令和5年度多発性硬化症/視神経脊髄炎療養相談会を開催しました
令和5年6月30日(金曜日)に 多発性硬化症/視神経脊髄炎 療養相談会・交流会を開催しました。群馬大学医学部附属病院 脳神経内科の青木蕉先生より、疾患について大変わかりやすいご講演をいただきました。講演後は、参加者同士の交流会に青木先生にも加わっていただき、療養者さんが日頃感じている疑問等にもお答えいただきました。ご参加いただいた方からは、「分かりやすくて良かった」、「他の方のお話もきけてよかった」、「次回も機会があれば参加したい」等の感想をいただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました。
〈多発性硬化症/視神経脊髄炎とは〉
中枢神経系の脱髄(だつずい:神経線維を覆っているミエリンが変性・脱落すること)が起きる病気の一つです。この脱髄が斑状に中枢神経のあちこちにでき、神経症状の再発を繰り返すのが、多発性硬化症(MS)です。一方、自己抗体の発見により、これまで視神経脊髄型多発性硬化症(MS)と言われた中に、視神経脊髄炎(NMOSD)が多く含まれることがわかりました。
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更新日:2023年07月13日