公園や緑地に潜む危険な生き物に気をつけて

公園や緑地には様々な生き物が暮らしています。時には危険な生き物もいますので、見かけた際は公園管理事務所までご連絡ください。

  • セアカゴケグモ
  • カシノナガキクイムシ
  • スズメバチ
  • キョウチクトウ(夾竹桃)

セアカゴケグモ

外来種の毒グモです。

排水口や石の隙間などに潜んでいます。

攻撃性の高いクモではありませんが、咬まれた場合、次第に痛みが増加し、腹痛・胸痛・まれに嘔吐・発熱・高血圧などの症状が出ます。万が一咬まれてしまった場合は、患部を水でよく洗い、医療機関を受診してください。

見つけた場合は、踏み潰して駆除をし、ご連絡をお願いします。

カシノナガキクイムシ

近年、在来種のカシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、コナラやクヌギ等が枯れてしまう「ナラ枯れ」被害が発生しています。

ナラ菌に感染した樹木は7月から8月に葉を付けたまま、茶色に立ち枯れてしまい台風時等に倒木する危険が生じます。

樹木の根元付近に大量の木くずや幹に孔(侵入孔)が多数見つかるなどした場合はご連絡ください。

スズメバチ

樹木の枝や植え込み・洞の中などに巣を作ります。

夏から秋にかけては、巣が大きくなりハチの数が増え攻撃性が強くなることがありますので、特に注意が必要です。

万が一刺された場合は、すぐに水で傷口を洗浄し、ポイズンリムーバー(吸引器)や親指と人差し指を使って毒を出して、冷やし、病院に行ってください。

巣を見つけたら、公園管理事務所へご連絡ください。

キョウチクトウ(夾竹桃)

車の排気ガスや大気汚染にも強く、公園や緑地などで植栽されています。

ですが、根・葉・茎・花など樹木全体に毒性を持っており、口に含むなどすると吐き気・嘔吐・下痢・めまい・腹痛などの症状が出て危険です。

また剪定枝や生木を燃やした煙も有毒であるため、適切な処理をお願いします。

必要に応じて伐採撤去のご相談に応じますので、ご連絡ください。

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更新日:2024年10月22日