妊娠を希望する方などの風しん任意予防接種費用の一部助成

風しん抗体検査・予防接種費用の助成(妊娠を希望する女性とその配偶者等の同居者)

前橋市では、妊婦と赤ちゃんの健康を守るため、風しん抗体検査及び予防接種費用の助成を実施しています。

※こちらは【予防接種費用の一部助成】のページです※

※抗体検査を希望する方は、下のボタンから、内容をご確認ください※

風しん抗体検査ページリンク

対象者(1~6全てに該当する方)

該当する方は直接医療機関にお問い合わせください(申請不要)。

  1. 前橋市に住民登録がある
  2. 過去に、本事業の助成を受けたことがない
  3. 平成2年4月2日よりも前に生まれた方※1
  4. 過去に、風しん(または麻しん風しん混合)予防接種を2回以上受けたことがない
  5. 抗体検査を受けた結果、抗体価が低い※2
  6. (1)~(4)いずれかに該当する方
    (1)妊娠を希望する女性
    (2)妊娠を希望する女性の配偶者等※3の同居者※4
    (3)風しん抗体検査で抗体価の低い妊婦の配偶者等の同居者
    (4)風しん抗体検査で抗体価の低い妊婦(産後の接種。次の妊娠を希望する方のみ)

※1 平成2年4月2日以降に生まれた方は、子どもの頃に定期予防接種として風しん(または麻しん風しん混合)ワクチンを2回接種する機会が与えられていたため、本事業の助成は対象外です。
※2 HI法で16倍以下、EIA法でEIA価8.0未満または国際単位30IU/ml未満
※3 結婚予定や事実婚など生活空間を同一にする頻度が高い場合を含みます
※4 配偶者以外の場合、妊娠を希望する女性または風しん抗体価の低い妊婦と住民票上の住所が同一である方が対象です

その他

  • この予防接種は任意接種であり、接種を強制するものではありません。あくまで接種を希望する方に対して助成を行うものです。
  • 予防接種を受ける前に、医療機関から配布される予防接種予診票裏面にある「予防接種を受けるに当たっての注意事項」を必ずお読みください。(注意事項や副反応、健康被害救済制度などについての説明が記載されています)
  • 風しん(または麻しん風しん混合)ワクチンは「注射生ワクチン」です。注射生ワクチン接種後、他の注射生ワクチンを接種する場合、27日以上の接種間隔をあける必要があります。他のワクチン(不活化ワクチン)
  • 女性が接種をした場合は、接種後2か月は妊娠を避けてください。

 

助成額

医療機関の窓口で助成額を差し引いた額が請求されます (いずれか1人1回のみ)
※任意接種のため、医療機関によって接種料金が異なります。
※市外の医療機関で接種した場合の助成はありません。

助成額
ワクチンの種類 助成額
風しん 3,000円
麻しん風しん混合 5,000円

風しん抗体検査及び予防接種協力実施医療機関一覧

事前に電話等でお問い合わせいただき、確認のうえ受診してください。
医療機関一覧表については、内容に変更が生じる可能性がありますのでご承知おきください。

風しん抗体検査・予防接種協力実施医療機関一覧【R6.4.12現在】(PDFファイル:757.1KB)

 

先天性風しん症候群から赤ちゃんを守りましょう

妊娠初期の方が風しんウイルスに感染すると、生まれてくる赤ちゃんに、心疾患・難聴・白内障などの障害(先天性風しん症候群といいます)が起こる可能性が非常に高くなります。
予防方法はワクチン接種です。妊婦の方は、妊婦健診で風しん抗体価を調べますが、抗体価が低い場合、妊娠中のワクチン接種はできません。妊娠を予定している女性は、事前に風しん抗体検査を受け、抗体価が低い場合に予防接種を受けておくことが大切です。また、周囲の方(パートナーや同居家族)も風しんに感染・まん延させないよう注意する必要があります。

 

関連リンク

この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 保健予防課 予防接種係

電話:027-212-3707 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健所2階
お問い合わせはこちらから

更新日:2024年04月01日