令和6年度 第1回粕川公民館運営推進委員会

審議会名

粕川公民館運営推進委員会

会議名

令和6年度第1回粕川公民館運営推進委員会

日時

令和6年7月26日(金曜日)

午後3時30分から午後4時10分まで

場所

粕川公民館 多目的ホール

出席者

田島孝一委員、猪熊龍司委員、瀬間伸二委員、松村茂委員、青木裕委員、田村シズ江委員、小池ちず子委員、白石美雄委員、三上浩一委員

欠席者

大澤茂委員

事務局

須田館長、小峰副主幹

傍聴者

議題

  1. 粕川公民館の概要
  2. 令和6年度粕川公民館の基本的事項について
  3. 令和6年度粕川公民館事業概要について
  4. 令和6年度粕川公民館事業計画について
  5. その他

会議の内容

開会宣言後、第1回粕川公民館運営推進委員会に入る。

館長が公民館運営推進委員会関係法令の説明を行った。令和6年度は委員任期が2年目となる。各団体の役員等変更により、新たに委員4名の委嘱を行った。また、令和6年度の副委員長は粕川地区自治会連合会長である猪熊委員にお願いした。その後、委員の自己紹介を行った。続いて館長が公民館職員の紹介、事務分掌の説明を行った。

田島委員長あいさつの後、委員長の進行により次第に沿い議事に入る。

1 粕川公民館の概要について

(事務局)

令和5年度の利用件数及び利用者数は、粕川公民館、込皆戸集会所及び膳集会所の全てにおいて、前年度と比較し増加した。その要因としては、新型コロナウイルス感染症の位置付けが、令和5年5月8日から「2類相当」から季節性インフルエンザと同じように「5類感染症」になった結果、公民館、各集会所の利用者数が増加したものと考えられる。

(瀬間委員)

粕川公民館の概要の(2)「施設の現況」の表に粕川公民館の現況だけでなく、込皆戸集会所と膳集会所の施設現況を掲載していただきたい。

(事務局)

承知した。

(猪熊委員)

無料、有料団体とはどのような団体を指すのか。また、粕川公民館を利用している有料団体とはどのような団体があるのか。

(事務局)

市条例により一つの事例として教育上又は公益上等の事由により必要ありと認められるときは部屋使用料を減免して無料としている。減免団体の事例として粕川地区青少年育成推進員連絡協議会等がある。次に営利目的の団体や公益性がない団体は有料としている。有料団体の事例として民間音楽教室、民間ダンススクール、民間同窓会個人組織等がある。

2 令和6年度粕川公民館運営の基本的事項、事業概要及び事業計画について

(事務局)

館長が令和6年度粕川公民館運営の基本的事項、事業概要、事業計画について説明。公民館事業は、地域住民の多様化する学習要求に応えるため、学習情報の収集や提供に努め、多様な学習機会の提供を図る。

令和6年度事業計画では、子育て・親子支援においては、粕川地区内の児童福祉施設(粕川保育所、かすかわ児童館、子育てサロンきりんルーム)ごとに子育て支援事業を行っているが、どの施設においても共通して参加者減少等の悩みを抱えているため、数年前から各児童福祉施設と粕川公民館が協力し合って子育て支援事業を共同して開催するようにしている。

青少年体験・チャレンジ活動においては、6月29日(土曜日)及び30日(日曜日)の2日間、群馬県立自然史博物館と共催で粕川公民館の多目的ホールで移動博物館を開催した。恐竜の化石等を100点展示したり、化石のレプリカを作成するワークショップを開催する等して、延べ408名の来場者があった。

学び合い、人権、地域ふれあいにおいて、込皆戸集会所では、年数回、高齢者教室「いきいき健康教室」をいきいきサロンこみがいとと共同して開催している。また、膳集会所では、年数回、高齢者教室「膳ふれあい健康教室」を膳社協及び膳長寿会と共同して開催している。

粕川地区の教職員等に対する人権教育研修会として、8月2日(金曜日)に粕川地区新採用及び転入教職員等人権研修会を計画している。

団体育成援助・各種事業援助活動においては、5月26日(日曜日)に第20回粕川地区のびゆくこどものつどい・ふれあい広場のメイン会場を粕川小学校体育館から粕川公民館及び駐車場に変更して開催した。子ども延べ1,888名、大人延べ583名、合計して延べ2,471名の来場者があった。第61回粕川地区市民体育祭を10月6日(日曜日)に開催を予定している。昨年度の市民体育祭は残念ながら開会式途中で降雨となり中止せざるを得なかった。今年度は是非とも開催したいと考えており、粕川地区住民の積極的な参加をお願いしたい。

(瀬間委員)

のびゆくこどものつどいの開催時期について、令和6年度は5月26日(日曜日)に開催されたが、この時期は粕川地区では田植えを行う等の農繁期である。開催日を1週間程度、前倒しをすることはできないのか。この要望は4月22日に開催された粕川地区自治会連合会月例会議の中である自治会長からのびゆく担当者等に直接、お願いした案件だ。今回、改めて要望したい。

(事務局)

来年度ののびゆくこどものつどいの開催時期については、今回の要望を踏まえて検討することとしたい。

3 その他(意見交換)

(瀬間委員)

込皆戸区の区民祭で民間業者がキッチンカーを利用することがある。その時の電気代の取扱いはどうればよいのか。

(事務局)

業者が込皆戸集会所の電源を利用する場合、電気代相当額を請求することとなるので、その方法については改めて個別に相談していただきたい。

(瀬間委員)

承知した。

(事務局)

最後に粕川公民館を含む前橋市の地区公民館では、令和6年10月から部屋利用予約のシステム導入を進めている。これはパソコンやスマートフォン等を使って、インターネット上で公民館の部屋を予約することができるシステムである。詳細については、決まり次第、粕川公民館利用団体等に周知することとしたい。

4 閉会

(田島委員長)

他に意見がないことを確認し、委員会を閉会とした。

(事務局)

田島委員長さん議事進行ありがとうございました。本日、委員の皆様からいただいた貴重な意見については予算等の制約があるが、可能な限り今後の公民館運営に取り入れた上で地域に根ざした、そして開かれた公民館運営に心掛けていく。事務連絡です。公民館運営推進委員会の会議は年間2回の開催を予定しており、次回の開会は来年3月下旬頃を予定している。来年、案内文書を送付するので出席を賜りたい。

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更新日:2024年08月07日