慢性腎臓病について
慢性腎臓病(CKD)とは?
日本腎臓学会の調査によると、日本人の5人に1人は慢性腎臓病(CKD)であるといわれています。
慢性腎臓病(CKD)は尿や血液などの検査で腎臓に異常を認め、その異常が3か月以上続いている状態をいいます。腎臓の異常とは下記1.2.のいずれか、または両方です
1.腎障害
たんぱく尿(微量アルブミン尿を含む)などの尿異常、画像診断や血液検査、病理所見で腎障害が明らかである状態
※たんぱく尿は尿中にたんぱく質が検出される状態を指し、健康な人では通常、陰性(-)です。
2.腎機能低下
血清クレアチニン値をもとに推算した糸球体濾過量(eGFR)が60ml/分/1.73m2未満の状態
※推算糸球体濾過量(eGFR)は血液から老廃物を除去する腎臓の働きの指標です。
慢性腎臓病の原因
腎機能は血管の老化により加齢とともに低下します。さらに血管を傷めるような病気、糖尿病や高血圧、脂質異常症等があると進行が早まります。さらに慢性腎臓病(CKD)は脳卒中や心臓病といった心血管疾患の重大な危険因子となっています。つまり腎臓を守ることは心臓や脳を守ることにもつながります。
初期には自覚症状が乏しく、症状を自覚したときには病状が進行しているというケースも少なくありません。慢性腎臓病(CKD)が悪化すると余分な水や尿毒素が体にたまることにより、むくみやだるさなどの症状が出現します。腎臓の病気は、早期から適切な治療を受けることが大切です。
3月第二木曜日は世界腎臓デー
毎年3月の第二木曜日は「世界腎臓デー」です。腎臓病の早期発見や治療の重要性を啓発する国際的な取り組みで、毎年、世界各地で啓発イベントが開催されています。
健康診査による腎機能チェックや生活習慣の見直しで、腎臓の健康についても考えてみましょう。
年に1回、健診を受けましょう
たとえ無症状であっても、定期的に血清クレアチニン検査、尿検査を行い腎機能を確認するため、年に1回は健康診査を受け、体の状態を確認することが大切です。
慢性腎臓病(CKD)について詳しく知りたい方はこちら
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 健康増進課 地域保健係
電話:027-220-5708 ファクス:027-223-8849
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号
お問い合わせはこちらから












更新日:2026年03月05日