都市計画区域の統合について

 「新市建設計画(大胡地区、宮城地区、粕川地区)」及び「新市基本計画(富士見地区)」では、都市計画の土地利用について合併から10年後に線引きを行うこととされていました。
 しかしながら、人口減少や少子高齢化などを背景に、各地区では合併協議の検討段階当時と比較し、新築件数などの開発状況に低下が見られることから、当面、線引きは実施しない方針としております。

都市計画区域の経過と今後の予定

 平成27年5月8日付けで、大胡、宮城、粕川地区の各都市計画区域においては、現状の非線引きのままで一つの都市計画区域に統合し、併せて安全・安心な秩序あるまちづくりを促進するため、都市計画区域の拡大を行い、名称を前橋勢多都市計画区域に改めました。さらに周辺環境を悪化させる恐れのある建築物の規制・誘導を図るため、同日付けで特定用途制限地域(用途地域及び保安林を除いた区域)を指定しました。

 また、富士見地区については、合併から概ね10年後の平成31年頃を目途に、現状の非線引きのまま前橋勢多都市計画区域へ統合、併せて都市計画区域の拡大、さらに大胡、宮城、粕川地区と同様に特定用途制限地域の指定を目指します。

 なお、将来においても引き続き各地区の開発状況などを注視し、秩序ある土地利用を図るため、都市計画区域の見直しを検討していきます。

都市計画区域の変遷図を掲載しています。
  • 前橋勢多都市計画区域の詳細及び実施した説明会については、下記リンクをご覧ください。

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更新日:2019年02月01日