東京2020大会以降のスポーツ交流

オリンピック憲章では、オリンピック競技大会の有益な遺産(レガシー)について次世代に引き継ぐことが期待されています。
前橋市としても、これまでの国際交流を通じて築き上げたホストタウン登録国との友好関係を大切にし、スポーツを通じた諸外国との相互交流を深めていきます。

南スーダン共和国

令和5年度受入れ選手情報

選手情報
  クリストファー選手 マルコ選手
氏名 UNGON CHRISTOPHER NYANG ANGON SILVESTRO MARKO ORYEU MICHAEL
カナ アンゴン・クリストファー・ニャン・アンゴン シルベストロ・マルコ・オイェユ・マイケル
年齢 18歳 17歳
ポジション フォワード(FW) ゴールキーパー(GK)

 

南スーダン選手が帰国しました

10月19日(木曜日)クリストファー選手とマルコ選手が成田空港より南スーダンへ帰国しました。5月25日から10月19日までの約5ヵ月間の滞在でしたが、ザスパクサツ群馬アカデミーU18に所属し、サッカーの技術習得に加えて日本の文化や慣習など様々なことを学びました。南スーダン国内で数多くのメディアや中央省庁の方々にも迎えられ終始温かい雰囲気で帰国しました。今後、両選手は学生生活に戻りつつ、次のステージに向けて国内外で活躍するために日々頑張っていくとのことです。約5ヵ月の間、ザスパクサツ群馬アカデミーU18をはじめ、市内の小中高校のみなさん、練習及び試合会場でたくさん声をかけていただいた市民のみなさん、応援ありがとうございました。

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南スーダン選手が市長を表敬訪問(お別れのあいさつ)をしました

10月16日(月曜日)クリストファー選手とマルコ選手が帰国に伴い、山本市長を表敬訪問をしました。赤堀株式会社ザスパ代表取締役社長や倉尾ザスパクサツ群馬アカデミーU18監督、本間株式会社FLS取締役にも同席していただきました。両選手ともお別れのあいさつでは、本市及びクラブに対する感謝の言葉を述べました。両選手は10月19日(木曜日)に帰国する予定です。

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南スーダン選手の帰国に伴いお別れ試合を開催しました

10月15日(日曜日)クリストファー選手とマルコ選手の帰国に伴い市立前橋高校サッカー部とザスパクサツ群馬アカデミーU18がお別れ試合を開催しました。天気も心配されましたが、試合開始が近づくにつれて、晴天となり試合日和となりました。両選手はフル出場し、活動最終日を良い形で締めくくることができました。

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南スーダン選手がザスパクサツ群馬vs東京ヴェルディ戦のキックインセレモニーへ参加しました

10月1日(日曜日)明治安田生命J2リーグ第37節ザスパクサツ群馬vs東京ヴェルディ戦の試合前キックインセレモニーへクリストファー選手とマルコ選手が参加しました。観客動員数5,000人を超える大観衆の中でのセレモニーでしたが、両選手ともに「緊張もせず、非常にいい雰囲気だった。忘れられない1日になった」と話しておりました。

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南スーダン選手が市内高校にて生徒たちと交流しました

9月11日(月曜日)クリストファー選手とマルコ選手が市立前橋高校を訪問し、生徒たちと交流しました。体育の授業では、バスケットボールやサッカーをして楽しみました。また、英語の授業では、両選手が「日本に来て困ったこと」や「日本や南スーダンの良いところ」など、質問しながら英語でのコミュニケーション授業を行いました。

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南スーダン選手が赤城山にて市内高校生と交流しました

8月22日(火曜日)クリストファー選手とマルコ選手が赤城山にて市立前橋高校の生徒たちと交流しました。課外活動の時間を利用して、赤城山のフィールドワークに参加しました。班別に分かれ、覚満淵を散策しながら生態調査を行ったり、自然環境保護に関する取組みを学びました。後半は、Eバイクを使用して赤城山湖畔を中心とした開発エリアの散策を行いました。

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両国大使が山本市長を表敬訪問しました

7月24日(月曜日)、来日中の在南スーダン日本国大使・堤尚広氏と、駐日南スーダン共和国大使・クレン氏が来庁されました。

クレン大使は南スーダン青年スポーツ省と本市とのオリンピックレガシー事業に触れ、サッカー選手の受入れ及び国際大会出場レベルまで競技力が高まったことへの感謝を伝えられました。
堤大使からは南スーダンと日本による国レベルの取り組みを紹介いただき、本市が行うレガシー事業は文化交流や草の根活動として素晴らしい成果を上げているとのお言葉をいただきました。

表敬訪問後は来日中のサッカー選手2人と面会し、日常生活の様子を視察した後、残りの期間を悔いなく過ごすよう激励しました。

市長との集合写真
和やかな面談
選手たちとの集合写真

南スーダン選手が市内中学校にて生徒たちと交流を行いました

7月12日(水曜日)クリストファー選手とマルコ選手が前橋市立木瀬中学校を訪問し、交流事業を実施しました。英語の授業を活用して、生徒たちから両選手に対して群馬県の観光プランについて、プレゼンテーション形式で紹介しました。その後、両選手から南スーダンの文化や慣習、学校生活の様子など英語を交えて意見交換を行いました。両選手は生徒たちと一緒に給食を食べた後、一緒にバスケットボールやバレーボールをして遊びました。

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生徒の質問に答えるクリストファー選手

木瀬中学校3

生徒たちとバレーボールをするマルコ選手

南スーダン選手が市内小学校にて児童たちと交流を行いました

7月10日(月曜日)クリストファー選手とマルコ選手が前橋市立城東小学校を訪問し、交流事業を実施しました。体育の授業を活用して、子どもたちから両選手に対して「サッカー選手を目指していなかったら何のスポーツをやっていましたか?」「南スーダンではどんなスポーツが人気ですか?」などと質問をしていました。授業後半は、一緒におにごっこやサッカーをしたり50m競争をしたりして、交流を行いました。

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子どもたちへメッセージを送るクリストファー選手

城東小学校2

集合写真

南スーダン選手が市内中学校にて生徒たちと交流を行いました

7月3日(月曜日)クリストファー選手とマルコ選手が前橋市立木瀬中学校を訪問し、交流事業を実施しました。英語の授業を活用して、生徒たちから両選手に対して前橋市の特産物や観光名所、勉強している教科や学校行事まで幅広くプレゼンテーション形式で紹介しました。その後、両選手から南スーダンの文化や慣習、学校生活の様子など英語を交えて意見交換を行い、とても有意義な交流になりました。

交流の様子

生徒の質問に答えるクリストファー選手

交流の様子2

生徒たちへ学校生活について質問するマルコ選手

南スーダン選手がザスパクサツ群馬アカデミーU18へ合流しました

6月9日(金曜日)クリストファー選手とマルコ選手がザスパクサツ群馬アカデミーU18へ合流しました。合流初日はお互いに緊張した雰囲気でしたが、両選手ともに「高いレベルかつ組織化された練習でむずかしかったけど、ここからがスタート。」と感想を述べ、日本の練習のレベルの高さに驚いた様子でした。

練習の様子

ウォーミングアップを行うクリストファー選手

練習の様子2

キーパー練習を行うマルコ選手

南スーダン選手が市長表敬訪問を行いました

5月30日(火曜日)、クリストファー選手とマルコ選手が山本市長を表敬訪問しました。
挨拶では、日本に来られたことへの感謝と前橋で出会った人々の優しさを繰り返し述べたほか、「幼いころから親しんできたサッカーを異国の地で更に向上させ、母国に持ち帰って将来も活躍したい」と話しました。
受入れ先である株式会社ザスパ代表取締役社長の赤堀様及び最高執行責任者の鈴木様、株式会社FLS取締役の本間様にも同席いただきました。

表敬訪問集合写真

集合写真

挨拶するマルコ選手

挨拶をするマルコ選手

インタビューを受けるクリストファー選手

取材を受けるクリストファー選手

南スーダンからサッカー選手が来日しました

5月25日(木曜日)、南スーダン共和国とのスポーツ交流実施に伴い、同国からサッカー選手2名が来日しました。
彼らは日本の国民体育大会に相当する南スーダンのスポーツ大会「ナショナルユニティデイ(国民結束の日)」に参加し優秀な成績を収めた選手で、10月までの約5ヶ月間、ザスパクサツ群馬アカデミーU-18の練習生としてサッカーの技術向上に励みます。
また、日本語学校に通って日本語・日本文化を学ぶほか、学校や地域での市民交流事業も予定しています。

来日時の写真

 

来日したクリストファー選手(左から3番目、フォワード)とマルコ選手(中央、ゴールキーパー)。

初日からスタッフ・職員を笑顔で会話を交わし、日本での生活を楽しみにしているようでした。

南スーダン共和国へ物的支援を行いました

令和4年度に予定していた南スーダン共和国からのサッカー選手受入れ(受入れ先:ザスパクサツ群馬)が延期となってしまった代替として、同国の全国的なスポーツ大会「第7回ナショナルユニティデイ(NUD7)」開催に向けてザスパクサツ群馬との協働によりオリジナルサッカーボール及び練習着等を寄贈しました。

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ザスパ鈴木氏、佐藤スポーツ課長、佐川急便本間氏(左から)

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同国青年スポーツ省ウィリアム氏(中央)

南スーダン共和国青年スポーツ省とのスポーツ交流に関する協定書を締結

令和4年10月11日(火曜日)に、南スーダン共和国青年スポーツ省とのスポーツ交流に関する協定書を締結しました。

本協定書は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーづくりの一環として、2024年パリ五輪までの間、スポーツ選手の受入れを通じたスポーツ交流の継続を目的とし、協定書を締結しました。協定書の内容については、以下のとおりです。

 

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同国アバカール事務次官(左)と山本龍市長

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調印式に出席されたみなさん

ふるさと納税の継続募集

東京2020大会出場に向けた南スーダン陸上選手団の事前キャンプ費用は、ふるさと納税で募集することとし、全国の皆さんにご協力をお願いしました。東京2020大会終了までの必要な経費を3,000万円と見込み、2020年12月分をもってその目標額を達成することができました。ありがとうございました。

前橋市は、国が推奨する「東京2020大会のレガシーづくり」の実践として、同大会終了後もホストタウン登録国である南スーダンとのスポーツ交流を行うこととしました。その内容は、同国の全国スポーツ大会であり、陸上選手団も参加した"National Unity Day(国民結束の日)"で活躍した選手を毎年2人ずつ前橋市に招へいし、それぞれ6ヶ月間、日本文化を学びながらトレーニングに励んでもらうものです。これにより、南スーダンの若者に夢と希望を与えるとともに、同国のスポーツと平和の促進を支援したいと考えています。

このスポーツ交流に必要な費用は1年間に700万円程度と見込んでいますが、これについてもふるさと納税を活用したいと考えています。現在も南スーダン国民の3分の1が難民・国内避難民になっている状況の中、スポーツができる平和な国づくりを担う南スーダンの若者を支援する、このスポーツ交流計画の趣旨をご理解いただき、引き続き皆さんのご支援・ご協力をお願いします。

(注意)令和5年度より、使い道の名称が「スポーツを通じた国際交流プロジェクト」に変更となりました。

在南スーダン日本国大使が市長を表敬訪問されました。

東京2020大会終了後のレガシー事業として、本市は、南スーダンとのスポーツ交流を実施しております。昨年、約5か月同国のサッカー選手2名を受け入れたお礼と今後の交流について、南スーダン特命全権大使の小田切敏郎氏が市長を表敬訪問されました。

 なお、その際に在南スーダン日本大使館作成の図書、「南スーダン入門」のご紹介がありました。本市とのスポーツ交流についての記載もありますので、ぜひご覧ください。

南スーダン入門

在南スーダン日本国大使市長表敬訪問の様子

ハンガリー国

ブタペスト柔道連盟交流事業

令和4年7月19日(火曜日)~7月26日(火曜日)

ハンガリー国からブタペスト柔道連盟のジュニア選手団を招へいし、交流事業を実施しました。
同連盟と群馬県柔道連盟は長いつながりがあり、直接交流は3年ぶりの実施となりました。

今回はスタッフ3名と選手8名が7泊8日の日程で前橋市に滞在し、強化練習や国際親善試合に参加したほか、地域での文化交流では日本の遊びを子どもたちと一緒に楽しみました。

強化練習の様子

強化練習会での集合写真

強化練習の様子その2

国を超えて切磋琢磨

水ヨーヨー

水ヨーヨーのほか、金魚すくいや折り紙を楽しみました

トランポリン競技

東京2020オリンピック出場選手によるスキルアップ講習会

令和5年1月28日に、東京2020オリンピックトランポリン代表の堺亮太(さかいりょうた)選手、宇山芽紅(うやまめぐ)選手によるスキルアップ講習会を開催しました。

トランポリン競技でトップを目指す小中学生が、基本のジャンプから各自の課題点まで、オリンピック選手より直接指導を受けました。

選手との集合写真

選手を囲んでの集合写真

講習中

基本のジャンプから確認

ストレッチ

ストレッチもしっかりと

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お問い合わせ先

文化スポーツ観光部 スポーツ課 スポーツ振興係

電話:027-898-6990 ファクス:027-243-5173
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2024年04月26日