あなたもゲートキーパーに~大切な人の悩みに気づく、支える

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心理二次元コード
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「ゲートキーパー」になるには~役割は「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」

ゲートキーパーの役割とは、心理、社会的問題や生活上の問題、健康上の問題を抱えている人など、自殺の危険を抱えた人々に気づき適切にかかわることですが、そのために必要となる特別な資格はありません。地域のかかりつけの医師や保健師などをはじめ、行政や関係機関などの相談窓口、民生委員・児童委員や保健推進委員、ボランティア、家族や同僚、友人といった様々な立場の人たちがゲートキーパーの役割を担うことが期待されています。各々の領域によって求められる役割は異なりますが、ポイントとなる主な要素は「気づき」「傾聴」「つなぎ」「見守り」です(下記参照)。

ゲートキーパーの役割

気づき

家族や仲間の変化に気づいて、声をかける

(声かけの例)

•眠れてますか? (2週間以上続く不眠はうつのサイン)

•どうしたの?何だか辛そうだけど・・・

•何か悩んでる?よかったら、話して。

•なんか元気ないけど、大丈夫?

•何か力になれることはない?

 

傾聴

 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

(ポイント)

•話せる環境づくり

•心配していることを伝える

•悩みを真剣な態度で受け止め

•誠実に、尊重して相手の感情を否定しない

•話を聞いたら、ねぎらいの言葉を

 

つなぎ

早めに専門家に相談するよう促す

(ポイント)

•紹介にあたっては相談者に丁寧な情報提供を

•相談窓口に確実につながるように、可能な限り家族や友人など周囲の連携先に直接連絡を取り、相談場所や日時を具体的に設定、相談者へ伝えること(相談者の了承を得た上で)

•(一緒に連携先に出向くのが難しい場合)地図やパンフレットといったアクセスなどの情報提供を

 

見守り

温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

(連携後も、必要があれば相談に乗ることを伝える)

 

また、ゲートキーパーとしての心がけも参考までにご紹介します。

ゲートキーパーの心がけ

•自ら相手とかかわるための心の準備をしましょう

•温かみのある対応をしましょう

•真剣に聴いているという姿勢を相手に伝えましょう

•相手の話を否定せず、しっかりと聴きましょう

•相手のこれまでの苦労をねぎらいましょう

•心配していることを伝えましょう

•分かりやすく、かつゆっくりと

•一緒に考えることが支援です

•準備やスキルアップも大切です

 

自分が相談にのって困ったときのつなぎ先(相談窓口など)を知っておきましょう

 ゲートキーパー自身の健康管理、悩み相談も大切です

今、悩みを抱えている方へ

眠れない、食欲が出ない、疲れがとれないなど、いつもと違う心身の不調を感じたり、学校や仕事、家族、健康のことなどで不安があったりしていませんか。
そのようなときは、決して一人だけで悩みを抱えず、まずは誰かに話してみてください。あなたの周りにいるたくさんの人が、あなたの支えになりたいと思っています。話す人が思い浮かばないときは、下記へ気軽にご連絡ください。電話

※政府広報オンライン「あなたもゲートキーパーに!大切な人の悩みに気付く、支える」より抜粋

この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 保健予防課 こころの健康係

電話:027-220-5787 ファクス:027-223-8856
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健所1階)
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更新日:2024年12月03日