塩素臭(カルキ臭)がする。
原因
水道水を消毒している塩素(次亜塩素酸ナトリウム)が原因です。
臭いを感じる程度は、個人差がありますが、朝一番の水等、給水管(本管から蛇口までの管)に長い時間溜まっている水は、より強く臭いを感じ、また味にも影響を及ぼします。しばらく流した後の水(本管から送られる新鮮な水)を使用することにより、臭いを感じる程度が軽減されます。
塩素臭は、水道水が病原菌等の汚染から守られ、消毒された安全な水の証であると言えます。
対応
水道局では、各浄水場の状況を踏まえながら、塩素の適正注入に努めています。水道水をよりおいしく飲むため、下記の方法をお試しください。
- 水道水を冷やす。
水道水を冷やすことで臭いや味を感じる程度が軽減されます。
多くの人がおいしいと感じる水温は、10から15度と言われています。 - 水道水を沸騰させた後、冷まして飲む。
水道水を沸かすことで消毒の塩素が除去、または少なくなり、臭いを感じる程度が軽減されます。この場合、消毒効果がなくなっている可能性があるため、早めの飲用をお勧めします。
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水道局 浄水課 水質係
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更新日:2019年02月01日