乳がん検診

乳がんとは

乳がんの多くは乳管から発生し、「乳管がん」と呼ばれます。
乳がんは、しこりとして見つかる前に、乳房の周りのリンパ節や、遠くの臓器(骨、肺、胸膜、肝臓、脳など)に転移して見つかることがあります。乳がんの種類や性質によって、広がりやすさ、転移しやすさは、大きく異なります。
乳がんは早期発見により適切な治療が行われれば、良好な経過が期待できます。しこりなど自覚症状がある場合は速やかに受診することを勧めますが、無症状の場合でも、乳がん検診により乳がんが見つかることがあります。

原因

乳がんの発生には、女性ホルモンのエストロゲンが深く関わっていることが知られています。体内のエストロゲンが多いこと、また、体内にエストロゲンを加える経口避妊薬の使用、閉経後のホルモン補充療法は乳がんの発生する危険性を高めます。
また、初経年齢が低い、閉経年齢が高い、出産経験がない、初産年齢が高い、授乳経験のないことが乳がんの発生する危険性を高めます。
生活習慣に関しては、飲酒、閉経後の肥満、身体活動度が低いことが乳がんの発生する危険性を高めます。
その他には、第一親等(自分の親または子)で乳がんになった血縁者がいる、良性乳腺疾患にかかったことがある、マンモグラフィで高濃度乳房であることがわかる、身長が高い、放射線による正常細胞へ障害があることが、乳がんの発生する危険性を高めます。

症状

乳がんが見つかるきっかけとしては、マンモグラフィなどによる乳がん検診を受けて疑いを指摘される場合や、あるいは自分で症状に気付く場合などが多いようです。
自分で気付く症状としては、以下のようなものがあります。

  • 乳房のしこり
  • 乳房のえくぼやひきつれ
  • 乳頭や乳輪部分の湿疹やただれ
  • 乳頭の先から血の混じった分泌液が出る
  • 乳房が赤く熱をもつ、腫れる
  • 乳房周辺のリンパ節の腫れ

しかし、これらの症状があるからと言って必ず乳がんであるというわけではありません。
気になる症状があれば専門医に診てもらいましょう。

前橋市で実施している『乳がん検診』

前橋市で実施している乳がん検診の概要
対象者 40歳以上の女性(市民)
本人負担額 無料
受診方法 以下のどちらか一方を選択し、受診しましょう。
  1. 個別検診:前橋市内の医療機関で受診する。(各医療機関へ予約が必要です。)
    医療機関一覧はこちらをクリックしてください(PDF:1.7MB)
  2. 集団検診:公民館等で受診する。(各申込先へ予約が必要です。)
    集団検診の日程はこちらをクリックしてください(JPEG:320.2KB)
検診内容 問診、視触診、マンモグラフィ検査(乳房X線撮影)、甲状腺検診
視触診のみ、マンモグラフィのみの受診はできませんので、ご注意ください。
検査内容は個別検診、集団検診ともに同様です。
受診回数 お一人様、年1回
受診期限

個別検診:令和2年7月1日から令和3年2月末日まで

集団検診:令和2年8月から令和3年1月まで

持ち物
  1. 令和2年度前橋市健康診査受診シール
  2. 健康保険被保険者証

注意事項

検温とマスク着用をお願いします

検診を受ける方は、当日自宅で検温を済ませ、マスクを着用してください。検温の結果、平熱より体温が高い方や風邪の症状が持続している方は、検診の受診を控えてください。また、お子様をお連れになる方は、予約時にご相談ください。

集団検診の託児は原則中止します

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、集団検診での託児を原則中止とさせていただきます。検診当日、お子様をお連れになる予定の方は、予約時にご相談ください。可能な限り、検診には受診される方のみでの来場に、ご理解とご協力をお願いいたします。

乳房のセルフチェック法

普段から自分の乳房の状態を知っておくことは大切です。セルフチェックで乳がんを発見した人もいます。
セルフチェックと乳がん検診で、自分の健康を守っていきましょう。

ステップ1:鏡で見る

乳がんセルフチェック鏡で見るのイラスト画像

両腕を上げて、正面、側面、斜めから乳房をみる

ポイント

  • 左右の乳房の形
  • 皮膚の凹み、ひきつれの有無
  • 乳首の陥没、ただれの有無

ステップ2:触ってチェック

乳がんセルフチェック触ってチェックのイラスト画像

片方の腕を上げ、もう片方の手の指をそろえて触る
(入浴時などボディソープがついている時に行うとやりやすい)

ポイント〉

  • まんべんなく、ゆっくりと触る
  • 指をそろえて、10円玉大の「の」の字を書くように触る
  • 乳首を軽くつまみ、異常な分泌物がないか調べる

ステップ3:寝てチェック

乳がんセルフチェック寝てチェックのイラスト画像

調べる側の肩の下に枕などを入れ、やや高くして行う

ポイント

  • 腕を上げた状態、下げた状態で行う
  • 肋骨に沿うように外~内側に触っていく
  • わきの下のしこりの有無

セルフチェックをするのに、おすすめの時期

  • 閉経前の方:乳房がやわらかくなる月経終了後4~5日目ごろ
  • 閉経後の方:一定の日にちを決めて、毎月1回行う

乳がんのできやすいのは「外側の上部」です。特に注意しましょう。

この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 健康増進課 健康づくり係

電話:027-220-5784 ファクス:027-223-8849
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号
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更新日:2020年07月07日