前橋空襲と復興資料館

「前橋空襲と復興資料館」がオープンしました。

鳥瞰パース
入口

設立趣旨

昭和20年8月5日に起きた前橋空襲の実情と復興の歩み、平和を希求する市民の思いを風化させず後世へ継承するため、「前橋空襲と復興資料館」が開館となりました。

 

館内案内

ゾーニング図

1 開館までのあゆみ

「前橋空襲と風化させない」という危機意識を官民で共有しながら取り組んだ、開館に至るまでの経緯を映像展示。

開館までのあゆみ

2 資料でみる戦争とくらし

「あたご歴史資料館」と「ぐんまマチダ戦争と平和資料館」から市へ寄贈となった資料を中心に展示解説。

資料でみる戦争とくらし

3 前橋空襲

本市が昭和39年(1964)に編纂した『戦災と復興』や市民の空襲体験を収めた文集、アメリカの公文書(米国戦略爆撃調査団)とその研究成果をもとに展示解説。『戦災と復興』などの市民の証言が「虫の目」(地上の目)ならば、アメリカの公文書は「鳥の目」(上空の目)と言える。

前橋空襲

4 復興

戦災翌日、市民は焼けたトタンで掘っ立て小屋を建て自力での復興を始めた。終戦後、市復興調査会・復興事務局設置による「応急復興」がスタート。昭和21年(1946)以降は政府認定の戦災指定都市115都市において「特別都市計画」による本格的な復興が進められた。戦災直後から昭和39年(1964)までの復興の歩みを展示解説。

復興

5 慰霊

犠牲者の慰霊のため、遺族から提供された写真や遺品等を展示解説。

慰霊

6 図書室(町田文庫)

令和4年(2022)「ぐんまマチダ戦争と平和資料館」の町田錦一郎代表から市に寄贈された書籍を中心に配架。

図書室

利用案内

市文

・開館時間:午前10時から午後5時まで

※最終入館は午後4時30分となります。

・休館日:毎週火曜日

(火曜日が祝日の場合はこの日に最も近い祝日でない日)

※全館保守点検日、その他会館が必要と認めた日。

・入館料:無料

・所在地:昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)2階

(住所:前橋市南町三丁目62番地1)

・駐車場について

ホールの利用状況によっては専用駐車場が満車となる場合がございます。その場合は周辺の有料駐車場をご利用ください。(駐車代金は自己負担となります。)

団体のお客様へ

一般団体、学校等での見学をご希望される場合は事前にご連絡をお願いいたします。

交通のご案内

電車でお越しの場合は、JR両毛線前橋駅から徒歩約8分。

前橋駅南口を出て南へ直進、2つ目の信号「南町3丁目」を右折し、約50メートル歩いた左側です。

問合せ先

電話番号

  • 平日の9時から17時まで:027-898-6992(文化国際課 文化振興係)
  • 土日祝日の10時から17時まで:027-221-4321(昌賢学園まえばしホール)

資料館展示に関する情報提供についてのお願い

・前橋空襲殉難者の方の写真を探しております。ご提供いただけるようでしたらご連絡をお願いいたします。

・展示物について、著作権者及び肖像権者の調査に努めましたが確認できなかったものがあります。ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお願いいたします。

この記事に関する
お問い合わせ先

文化スポーツ観光部 文化国際課 文化振興係

電話:027-898-6992 ファクス:027-243-5173
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2025年03月28日