風呂場、トイレ、洗面器等の水際がピンクになってしまう。

原因

空気中の細菌やカビ等の雑菌が付着、繁殖しピンク色を呈したと考えられます。
風呂場、トイレ等は、適度な湿度があるため、雑菌にとって格好の繁殖場となります。雑菌は条件によって黄色、橙色、黒色等、様々な色を呈します。
霊菌、酵母類、メチロバクテリウム等が繁殖するとピンク色に着色すると言われています。

対応

掃除及び換気を十分に行うことで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。変色した箇所は洗剤で洗い、汚れが取れないときは漂白剤を使用します。ただ、漂白剤の使用には、十分な注意が必要です。酸性、アルカリ性の漂白剤を混合すると有毒な塩素ガスが発生し大変危険です。また、合併浄化槽を設置している場合、濃度の高い漂白剤が多量に入いると、浄化機能をもった微生物が死滅し、浄化槽本来の機能が損なわれるおそれがあります。このため、漂白剤の使用には、取扱上の注意事項等を十分熟知した上で、ご使用ください。

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更新日:2019年02月01日