食生活について
栄養・食生活について掲載しています。
今朝はどんな食事をしましたか?
「食事バランスガイド」は。食事の望ましい組み合わせと1日のおおよその量をイラストで示したものです。
日本で古くから親しまれている「コマ」をイメージして描き、食事のバランスが悪くなると倒れてしまうこと、回転(運動)することによって初めて安定するということを表しています。
水・お茶といった水分を軸として、食事の中で欠かせない存在であることも強調しています。
朝・昼・夕の1日3度の食事リズムを身につけましょう。まずは、朝食を食べることから!
- 朝食を食べると
体温が上がり心身の活動力がアップします。
集中力が高まり勉強や仕事の効率がアップします。 - 朝食を抜くと
エネルギーや栄養素が不足し、全体のバランスが悪くなります。
また、不足している栄養素を体が補おうとしてエネルギーを溜め込む傾向になり、太りやすい体になってしまいます。
規則正しく食事が食べられている人は、その中身も意識しましょう!
毎食、主食・副菜・主菜がそろっていますか?
主食
副菜
主菜
- 主食
ごはん・パン・麺類を主に使った料理(主食を中心にエネルギーをしっかりと) - 副菜
野菜・きのこ類・海藻類・いも類を主に使った料理(不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維を副菜でたっぷりと) - 主菜
魚・肉・卵・大豆製品を主に使った料理(からだ作りの基礎となる主菜は適量を)
質問 副菜ってどんな料理?
回答
野菜・きのこ・芋・海藻を主に使った料理です。
副菜に使われるこれらの食材は、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み、体の調子を整える働きをします。
一方で食材に含まれる脂質や糖質は少ないものが多く、主食や主菜に使われる食材と比べるとエネルギーが低め。
ということは!
他の食材より量を多く食べてもエネルギーが低め!!
視覚的に満足感を得られる!!
噛み応えがあり、噛む回数が増えて満腹感を得やすい!!
「目安量(成人)は1日5皿」
野菜1皿(70グラム)の目安
1日に5皿(350グラム)とるよう心がけましょう
野菜を食べる工夫
- 毎食、食卓に野菜が並ぶようにする
- 外食のとき、意識して野菜のおかずをプラスする
- 汁物(みそ汁、スープなど)に野菜を多めに入れる
- 加熱。塩もみなどでカサを減らす
- すりおろす
満足感を得やすくするには(視覚的・噛み応えアップ)
- 生野菜でカサを増やす
- 歯ごたえのある野菜を加える(根菜類・きのこなど)
- 大きめの切り方にする
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 健康増進課 食育推進係
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更新日:2019年02月01日