鉄鋼スラグを含む材料を使用した工事箇所の対応方針を公表します

1 概要

 本市の公共工事における鉄鋼スラグを含む材料(以下「スラグ砕石」という。)を使用した工事箇所につきましては、富士見地区内の8路線及び新たに使用が判明した工事6箇所の計14箇所あることを既に公表しております。
 これらの工事箇所の対応について検討した結果、国、県、渋川市で組織する「鉄鋼スラグに関する連絡会議」の第三回会議(平成27年11月13日)で確認された「鉄鋼スラグを含む材料の対応方針」に準じ、次のとおり対応することとします。

2 対応方針について

(1)富士見地区8路線

 全ての路線において環境基準値を超えるフッ素が含まれているため、連絡会議の基本方針1「鉄鋼スラグを含む材料が環境基準値を超過している施工箇所の対策」に準じて安全対策を講じます。
 なお、対策工事等に要する費用については、大同特殊鋼株式会社で応分の費用負担をしていただくことで協議が整いました。

(2)新たに使用が判明した工事6箇所

 全ての工事箇所において環境基準を満足しておりますので、連絡会議の基本方針2「鉄鋼スラグを含む材料が環境基準値を満足している施工箇所の対策」に準じて、全て現状のまま存置することとします。

3 今後の対応

 計画的に対策を進めるとともに、環境部局等の協力を得ながら地下水の監視等を行ない環境への影響等に注視していきます。

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更新日:2019年02月01日