青年期の歯の「セルフケア」

青年期(19~39歳頃)のセルフケアについて

 普段何気なく歯を磨いていませんか?
 ただゴシゴシ磨くのでは意味がありません。しっかりとセルフケアを実践しましょう!

歯を磨く習慣をつけましょう

 基本的には一日3回。毎食後には、フッ素入り歯磨剤を使ってブラッシングをしましょう。
 タイミングは食後30分くらいを目安に。
 寝る前には時間をかけて、一日の歯の汚れを落とすように丁寧に磨きましょう。

磨く順序を決めましょう

 磨き残しがあると、そこからむし歯や歯周病になってしまいます。
 磨き残しを防ぐ方法は、「磨く順序を決めること」です。

 磨き残しやすいところは、むし歯や歯周病の好発部位でもあります。
 歯の表面と歯ブラシを直角に当てるだけではなく、歯ブラシを斜めに傾けて、歯と歯肉の境目も磨くようにしてください。

歯に対して歯ブラシを直角にあてる歯みがき方法のイラスト画像

歯の表面と歯ブラシを直角に当てます

歯ブラシを傾けて歯と歯肉の境目を磨く歯みがき方法のイラスト画像

歯ブラシを傾けて歯と歯肉の境目を磨きます

歯と歯の間の清掃をしましょう

 歯ブラシだけでは歯と歯の間や、ブリッジをしているところのプラーク(歯垢)は落とせません。
 デンタルフロスや歯間ブラシを使って、一日に1回清掃しましょう。
 デンタルフロスや歯間ブラシの使い方は、必ず歯科医院で指導してもらいましょう。

デンタルフロスを使って歯と歯の隙間を清掃する方法のイラスト画像

デンタルフロスの使い方

歯間ブラシを使って歯と歯の間を清掃する方法のイラスト画像

歯間ブラシの使い方

セルフケアの達人に

 プラーク(歯垢)をきちんと落とすためには、鏡を見ながらの歯磨きがとても有効です。
 ゴシゴシと大きく歯ブラシを動かさなくても、こちょこちょと小さく動かすだけで汚れはとれます。
 歯の表面だけではなく、歯と歯肉の境目にもしっかりと毛先をあて、プラーク(歯垢)の除去を行ってください。

かかりつけ歯科医を持ち、定期健診を受けましょう

 歯科医院での定期的な歯科健診も重要になります。
 一年に1回はかかりつけ歯科医院を受診し、お口の中をチェックしてもらいましょう。

  • 成人歯科健康診査は下記リンクよりご覧ください。

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更新日:2019年02月01日