令和4年度 第2回粕川公民館運営推進委員会

審議会名

粕川公民館運営推進委員会

会議名

令和4年度第2回粕川公民館運営推進委員会

日時

令和5年3月17日(金曜日)

午後3時30分から午後4時35分まで

場所

粕川公民館 多目的ホール

出席者

白石美雄委員、根岸俊之委員、松島慎一委員、松村好美委員、青木裕委員、大澤茂委員、田村シズ江委員、小池ちず子委員、小池秀明委員

欠席者

原與志美委員

事務局

須田館長、小峰副主幹

議題

  1. 令和4年度粕川公民館事業報告について
  2. 意見交換
  3. その他

会議の内容

館長あいさつ後、第2回粕川公民館運営推進委員会に入る。

次に公民館運営推進委員会関係法令の説明を行い、続いて館長が委員会の説明を行った。白石委員長あいさつの後、委員長の進行により次第に沿い議事に入る。

1 令和4年度粕川公民館事業報告について

(事務局)

館長が資料に基づいて、運営の基本的事項、重点政策、主催事業、利用状況について説明。令和5年2月末現在、主催事業等の開催件数及び利用者数は、粕川公民館、込皆戸集会所及び膳集会所において、前年度と比較して増加した。その要因としては、新型コロナウイルス感染症の感染が継続するものの、全年齢層でワクチン接種者が増加し、ウイズコロナ下の生活様式が浸透したことにより新規感染者数が減少することで、粕川公民館、集会所の主催事業等の開催件数及び利用者数が増加に転じたものと考えられる。

(白石委員長)

ただ今の資料1頁から3頁の利用状況までについて、質問があったら発言願う。

(事務局)

館長が資料3頁の生涯学習奨励員活動支援から12頁までの子育て、親子支援まで資料に基づいて各事業の事業報告を説明。その中で生涯学習奨励活動支援においては、生涯学習奨励員が地域で生涯学習を推進するのにあたり、自治会との連携をスムーズなものとするため、自治会長との合同研修を実施していることを説明。子育て、親子支援については、粕川地区内の各公的施設で子育て支援の事業を行っているが、参加者の固定化や減少等、共通の悩みが多いと分かったため、今年度は地区の公的施設や子育て支援団体と協力して実施することとした。その結果、それぞれの参加者同士を繋げ、新たな交流の輪を作ることができ事業ごとの参加者も増加した。

(白石委員長)

ただ今の資料3頁の生涯学習奨励員活動支援から12頁までの子育て、親子支援について、質問があったら発言願う。

(根岸副委員長)

子育て、親子支援事業の講師は無料か。

(事務局)

出前講座の講師謝礼は無料であるが、それ以外の講座の講師謝礼は有料である。

(事務局)

館長が資料12頁の青少年体験・チャレンジ活動から資料21頁の親子陶芸教室・人権講座までの資料に基づいて説明。その中で地区の小学生に次世代の新たなスポーツである「HADO(ARスポーツ)」を体験してもらった。事前に親子で考えるメディアの使い方を考える「メディア講習会」も開催することができた。

(根岸副委員長)

集会所学習会について聞きたい。膳集会所で開催する場合、どのように周知しているのか。

(事務局)

集会所学習会の周知については、学校を通して児童が利用しているタブレットに案内を送信している。

(根岸副委員長)

自治会役員は学習会を開催していることは承知しているが、一般の区民がそのことについてどこまで把握しているのか疑問だ。児童のタブレットに案内を送信しているとのことだが、保護者がその案内を見ているのか疑問だ。昔は公民館からの便りや地区内の花火大会等の行事は保護者が児童より先に情報を得ていたので、親から花火大会等に行って来いと言われたものだ。学習会にもっと児童に参加していただいた方が良い。そのために集会所がある込皆戸区と膳区だけでも自治会を通して回覧版を回して周知した方がよいのではないか。保護者が案内を見ていただける機会が増えるので参加する児童が増加するかもしれない。

(事務局)

了解した。学習会への参加者の増加を目指して、粕川支所を通して自治会への回覧の回付を依頼することとする。

(松島委員)

今月25日に上映会の開催を予定している。高齢者や育成会の保護者を対象として計画している。込皆戸区自治会として高齢者や子育て世帯を中心に応援している。こういった事業が定着してきた。今まではコロナのため地域の方が参加する機会がなかった。何かきかっけを自治会がつくって事業をしたいと思い独自に始めた。新年度に向けて新しい何かをやろうと育成会の人たちを巻込んで進めることで地域の方の意識に変化が出てきた。

(事務局)

館長が資料21頁の粕川地区新採用及び転入教職員等人権研修会から資料29頁の団体育成援助事業・各種事業援助活動(主な行事)まで資料に基づいて説明。その中で人権研修会を開催することで参加者が人権教育を推進する上での自覚と資質の向上を図ることができた。第2回粕川元気まつりについては3年ぶりの開催となった。コロナの影響で縮小開催となった。開催場所を粕川小学校から粕川公民館に変更し、ステージ発表は無観客で実施した。元気まつり当日は粕川中学校科学部の生徒達に受付や見回り係員として従事いただいた。

2意見交換

(小池ちず子委員)

元気まつりは縮小開催だったが実施できた。ステージ発表は無観客であったが、公民館外でも映像が見られたので良かった。

(松島委員)

今まではコロナで行事が控えられたが、今年からコロナが減少傾向にあり、活動する時間が増えてきた。コロナは収束しないが今年度は今までできなかったものを実施したい。地域の方の声を聞き、多少経費が掛かっても行事を実施したい。その旨、新自治会長には申し伝えてある。

(松村委員)

膳集会所のいきいき健康教室については、令和5年度からは地元の地区社会協議会が主体となるのでよろしくお願いしたい。

3その他

(事務局)

公民館利用に関する主な見直しとして、令和4年度当初は県ガイドラインに基づく警戒レベルが3以上になった場合、部屋貸しを停止することとしていたが、国の方針等もウイズコロナを見据えたものとなったことから、令和4年12月21日より同警戒レベルが3以上でも、部屋の利用ができるようになった。また、令和5年3月13日から国が「マスク着用は個人の判断が基本となる。」と変更したことから同日付で、粕川公民館の利用ガイドラインを見直した。国と同様にマスク着用については個人の判断を基本とした。

(事務局)

白石委員長さん議事進行ありがとうございました。

(白石委員長)

  他に意見等がないことを確認し、会議を閉会する。

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更新日:2023年08月21日