平成28年度第3回公立大学法人評価委員会

審議会名

公立大学法人評価委員会

会議名

平成28年度第3回公立大学法人評価委員会

日時

平成28年10月17日(火曜日)14時~15時10分

場所

前橋市議会棟庁舎3階第二委員会室

出席者

委員:篠塚委員長、富山委員、エビ澤委員、後藤委員、飛知和委員 

前橋市:中島総務部長、根岸行政管理課長ほか
公立大学法人前橋工科大学:星学長、清水事務局長、牛込総務課長、小林学務課長ほか

議題

年度業務実績に関する評価報告書(案)について  

配布資料

会議の内容

年度業務実績に関する評価報告書(案)について

資料に基づき、行政管理課から概要説明し、その後質疑応答。

資料2-3 語学(英語)教育の充実について

  • カレッジTOEICの人数は把握しているようだが、一般のTOEICについてはどうか。(委員長)
  • カレッジTOEICは学内で把握できる数字であるが、一般のTOEICは人数を把握していないため、今後状況調査を行うこととなっている。業務実績報告書における評価指標(業務実績報告書最終ページに記載)において、カレッジTOEICの受験者数は80人以上を達成目標としていることから、現状の実績では語学(英語)教育を高く評価するのは難しいと幹事会からの意見が出ている。(前橋市)
  • TOEICの後援会助成を受けた33名がTOEICの受験者数ではないのか。(委員長)
  • 全員が助成の申し込みをしているわけではないため、アンケートにて状況調査を行うこととしている。(前橋市)
  • TOEICの助成等については、国際交流に関する目標の実績であるため、国際交流についてとして整理を行う。(前橋市)
  • 語学教育と後援会助成については、評価の観点が異なる。分けて整理をすることが必要である。(委員)
  • 後援会助成の関係については、高評価として整理を行う。一方で、カレッジTOEICの受験者数が減少している実態があるのであれば、期待すべき事項として記載をすべきである。(委員)
  • ご意見をいただいたように整理をさせていただく。(前橋市)

資料2-3 インターンシップの充実について

  • 就職は学生に選択権があるというなかで、市内就職の数字を上げるという目標はふさわしいのか。市内就職を増加させるのであれば、インターンシップを強化する中で、面接を一部免除されるような手法を検討するのはどうか。(委員)
  • 地元の大学であることを考えると市内企業に就職して欲しいというのが幹事会の意見である。中期目標及び中期計画において市内への就職を促進するということになっている。中期計画を達成するために、インターンシップの実績を増やしている。(前橋市)
  • インターンシップを契機に、市内就職を促進するという取組は高く評価できる。(委員長)
  • インターンシップは、学生のスキルアップの場という認識がある。(委員)
  • インターンシップと就職については、直接関連付けてはいけないという見解が厚労省から出ている。(大学)
  • 中期目標及び中期計画において、市内就職を促進すると明示されてしまっている。また、企業側からすると工科大学の地元就職率が低いと認識しているところはある。(委員)
  • 工科大学には、毎年1,700件近い求人があるが、県内は150件、市内は50件というのが実情である。(大学)
  • インターンシップを通じて市内企業の求人を増やし、結果的に市内就職を促進するという形になっているものと思う。(委員長)
  • 大学としても市内就職率を高めたいと考えている。(大学)
  • 幹事会からの意見の対応としては、市内就職状況等の数値の明示について、評価報告書に記載がされればと思う。(委員長)

項目別評価のうち保留となっていた事項について 共同研究先からの大学院生の受入について No.116

  • 13社に対して依頼を行ったが、受入者は0名であった。(大学)
  • 大学の評価通りB評価で問題ないことが確認できた。実際に受入れを行った実績はあるか。(委員長)
  • 修士の学生にて1名実績がある。(大学)
  • 群馬大学でも社会人の大学院生の受入に苦慮している。長期履修制度はこれから制度化ということであるが、制度ができた場合には、宣伝や活用が必要である。現在の取組としては、計画どおりに実施していただいていると思う。(委員長)

今後のまとめ方ついて

委員長一任としてまとめるということで、委員の了解を得た。

以上

この記事に関する
お問い合わせ先

総務部 行政管理課

電話:027-898-6537 ファクス:027-224-3003
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
お問い合わせはこちらから

更新日:2019年02月01日