金属臭・樹脂臭がする。

原因

水道水が給水管(本管から蛇口までの管)の中に長い時間滞留している間に、管の各種の臭いが水についてしまったと考えられます。
給水管に鋼管(鉄管)を使用している場合は金属臭がします。硬質塩化ビニル管の場合は、樹脂のような臭いがします。特に、新築や給水管の取り替え時等、管が新しいうちは、より強く臭いを感じます。

対応

朝一番等の滞留した水は、臭いや味に影響を及ぼすばかりでなく、消毒効果も少なくなっている可能性があります。水道本管から宅地までの距離や、管径にもよりますが、開栓時の水を洗面器2,3杯ほど捨水(この水は掃除や庭の水まき等に使用)すれば、本管からの水が供給されてきますので、その水を飲用等にご使用ください。
管が新しくても日数が経過すれば、次第に臭気・味ともに改善されてきます。しばらく使用しても改善が見られない場合は、給水管や本管が何らかの汚染の影響を受けている可能性がありますので、浄水課までご連絡ください。

この記事に関する
お問い合わせ先

水道局 浄水課 水質係

電話:027-231-3075 ファクス:027-234-9525
〒371-0036 群馬県前橋市敷島町216
お問い合わせはこちらから

更新日:2019年02月01日