第6期障害福祉計画及び第2期障害児福祉計画策定懇話会(第3回)書面開催

審議会名

第6期前橋市障害福祉計画及び第2期前橋市障害児福祉計画策定懇話会

会議名

第6期前橋市障害福祉計画及び第2期前橋市障害児福祉計画策定懇話会(第3回)

日時

令和3年3月8日(月曜日)

開催方法

書面開催

議題

第6期前橋市障害福祉計画及び第2期前橋市障害児福祉計画最終案の検討

会議の内容

1.第6期前橋市障害福祉計画及び第2期前橋市障害児福祉計画最終案の検討

パブリックコメント実施結果及び計画最終案について、【資料1】【資料2】により説明した。

2.意見

(A委員)

「地域生活支援拠点」は、親なき後に備えるための成年後見制度の利用支援においても重要な役割を果たすことから、令和3年度の設置において、成年後見制度の周知も併せて行っていただきたい。
「6 相談支援体制の充実・強化等」に向けて、第1回の本懇話会の意見聴取の結果を踏まえ、積極的な取組目標を設定いただいたことに、感謝申し上げる。
「前橋市の相談支援体制のイメージ」の一環に市社会福祉協議会が位置付けられており、地区担当職員が身近な相談窓口として専門職と地域の皆さまとのつなぎ役として活動したいと考える。
パブリックコメント(意見募集)の実施結果において、「手話関係施策に関する意見」に設置手話通訳者に対するご指摘があったことを重く受け止めている。傾聴あるいはコミュニケーションスキルの向上は、市社会福祉協議会においても重点課題であり、市障害福祉課と連携し相談技術の向上を図りたい。

(事務局)

親なき後の支援においては、「地域生活支援拠点」とともに、成年後見制度の利用支援も重要であると認識しており、来年度以降もあらためて周知を図ってまいります。
相談支援や手話関係施策においては、社会福祉協議会に大きな役割を担っていただいており、今後も社会福祉協議会と連携しながら計画の推進を図ってまいりたいと考えます。

(B委員)

多くのサービスについて必要量の増加が見込まれており、本計画に基づいて前橋市の福祉がますます充実していくことを期待する一方で、記載の通り支え手不足という大きな課題が残されているのも事実である。サービス量の増加は計画相談支援の提供機会の増加も示唆しており、P58・59にある相談支援専門員の確保は特に優先すべき事項と考える。相談支援専門員はその仕事量の割に報酬が低く運営面では大変厳しい現実があるが、今後、災害や感染症対応、親なき後の相談、地域共生社会の実現など様々な局面で相談支援専門員に求められる役割はますます大きくなるばかりである。各法人・事業者の皆様も十分にご理解いただいていることとは思うが、更に積極的に相談支援専門員を輩出していただくための方策について具体的な検討を進めていただけると、現場の相談支援専門員にとって非常に心強く、モチベーションの向上につながるのではないかと思う。

(事務局)

本計画で設定したサービス見込量の確保にあたっては、相談支援専門員による支援が不可欠であると認識しております。課題である相談支援専門員の確保に向けては、国の動向を見ながら方策を検討するとともに、基幹相談支援センターにおける研修や困難ケース対応など、実際に業務を行っている相談支援専門員に対する支援の充実を図ってまいります。

3.その他

今回の会議をもって第6期前橋市障害福祉計画及び第2期前橋市障害児福祉計画の審議は終了。今後、印刷製本を行い、懇話会委員をはじめ、各関係機関へ配付するととともに、市のホームページに掲載する予定。

配布資料

この記事に関する
お問い合わせ先

福祉部 障害福祉課 生活支援係

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更新日:2021年03月17日