令和元年度第2回公立大学法人評価委員会

審議会名

公立大学法人評価委員会

会議名

令和元年度第2回公立大学法人評価委員会

日時

令和2年1月9日(木曜日)9時55分~11時10分

場所

前橋市議会棟庁舎3階第二委員会室

出席者

委員:花泉委員長、梶委員、小池委員、後藤委員、富山委員、星野委員

前橋市:根岸総務部長、小坂行政管理課長ほか
公立大学法人前橋工科大学:星学長、新井事務局長、藤井総務課長、猪俣学務課長ほか

議題

1.評価委員からの追加質問等に対する大学の回答について
2.平成30年度業務実績に関する評価報告書(案)について
3.第1期中期目標期間における業務実績に関する評価報告書(案)について

配布資料

会議の内容

(1) 評価委員からの追加質問等に対する大学の回答について

資料1、2に基づき前橋工科大学から概要説明し、その後質疑応答。

  • 教育方針と科目の対応一覧表は、学生が確認できる状態になっているか。(委員長)
    →学生便覧に掲載されている。(大学)

 (2) 平成30年度業務実績に関する評価報告書(案)について

資料8に基づき行政管理課から概要説明し、その後質疑応答。

  • 報告書案は、各委員からいただいた意見をもとに作成しているが、評価委員会としての共通意見ということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員同意)
  • 報告書6ページ、年度計画と業務の実績に記載されている内容に不整合がある点については、「その他意見」として、「適切な評価を行うことができない」として案をまとめている。評価委員会の評価報告書として、このまとめ方でよいか。それとも、再度大学に年度計画の内容に対応するように実績を追加回答してもらい、それに対して再度評価をするか。(委員長)
    →評価できないまま報告書を出すのは評価委員会の責任の問題としていかがなものかと思う。大学からの回答を求めたうえで、それに対する評価をすることが評価委員会の役割であると思う。(委員)
    →大学に再度回答をいただき、その回答をもって再度評価委員会で判断し、評価することとする。(委員長)
    →大学は、これ以上回答するのが難しいということか。(委員)
    →大学から意見はあるか。(委員長)
    →No.27に関しては、大学院の5年間教育システムについて、導入の意義について共有を行ったが、市からの措置で学科再編の指示があったことから、大学院教育システムに関しても、学科再編とあわせて具体的な検討をしていこうとなったため、具体的な議論までにはいたっていない。学科再編がある程度見えてくれば、それにあわせて大学院教育システムの検討に入れると思う。(大学)
    →学科再編には大学院の再編も含んでいるのか。(委員長)
    →学科再編後の学生が大学院に進学する際には大学院の見直しが必要となる。そのスケジュールも見据えながら検討していきたい。(大学)
  • 3年前の将来構想では、5年制で検討していこうとしていたが、市からの措置により、今までの考え方と変わってくる部分が出てきた。5年制をもう一度考える必要が出てきた。(大学)
    →それがわかるように記載してもらいたい。(委員)
  • 移行期間で検討が進まなかったということは実績として記載するべきであるが、一方で、今教育を受けている学生に対する現状においての改善は、できる範囲で検討すべきだったと思うが、それに関しては一切検討していないということか。(委員)
    →5年制に関しては先ほど述べたとおりで、スタートさせることができなかった。今の学生に対しては5年制にはなっていない。(大学)
    →状況としては理解できた。追加回答の中で記載してもらいたい。学科再編と同時に大学院も再編するのではなく、学科再編4年後に大学院を再編することになると、今からだいぶ時間があるため、今の学生が大学院に進んだときの検討はすべきであると思う。今回のことは、追加回答を提出していただき、評価委員会で評価をしたうえで報告書を完成させたい。(委員長)
     
  • No.1「教務委員会へ入学後の教育状況の検証依頼」の項目は、自己評価がBとなっているが、評価委員会の評価としてはCということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
  • No.26、27、28「学部と大学院の入学時からの一貫した教育システム」の項目は、自己評価がBとなっているが、評価委員会の評価としてはCということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
  • No.85「ハラスメント研修会」の項目は、自己評価がBとなっているが、評価委員会の評価としてはCということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
  • 評価を変更した部分は、大学の自己評価の変更ではなく、評価委員会としての評価ということか。(委員)
    →そうである。(委員長)
    →法人とは異なる評価をしたことはどこに記載されるのか。(委員)
    →資料8の報告書の中にその旨記載したい。(事務局)

 (3) 第1期中期目標期間における業務実績に関する評価報告書(案)について

資料9に基づき行政管理課から概要説明し、その後質疑応答。

  • 報告書案は、各委員からいただいた意見をもとに作成しているが、評価委員会としての共通意見ということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員同意)
     
  • No.37「公募型共同課題研究プロジェクトの推進」の項目は、自己評価がBとなっているが、評価委員会の評価としてはAということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
  • No.52「海外での語学研修派遣」の項目は、自己評価がBとなっているが、評価委員会の評価としてはAということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
  • No.57「教員人事評価システムの導入」の項目は、自己評価がAとなっているが、評価委員会の評価としてはBということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
  • No.81、82「博士前期課程・後期課程の入学者の確保」の項目は、自己評価がCとなっているが、評価委員会の評価としてはBということでよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)
     
  • 本日の意見をもとに再度整理をしたのち、報告書を完成したい。なお、改めて報告書案を確認していただき、追加の意見や修正箇所等があれば行政管理課まで提出してもらいたい。その後の報告書案の完成に向けた今後の調整については、委員長一任でよいか。(委員長)
    →よい。(全委員合意)

以上

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更新日:2020年01月16日