前橋市文化振興基本方針について

策定の趣旨

前橋市では、2015年4月に「前橋市文化振興条例」(以下、「文化振興条例」)を施行し、5つの基本理念にのっとり、市と市民等が協働で文化を振興し、心の豊かさが実感できるまちづくりを推進するとともに、市民力と英知を結集し、前橋文化(郷土に愛着を感じ、地域の内外に誇れる前橋の文化)の創造と文化を基盤としたまちづくりの実現を目指してきました。

前橋市文化振興基本方針は、文化振興条例第6条に基づき、文化の振興に関する施策を総合的かつ計画的に実施することを目的として策定したものです。

文化振興のために大切にしていく視点

4つの視点

文化振興のために大切にしていく4つの視点

【視点1】
「守り・伝える」
視点を大事にしていきます。

⇒先人が育み、受け継いできた文化を守り、見つめ直し、次の世代に伝えていきます。また、本市の多様な文化を地域の内外に広く発信していきます。

【視点2】
「育て・磨く」
視点を大事にしていきます。

 ⇒本市に眠っている人的、物的な宝を掘り起こし、育て、磨き上げていきます。

【視点3】
「支え・創る」
視点を大事にしていきます。

⇒新たな分野への挑戦、創造的な活動を支え、活かすことにより前橋の新しい文化をつくっていきます。

【視点4】
「つながる・つなげる」
視点を大事にしていきます。

⇒分野(ジャンル)や規模、活動者の多様性を担保し、
受け入れることにより生まれるつながりを他者につなげていきます。

方針の運用イメージ

方針の期間(2021年度~2028年度)を通じて、文化芸術市民会議など様々な場面において市民と一緒に文化振興について考える機会を創出するとともに、アーツカウンシル前橋など外部の意見などを伺いながら運用状況を検証し、方針を運用していきます。

参考

この記事に関する
お問い合わせ先

文化スポーツ観光部 文化国際課

電話:027-898-6522 ファクス:027-243-5173
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2022年09月09日