大胡の文化財を訪ねて

「大胡地区の文化財めぐり」の一部を掲載しています。詳細は下のパンフレットをご覧下さい。

古くからの歴史を持つ大胡地区では、その歴史を表すように県指定の文化財3点をはじめ市指定の文化財等貴重な文化財があります。

大胡城跡(県史跡)

大胡城跡

河原浜町660-1

南北に走る丘陵上にある平丘城です。中央の小高い本丸、深い空堀、桝形門や水手門跡などが残っています。大胡氏や牧野氏がここに居城しました。

堀越古墳(県史跡)

堀越古墳

堀越町861-17

7世紀末の古墳で石室入り口前には台形の広場が作られています。石室は加工した安山岩で構築しており、特に入り口部の造りがみごとです。

横沢の石塔婆(県重文)

横沢の石塔婆

横沢町677

赤城山噴出の安山岩を加工したものとされています。中世に観音信仰の対象として造立されました。頂面に大日、南面に観音、西面に阿弥陀、北面に釈迦、東面に薬師を意味する梵字が刻まれています。

大胡神社太々神楽(市無民文)

太々神楽の舞

太々神楽の舞 河原浜町638(大胡神社)

里神楽として農家の長男に受け継がれてきました。秋の収穫の後、神楽の道具を大八車に積み、沼田方面まで赴き、舞を奉納したこともあったといわれています。現在は、足軽町太々神楽保存会により5月3日に奉納されています。

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更新日:2019年02月01日