね。変更になっても今までの計画は、財源などが削減されても、実施ができるということで間違いないのですか。

(山本市長)

それはもう合併の時の約束でございますから、本事業にのっているものはわれわれは完全に全部事業化していくということでございます。やり遂げるつもりでおります。建設部は手堅いことをいっておりますけれども、復興がだいぶ進んできておりますので、東北以外の我々の交付額も回復するだろうと考えておりますので、頑張って取り組んでまいります。

(金澤会長)

関さんそんなところでよろしいですか。

(関委員)

はい。

(金澤会長)

他にございますか。他のことで(3)・(4)・(5)のなかで何かありましたらお願いします。

<意見なし>

ありませんか。また気が付きましたら、教えていただくということで、次に移らせていただきます。

6報告事項

(1)富士見総合グランドの整備状況について

(金澤会長)

次は、6の報告事項に移ります。(1)「富士見総合グランド整備状況について」お願いいたします。

<桑原スポーツ課長より資料7「富士見総合グランドの整備状況について」説明>

(金澤会長)

はい、説明が終わりました。

(2)白樺牧場における羊の放牧について

(金澤会長)

続きまして、報告事項の(2)「白樺牧場における羊の放牧について」説明をお願いします。

<阿佐美観光振興課長より資料8「赤城白川牧場における羊の放牧について」説明>

(金澤会長)

はい、説明が終わりました。ありがとうございました。

(3)富士見温泉見晴らしの湯 ふれあい館について

(金澤会長)

続きまして、次第の報告の(3)「富士見温泉見晴らしの湯 ふれあい館について」なお、これにつきましては、見晴らしの湯作業工程についても説明をお願いします。

<秋山公園管理事務所長より資料9「見晴らしの湯作業工程表」について説明>

(金澤会長)

はい、説明が終わりました。ここで、報告事項の(1)総合グランド、(2)白樺牧場、(3)見晴らしの湯についての質疑に入りたいと思います。質問のある方はいますか。

(関委員)

一点目なのですが、総合グランドの改修工事について伺います。昨年、移転の話が出ていましたが、その時に皆沢現地での改修工事をした場合に、工事費として約3億7千万円ということで計上されていたかと思います。今回は、24年度から今まで実施した経費と30年度の予算を含めて約2億1600万円。そうしますと、1億5千万程度の工事費に差があるのですが、この工事費が安くなった主な要因についてお話を伺えればと思います。

(桑原スポーツ課長)

ご質問の件でございますが、当時資料としてお示ししたものにつきましては、概ね建設部と相談しながら、いくつか見積りを取りながら概算的な工事費を積み上げていったものだと思っています。今回業務を発注するに当たりまして精査をしていった結果、この1億5千万の圧縮という風に理解しております。一つひとつの項目ごとにこれはいくらどうなったかというのは数字を持ち合わせておりません。

(関委員)

この予定でいきますと測量業務を今年の一月までやって、それから詳細設計に入って今回の数字がきたのかと思っていたのですが、当初予算計上の段階でおそらく今の2億1600万くらいの数字になったのだと思います。今のような話の中で、ある程度の精査はできるのだと思うのですが、そういう考え方でよろしいですか。

(桑原スポーツ課長)

まず一点が湧水対策につきまして、当初示した計画の中では、だいぶ金額がウエイトを占めていたのですが、その後実際にやるにあたりましてこちらの精査をした結果、8千万くらいを湧水対策で見込んでいたものがありまして、それが効果的な方法を考えまして、約4千万くらい圧縮できております。そういったところで工事費の圧縮が図られたと思っております。

(関委員)

工事費についてはわかりました。それから、前からお話をさせていただいておりますけれども、南側の駐車場の進入路が大規模農道から鋭角に入ってくるので、この辺を駐車場の整備の時に一緒になんとかならないかというような話をさせていただいたのですが、その辺の検討はされていますか。

(桑原スポーツ課長)

検討させていただきました。今の入口の所は、段差が4~5メートルあると思っております。段差4~5メートルの所をなくしていく形にしますと、今入っている入口の所が非常に入り方が難しくなるということがございまして、そうすると、上からカーブしてきたすぐのところに2ヵ所入口があり、そこは危ないので今閉鎖をしているのですが、そちらを入口として使わざるを得ないのかなと思います。段差を含めて、今の進入路から南側については入っていただくというようなことで進めたいと思います。

(関委員)

ということは、周回道路がありますから、今の西側の入口はそのまま残っていくということでしょうか。

(桑原スポーツ課長)

はい、入口は残します。全体が出来上がった時にその危険性などを含めてご相談しながら、あそこをあけるのかを含めて検討したいと思っています。入口についてはそのまま残ります。

(関委員)

それと、もう一点なのですが、これは総合グランドかどうかわからないのですが、周遊道路の一番北側にひとつトイレがあるのですよね。そこのトイレの天井版のベニアがほとんど腐って落ちて雨が漏れている。隙間から杉の枝が入ってきたりしているのですが、これは総合グランドと関係なく、小萩沢公園の所管になるのかなと思うのですが、現地を見ていただきたいと思います。

(樺澤富士見支所長)

富士見支所で管理しているトイレになりますので、現地を見させていただいて修繕等で対応させていただきたいと考えております。

(関委員)

この間、現場をみてかなり悪くなっている状況ですので支所の方で対応をお願いしたいと思います。

(樺澤富士見支所長)

はい。わかりました。

(関委員)

それと、ふれあい館の関係なのですが、それにつきましては、まだ再開の見通しがたたないということですが、具体的に全然見通しがたっていないということなのでしょうか。食堂の方も現在閉鎖をされていますよね。

(山本市長)

我々はもう見通しがたっているわけです。工事ができておりますし。あとは、久しぶりに長く止めましたので、富士見の湯は泉質がいいものですから、すぐパイプが詰まりますので、あけてみてお湯が出ればもうお湯風呂には溜まるということですけれども、受け皿の団体様も従業員さんも長く休んでいたりいろいろあるのだと思いますけれども、我々の工事は基本的には終了しております。

(関委員)

早急な再開をお願いしたいと思います。それからもう一点、修繕の工事費の関係なのですが、所有は結局、市の所有ということになりますから、工事費については全額市が負担するということでよろしいですか。

(山本市長)

基本的には、そのとおりでございます。ただ、事故の確認を怠っていたという管理者責任はありますので、その部分は、分担割合で9対1みたいな形で、9が市で1がむこうで、本格的な修繕の部分は、それは市が自分たちの資産をよくするわけですから市が100%の負担。そのようなすみ分けで進んでおります。

(関委員)

市長のほうからお答えがあったわけですけれども、場合によっては業務上過失傷害になるような事案だと思うのですが、そういうものについて、市の方は指定管理者に対して何らかのペナルティーとかそういうものは考えていないのでしょうか。

(秋山公園管理事務所長)

今のところ、警察等の調査・現場検証等は終わっていまして、また被害者の方もいらっしゃいますので、その方との示談成立までの間、まだその判断がつかないところがあります。

(関委員)

はい。わかりました。

(品川委員)

事故のミスっていうのは、わかったのでしょうか。その枠を止めてあるビスそのものが、鉄だったのかステンレスだったのかその辺がはっきり分からなかったのですが。

(秋山公園管理事務所長)

ビスについては、成分分析にかけまして、一定以上のクロムが入っているということでステンレスであることは証明されております。ただ、どうしても湿気等は塩分濃度が高いものになりまして、ステンレスといっても鉄の部分もありますので、そちらの方が腐食して何らかの形で破損したということで、ビスの物自体はステンレスというのは証明されております。

(品川委員)

全部ステンレスだったのですか。

(公園管理事務所長)

はい。

(品川委員)

ステンレスが錆びるというのはあまり考えられないのですが、鉄ということはなかったのでしょうか。

(秋山公園管理事務所長)

専門の分析のところにだしまして、クロム含有量を調べまして、ステンレスであるということが分析上証明されております。

(品川委員)

はい。ありがとうございました。

(金澤会長)

他にありますか。

(青木委員)

羊に草を刈ってもらったり観光のためにということですが、このスペース以外のところで、今日もこのツアーのために草刈に入りました。背丈くらいの笹がはびこっていますのでそれも刈らなければならない。今後他の維持管理も必要になってくると思うのでそういったときの維持管理費をどうお考えなのでしょうか。
もうひとつは、先ほどのグランドの北の方にテニスコートがあると思うのですが、テニスコートは全然使っていないので、そういうものをどのように活用していけるのかというところも分かれば教えていただきたい。

(阿佐美観光振興課長)

最初にご質問いただきました牧場の草の管理でございますが、こちらが県有地ということで市が無償で借用している状況でございます。県の方とも課題を共有しながら、また地域のみなさまにもどういった方法がいいのかというところで、またボランティアでのバラきり等もさせていただきますけど、そういった地域のみなさまと我々の方でもできるところはやっていき、県にも状況を説明しながら理解をいただきながら、予算の方も確保できるように話をしっかりとしていきたいと考えております。よろしくお願いします。

(青木委員)

草刈を毎週やっているようだと、われわれも大変なことになるのである程度費用を出していただけるようになればそれもまた可能かなと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

(桑原スポーツ課長)

テニスコートでございますが、テニスコートにつきましては、駐車場とさせていただきたいと思っております。約200台の駐車場になります。下側の南駐車場が狭いので、そちらを引きなおしますと約60台ちょっとの駐車場が南側で、テニスコートを約200台の駐車場にしたいと思っております。

(山本市長)

バラきりはいつでしょうか。

(阿佐美観光振興課長)

9月9日を予定しておりますので、また改めて皆さんにお知らせをさせていただきます。よろしくお願いします。

(金澤会長)

他にありますか。

(品川委員)

赤城の白樺牧場で羊を飼うということなのですが、観光目的なのかその辺がよく分からない。私は、新潟の山古志村へ時々訪れるのですが、そこではアルパカを飼っております。しかも近くには闘牛場もございます。観光ということで考えるのであれば、アルパカみたいな人が集まってくるようなものをいれたほうがいいのではないかと思うのですが。羊なんて昔からどこにでもいるようなもので、毛をとるのかお客を呼ぶのかその辺のノウハウを考えてやられたのかその辺がみえなかったです。

(山本市長)

いろいろ研究したのですが。

(品川委員)

アルパカも毛を刈るので、羊と同じだと思うのです。アルパカの毛は非常に高価である。毛糸として。もう撤回はできないと思いますが、今後の話としてそういうことをお考えになってやった方がよろしいのではないかと思う。

(阿佐美観光振興課長)

羊ということでございますが、ひとつは雑草の駆除ということで、観光はもちろんですが、雑草を食べてもらえる動物ということで、一つは羊、また山羊という選択肢もございます。今お話いただきましたアルパカも選択肢の一つとして考えておりますけれども、今回ご説明させていただきましたメスだけで5頭ということでスタートをして、状況をみながら例えば羊とアルパカを一緒に飼うことができるだとかそういった所もよく研究しながら、市のほうで一方的に決めるということではなく、みなさまの意見もお伺いしながら今後進めていきたいと考えておりますのでご理解のほどよろしくお願いします。

(金澤会長)

他にございますか。

(白石委員)

放牧地の取り方なのですが、観光客が来たときに触れ合えるような形にこれでなるのかなと。地形からいくと奥にいってしまうと見えなくなる。この図面のとり方で、いいのかなと思いました。

(阿佐美観光振興課)

ありがとうございます。当初5頭ということでスタートしますので、なかなか5頭で触れ合うというのは、難しいかなと考えております。ただ、順調にいけば増やしたいと考えておりまして、今お話いただいたようにお子さんが触れ合えるような、餌やりを体験するですとか、一緒に散歩をできるコースを設定できないかとか、そういったところも地域おこし協力隊のみなさまともアイディアをいただきながら検討しておりますので、ご意見を我々の方もしっかりと頭に入れて対応を進めていきたいと思います。よろしくお願いします。

(金澤会長)

他にありますか。
ないようですが、一つ私の方からお願いなのですが、総合グランドの整備について、総合グランドは、課題がいろいろあって協議をしていただいた経過はございますけれども、その中に湧水対策が一番の課題だったかと思うのです。この湧水対策が上手くいかなくなると問題が大きくなるだろうと思いますので、ぜひこの湧水対策をこれからも十分やっていただくという形の中で、進めてもらいたいと思います。

(桑原スポーツ課長)

承知いたしました。駐車場(テニスコート)の下から湧き出たものをブロックするものと、グランド面のものを管を埋めて排水をしていくという2段階を考えておりまして、会長のおっしゃるように湧水対策はしっかりとしていきたいと考えております。よろしくお願いします。

(金澤会長)

よろしくお願いします。他にないようですから、次に移らせていただきます。
その他につきまして、何かご説明があればお願いいたします。

(関口富士見支所地域振興課長)

それでは、次回の審議会の開催について説明をさせていただきます。この審議会の開催は、春と秋の年2回を基本としておりますので、次回の審議会は10月から11月頃に開催するということでお願いをいたしたいと思います。具体的な日程につきましては、概ね開催の1ヶ月前に通知をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

(金澤会長)

はい。その他で、審議会の開催は、10月か11月ということでございますのでご協力をお願いいたします。以上で協議は終わらせていただきます。議長の座をこれで下ろさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

(全員)

ありがとうございました。

(関口富士見支所地域振興課長)

金澤会長さん、議事進行誠にありがとうございました。以上をもちまして、「前橋市富士見地区地域審議会 第20回会議」を閉会いたします。

 

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更新日:2024年03月25日