平成29年度 第2回粕川公民館運営推進委員会

審議会名

粕川公民館運営推進委員会

会議名

平成29年度第2回粕川公民館運営推進委員会

日時

平成30年3月14日(水曜日)

午後1時30分から午後3時10分まで

場所

粕川公民館 第1会議室

出席者

坂本實委員、小林豊治委員、横山繁勝委員、佐々健一委員、町田稔委員、諸星徳治委員、田村シズ江委員、猪熊佳奈子委員、都所幸直委員

欠席者

大澤茂委員

事務局

師岡館長、手嶋館長補佐

議題

  1. 平成29年度粕川公民館事業について
  2. 粕川地区のコミュニティデザインについて
  3. 意見交換
  4. その他

会議の内容

館長あいさつ後、第2回委員会議に入る。坂本委員長あいさつの後、委員長の進行により次第に沿い議事に入る。

  1. 平成29年度粕川公民館事業について
  2. 粕川地区のコミュニティデザインについて
  3. 意見交換
  4. その他 事務連絡し、午後3時10分閉会。

主な委員の質問・意見・要望等

(小林委員)

込皆戸集会所のいきいき健康教室は、サロンと協力して行っているが、サロン独自の企画も組み込みたい考えもあるようなので、担い手と協議のうえ進めてほしい。

(町田委員)

健康づくり教室の中で、健康マージャンなどを取り入れるのも一案である。認知症予防にもなると聞いている。

(都所委員)

学校教育は、社会に開かれた教育課程というなかで、いかに地域と協働して教育していくか考えている。

例えば、公民館で活動をしている方に学校に来てもらって教師のサポートをしていただくことはできないか。具体的には、書初め大会や木工作業の助言などは可能か。

また、2月に行った新入学生の説明会の際に、子育て支援課長に保護者を対象に思春期の子どもとの関わり方について講演をしてもらい、大変好評であった。家庭教育学級でも、思春期の年代にも目を向けていただきたい。

要望として、のびゆくこどものつどいは、来年度も全校体制で協力したいが、終了時間を少し早めにしていただけると、翌週に部活動の県大会があるので、昼食後すぐに午後の活動に入ることができる。

ただし、参画という観点から、中学生だけ早めに終了にしてほしいということではない。

(小林委員)

少し早く始めて早く終りにすると良いかもしれない。(15分~30分位)

(事務局)

会議の際に皆さんの意見を聞いてみたい。

(諸星委員)

昨今、遺産相続や所有不明の土地の問題等があるので、終活セミナーを公民館で実施してもらえないか。

(坂本委員長)

コミュニティデザインは、粕川が元気を出すには、やらなければいけないことである。中身を知っていただいて、理解して協力してもらう手段・手法を選ばないといけない。

また、子どもたちにも知ってもらい、理解してもらい、興味を持ってもらわないと後が続かない。そのあたりをどう考えるか。

(小林委員)

行事の後継者不足についてだが、例えば、今年度は粕川まつりで、花火大会を行った。

徐々に自分たちで作って打ち上げられるようにできるようになれば、長続きすると思う。そのようなことが全体にあてはまると思う。館林の花火はそうして継続している。

(猪熊委員)

小さい頃から祭などに参加していると、学年が進むごとに教え役になり、世代間交流にもなる。それが絆の基になる。循環していければ、粕川全体の一体感につながると思う。

(坂本委員長)

各種行事について、今はすべてお膳立てをしてあげていて、その後に続かない。自分たちが率先して作り上げていくようにしなければならない。

(小林委員)

今年度の“のびゆくこどものつどい”の際の吹奏楽部の取り組みは、演奏が終わったら、会場に「いっしょにやりませんか?」と呼びかけていた。そのような取り組みは良いと思う。

(坂本委員長)

そのような場をふまえながら、きっかけの輪を大きくしていくことを考えることがコミュニティデザインの達成につながると思う。

(都所委員)

主体的、協働的という言葉が学校で言われるようになってきた。

逆を考えると、そういう部分が弱くなってきているからだと思う。学校では、できるだけそのような教育を身に付けさせたいと思っている。

子ども達が粕川の魅力を感じるというのが一番大切だと思っている。

今の世の中、情報をできるだけ早く子ども達に伝えていくことも求められてくると思う。

また、少子化のため、スポーツ、学習、遊び、地域での役割等があり、子どもは、いっぱいになってしまっている。どうやったら自分が上手に時間を設定してやっていけるかという自己管理能力を高めていくことが大切である。

(猪熊委員)

今はやらなくなってしまったが、太鼓は良いと思う。子どもから大人までいる団体が存在すると良い。

(坂本委員長)

親がやっているものを子どもにやらせている組織は、上手くやれていると思う。

(事務局)

コミュニティデザインについては、拝聴させていただいた皆さんの意見を肝に銘じて公民館としても地域のために、できるだけのことを行っていく。

事務連絡だが、皆さんの任期は昨年の7月1日から平成31年6月30日までだが、役職が変わる場合は、後任の方に引継ぎをお願いしたい。

坂本委員長

他に意見等がないことを確認し、会議を閉会する。

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更新日:2019年07月22日