障害者のシンボルマークについて

障害者に関するシンボルマークについて掲載しています。

障害者シンボルマークの紹介

障害者に関するシンボルマークには、主に次のようなものがあります。
皆様にご理解・ご協力いただきますようお願いします。

障害者シンボルマークの紹介
シンボルマーク マークの名称 マークの意味 関連機関
障害者のための国際シンボルマークの画像 障害者のための国際シンボルマーク 障害のある方が容易に利用できる建物、施設であることを明確に示す世界共通のシンボルマークです。
建物の規定などマークの使用については、国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。このマークは、全ての障害者を対象としています。
なお、このマークは、すべての障害者を対象としたもので、とくに車イスを利用する障害者を限定し使用されるものではありません。
財団法人日本障害者リハビリテーション協会
身体障害者標識(障害者マーク)の画像 身体障害者標識(障害者マーク) 肢体不自由の方が運転する自動車に貼る標識で、道路交通法に定められています。
肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方は、その障害が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときは、この標識を表示して運転するよう努めなければなりません。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
各警察署
交通安全協会
聴覚障害者シンボルマーク(国際マーク)の画像 聴覚障害者シンボルマーク(国際マーク) このマークは、世界ろう連盟(WFD)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。
1980年に一般に紹介されてからは、いくつかの国で定期刊行物やポスターに使用されています。
また、ろう者が通訳その他のサービスを受けられる場所でも使用されています。
世界ろう連盟
聴覚障害者シンボルマーク(国内マーク)の画像 聴覚障害者シンボルマーク(国内マーク) 聴覚障害の方であることを表す国内で使用されているマークです。
聴覚障害の方は、見た目には分からないために、誤解されたりするなど、社会生活をするうえで心配が少なくありません。
預金通帳や診察券などにこのマークが貼付されたり、マークを表示された場合は、相手が「聞こえにくい」、「聞こえない」ことを理解し、「手招きして呼ぶ」「大きな声ではっきり話す」「筆談をする」などご協力をお願いします。
(注意)このマークは、聴覚障害の方が自発的に使用するものです。法的拘束力はありません。
社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
聴覚障害者標識の画像 聴覚障害者標識(障害者マーク) 聴覚障害のある方が運転する自動車に貼る標識で、道路交通法に定められています。
聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方は、その障害が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときは、この標識を表示して運転するよう努めなければなりません。
危険防止のためやむを得ない場合を除き、このマークを付けた車に幅寄せや割り込みを行った運転者は、道路交通法の規定により罰せられます。
各警察署
交通安全協会
視覚障害のある方を表示する国際マークの画像 視覚障害のある方を表示する国際マーク 視覚障害を示す世界共通のシンボルマークです。
このマークは、手紙や雑誌の冒頭、あるいは歩行用に自由に使用してよいとされています。
世界盲人連合
ほじょ犬マークの画像 ほじょ犬マーク 身体障害者補助犬同伴の啓発のためのマークです。
身体障害者補助犬とは、盲導犬・介助犬・聴導犬のことを言います。
「身体障害者補助犬法」が施行され、現在では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設でも身体障害者補助犬が同伴できるようになりました。
補助犬はペットではありません。体の不自由な方の、体の一部となって働いています。社会のマナーもきちんと訓練されていますし、衛生面でもきちんと管理されています。
お店の入口などでこのマークをみかけたり、補助犬を連れている方を見かけた場合は、ご理解・ご協力をお願いします。
厚生労働省社会・援護局
オストメイトマークの画像 オストメイトマーク 人工肛門・人工膀胱を使用している方(オストメイト)のための設備があることを表しています。オストメイト対応トイレの入口・案内誘導プレートに表示されています。 社団法人日本オストミー協会
ハートプラスマークの画像 ハートプラスマーク 「身体内部に障害を持つ人」を表すマークです。
身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、免疫機能)の障害がある方は外見から分りにくいため、様々な誤解を受けることがあります。内部障害の方の中には、電車などの優先席に座りたい、近辺での携帯電話使用を控えてほしい、といったことをじっと我慢されている方がいます。
このマークを着用されている者を見かけた場合は、内部障害について理解し、配慮をお願いいたします。
(注意)このマークは、内部障害の方が自発的に使用するものです。法的拘束力はありません。
内部障害・内部疾患者の暮らしについて考えるハート・プラスの会
ヘルプマーク ヘルプマーク このマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるためのものです。もとは東京都が平成24年に作成したもので、平成29年7月20日にJISZ8210(案内用図記号)に追加されました。 東京都福祉保健局障害者施策推進部

 

この記事に関する
お問い合わせ先

福祉部 障害福祉課 障害政策係

電話:027-220-5713 ファクス:027-223-8856
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号
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更新日:2019年02月01日