布類に色がつく。

タオルやふきんが薄いピンク色になる。

原因

空気中の雑菌がタオルやふきんに繁殖し、薄いピンク色を帯びたものと思われます。
雑菌は、湿気のあるところを好んで繁殖するため、湿った状態でタオル等が長い時間放置されていると、この間に雑菌が繁殖し、汚れているほどより繁殖しやすくなります。雑菌の種類によっては、違う色を帯びることもあります。

対応

湿ったタオルやふきん類は、そのままの状態で長時間放置せず、出来るだけ早く洗ったり、洗濯するとともに、洗濯後は、直ぐに干すようにします。
洗剤や柔軟剤の量が多すぎても、余分な洗剤がタオル類に残ってしまい、これを養分として雑菌が繁殖するため、規定量を守るようにします。

洗濯後、タオル等の布類が黒くなる。

1.原因

給水管(本管から蛇口までの管)または配水管(本管)内に蓄積した黒色の二酸化マンガンが原因と考えられます。
この二酸化マンガンが水の流動変化等で剥離して黒色の水となり、洗濯物を黒く着色させてしまいます。

対応

この現象が一時的な場合は給水管に起因します。水道水が透明になるまで捨水し、その後の水をご使用ください。長時間にわたる場合は、現地確認が必要になりますので、浄水課までご連絡ください。

参考

マンガンは人体にとって必須元素であります。成人の1日の必要量は概ね4ミリグラムとされています。
マンガンの毒性は低く、また人体への吸収も低いため、健康障害については、極めて多量に摂取したときを除き問題ありません。
水質基準は、0.05ミリグラム/リットル以下に設定されていますが、これは黒水障害の発生防止の観点から定められています。

参考資料

2.原因

空気中の雑菌がタオルやふきんに繁殖し、黒色を帯びたものと思われます。
雑菌は、湿気のあるところを好んで繁殖するため、湿った状態でタオル等が長い時間、放置されていると、この間に雑菌が繁殖し、汚れているほどより繁殖しやすくなります。雑菌の種類によっては、違う色を帯びることもあります。

対応

湿ったタオルやふきん類は、そのままの状態で長時間放置せず、出来るだけ早く洗ったり、洗濯するとともに、洗濯後は、直ぐ干すようにしてください。
洗剤や柔軟剤の量が多すぎても、余分な洗剤がタオル類に残ってしまい、これを養分として雑菌が繁殖するため、規定量を守るようにします。

3.原因

洗濯機の排水が何らかの原因により、槽内に逆流している可能性があります。

対応

この場合、現地調査が必要になりますので、浄水課までご連絡下さい。

    

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お問い合わせ先

水道局 浄水課 水質係

電話:027-231-3075 ファクス:027-234-9525
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更新日:2019年02月01日