平成29年度第1回前橋市学校給食運営委員会会議録

審議会名

前橋市学校給食運営委員会

会議名

平成29年度第1回前橋市学校給食運営委員会

日時

平成29年6月29日(木曜) 午後3時00分~午後4時40分

場所

前橋市中央公民館 5階 506学習室

出席者

(委員)吉原委員、今井委員、鷲頭委員、小畑委員、吉澤委員、高橋(悦)委員、佐藤委員、高橋(直)委員、瀬戸委員、福田委員、本多委員

(事務局)塩崎教育長、橋本教育次長、小島総務課長、浜名学校給食係長、坪井共同調理場長会長、山村共同調理場長会副会長、須藤副主幹、渡邉副主幹、酒井副主幹、石原主任、齊藤主事

議題

  1. 学校給食運営委員会について…資料1
  2. 前橋市の学校給食について…資料2
  3. 学校給食費の収納状況と取り組みについて…資料3
  4. 学校給食における地産地消の取り組みについて…資料4
  5. 学校給食の放射性物質の検査について…資料5
  6. おいしい給食のPRについて…資料6  

会議の内容

会議に先立ち、委嘱状交付式を執り行った。

1.開会(司会:小島総務課長)

2.教育長挨拶、委員自己紹介

3.委員長、副委員長の選出

吉原委員長、今井副委員長が選出された。

4.議事(議長:吉原委員長)

(1)学校給食運営委員会について

(吉原委員長)

議事(1)「学校給食運営委員会について」事務局から説明をお願いいたします。

資料1に基づき事務局より説明を行った。

(吉原委員長)

ありがとうございました。
今のは運営委員会自体の説明ということで、資料の後ろに規則も載っていますけれども、これにつきまして、ご質問等がありましたらお願いいたします。

(本多委員)

初めて参加させていただきまして、よく分からないことがあるのですが、この会議というのは教育長さんの諮問会議ということでよろしいでしょうか。というのも、規則に調査審議とありますけれども、審議したことをこの中で多数決などで決めて、諮問に対して答申して、教育長さんが決定するということでしょうか。

(教育長)

諮問・答申という形はとっていませんが、学校給食に関する事項について審議していただき、改善につなげるという点では、そのとおりです。

(吉原委員長)

他にご質問はございますか。

(2)前橋市の学校給食について

(吉原委員長)

それでは、今度は給食自体の、中身の話になりますけれども、議事(2)「前橋市の学校給食について」事務局から説明をお願いいたします。

資料2に基づき事務局より説明を行った。

(吉原委員長)

ありがとうございました。
4ページから続けて内容の説明でしたが、その中で、この後もう一度審議があるのが、学校給食費の収納状況、それから、地産地消、放射性物質の検査について、これらについては改めて提案があるとのことですので、ここでは、学校給食について、先ほどの3つ以外についてご意見をいただければと思います。栄養士さんの方からは何か補足することはありますか。

(佐藤委員)

特にありません。

(吉原委員長)

この方針に基づいて、献立会議は行われるということで説明があったかと思います。それでは、前橋市の学校給食について、ご意見がありましたらお願いいたします。

(福田委員)

前橋市の学校給食は約27,000弱、作っていらっしゃるということで、大変かと思いますが、学校給食の献立方針、6ページの(4)のところで、牛乳パックのリサイクルや残さいの減量化などに取り組みます、とありますが、残さいの減量化というのは、27,000食もありますとなかなか大変なことだと思うのですが、どのように処理なさっているのか、参考に教えていただければありがたいと思います。

(吉原委員長)

残さいの処理についての取り組みということでよろしいでしょうか。

(福田委員)

残さいを減らす取り組みと、処理の方法を教えていただければと思います。

(吉原委員長)

「まずは減らさないと」という考えは当然ですが、その処理がどのようになっているかということ、栄養士さんの方からお聞かせいただければと思います。

(佐藤委員)

毎日残さいは出てしまいますが、処理につきましては、調理場で水分を切った後に、量は少なくなるのですが、それを農場の方が毎日引き取りに来ていただきまして、飼料の一部として売却しております。

(吉原委員長)

残ったものについては場の方で処理してくれるということですが、その前に残さないような指導がどのようになっているか、学校での現状として、今日は学校現場から、中学校ですけれども、どのように指導していただいているでしょうか。

(瀬戸委員)

給食委員会の生徒と一緒に呼びかけをしたり、担任の先生からもご指導していただいたりということで、給食の大切さを伝えながら、なるべく残さないようにしようということで、指導していますが、なかなか難しいところもある、とうのが現状です。

(吉原委員長)

他に学校現場からはいかがでしょうか。校長先生からは何かありますか。

(鷲頭委員)

小学校になりますが、特に低学年の子はそれなりに食べられる子と食の細い子がいて、個人差が非常に大きくなっております。そういうわけで、個人差を考慮して盛り付けの時にできるだけ残さないようにという工夫をしていますし、あとは余裕がある時は、食べられる子はどんどんおかわりをしてもらうような、そういう指導をクラスで行っているところです。それから、好き嫌いもありますので、そういう子については、担任の方で少量ずつでも食べられるように、だんだんと食べられるように時間をかけて指導をしているところです。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
その前の、幼稚園はいかがでしょうか。

(小畑委員)

小学校と同じような状況ではあるのですが、幼稚園の子っていうのはまだ味覚がそれほど発達していないというか、大人とは違う味覚なんですよね。それなので、苦手なものっていうのはある程度あるのですけれども、少しずつでも食べようっていう意欲を持って食べているかなというように思います。それで、年少さん、3歳児の場合は本当に少しの量を盛り付けることによって、全部食べたという充実感みたいなものを味わって、次はおかわりしようという指導をしています。年長になると、「完食」という言葉が出てきて、「今日は完食した。」「今日は完食できなかった。」と励ましながら指導しています。
また、試食会があるので、親御さんが来た時に自分のお子さんの1食分、1日の3分の1の量を見て、「このくらい食べるんだ」ということを初めて知るという、割と多いんですよね。この前も親御さんが言っていたので、そこで初めて気が付いて、もうちょっと家庭でも量を増やしていこうかなと、そういった啓発にもなっています。

(今井副委員長)

残さい率ってどのくらいなんですか。

(事務局)

おおよそではありますが、1日あたり約1トン、年間で給食が約200日ありますので、200トン程度の残さいが出ているという状況です。

(今井副委員長)

共同調理場からA献立B献立ということで、それまでの経験則で配送しているのですか、そうではなくて、公平に一人に対してこれくらいということですべてに配送しているのですか。そうすると、何百人もいれば平均化されているかもしれないですけれど、食べられない子がいると完全に差が出てしまいますよね。

(教育長)

残さいのことが出ると、残さいを少なくすることばかりに興味がいってしまうのですが、我々や、栄養士さんも多分そうだと思いますが、普段食べたことのないものが残さいになると考えています。ただ、食べたことのないようなものも食べる機会を作るのも給食の意義ですので、残さいを減らすことばかり考えていると、今度は子どもの趣向が偏ってしまって、好きなものばかり食べてしまうような、そういう状況になりますよね。

(本多委員)

無理強いするのも良くないですよね、今の世の中では。だから余計に難しいですね。

(教育長)

先ほど小畑委員さんがおっしゃったように、味覚がまだ発達していないので、いろいろな食べ物を食べさせることが重要です。

(本多委員)

それが重要なんですよ。

(教育長)

確か、幼稚園と小学校と中学校では少し違う作り方をしていたと思いますけど、どうでしょう。

(高橋(直)委員)

幼稚園は先ほどおっしゃったように味覚がまだ発達していないので、しょうが、とうばんじゃんなどの辛いもの、にんにくのような刺激の強いものはなるべく控えて、違う味付けにして作るようにしています。幼稚園も小中学校もそうなんですけれども、私たちが作った思いを伝えるために、栄養士と調理場職員はほとんど毎日学校訪問へ行かせていただいております。そこで作った思いや、「農家の方々は給食のためにこの野菜を作っているんだよ」という話をすることで、残さいを減らす取り組みをしています。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
学校では配膳を工夫したり、栄養を考えてバランスよく食べようという気持ちを持って指導したり、あるいは、調理場の方では味を工夫したりと、いろいろな工夫の中で、少しずつでも子どもたちが食べようっていう気持ちを持てるように努力しているようなんですけれども、とても貴重な意見をありがとうございました。

(本多委員)

調理場の方がいる中で大変恐縮なんですけれども、4ページの資料で、民間委託を一部の調理場で実施しているようですが、この辺の外部委託、いわゆるアウトソーシングするっていうのは今の世の中の流れからすると基本かなと思いますが、それが一部でしかされていないというのは今まであまり検討していなかったのかなと思ったのですが、いかがでしょうか。

(吉原委員長)

民間委託のところ、西部が今年から、南部はだいぶ前から委託しているということですが、このご質問に対して事務局からはいかがでしょうか。

(教育次長)

やはり正規職員率というのが今は40%程度、つまり半分以上の人が嘱託や臨時ということになります。市全体の傾向とすると、段階的に民営化をしたいということで、行財政計画をつくって、進めています。今言ったのは市全体の話ですが、給食に限って言えば、まだ正規職員もおりますので、徐々に進めていくということになるかと思いますし、そうせざるを得ない流れになっていると思います。

(教育長)

民間委託する時は不安も大きいですよね。ですから、まずは南部でやってみて、大丈夫かどうか確かめながら見ていかないと、そんなに一遍にはできないですよね。

(本多委員)

南部調理場には職員の方はいらっしゃるんですか。

(教育次長)

場長と栄養士が3人おります。

(本多委員)

業務自体はすべて民間に委託しているということですか。

(教育長)

調理などは委託していますが、献立の管理などは栄養士さんがされています。
栄養士さんが献立を立てる際はすごくご苦労されているのですが、その辺りを栄養士さんから教えてもらってもいいですか。献立を作る時の苦労などについて。

(佐藤委員)

基本的には年間の献立作成の目標を立てて、毎月の目標に合わせまして、献立を作成しております。また、毎月行事食等も取り入れながら、多様な食品を組み合わせた献立作成を心がけております。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
6場ありますよね、それぞれの場で工夫して献立を作ってくださっているということで、大変ありがたいと思っております。
学校給食全体については、他のご質問はよろしいでしょうか。

(教育長)

8ページ、9ページのところで、例えば小学校は1食240円とありますが、240円という金額についてどういう意識を保護者の方々はお持ちなのかなと思うのですが、給食に係る経費全部を含めて240円と思っていらっしゃいますかね。
1食240円は原材料費のみの金額だという意識を皆さんお持ちでしょうか。
あまりそういうことを考えたことはないですか。

(吉澤委員)

安いなとは思いますね。

(高橋(悦)委員)

240円で1食が出来てしまうのはすごいなと思います。家庭ではまずできないと思います。

(吉澤委員)

さっきの話に戻ってしまうのですが、私が小中学生だった頃は、給食が余ってるという意識はなかったですね。食べたりないくらいでしたので、休んだ子がいると1時間目から予約するんですよ。今はどんな感じで、休んだ子がいた場合には好きに食べてというようなことはしているんですかね。

(鷲頭委員)

特別に約束はしていないですね。おかわりとして食べられる子が食べるという感じです。昔は休んだ子の家にパンを届けるとかありましたけど、今は衛生上の問題もありますので、そういうことはしていないですね。

(吉原委員長)

240円ということで本当に安いお金で提供していただいて、そういうところは栄養士さんが苦労されていらっしゃるのかなと思います。ありがとうございます。

(3)学校給食費の収納状況と取り組みについて

(吉原委員長)

それでは議事(3)「学校給食費の収納状況と取り組みについて」事務局から説明をお願いいたします。

資料3に基づき事務局より説明を行った。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
14ページについて、説明がありました。平成25年度から公会計化ということで、口座振替に変わったという説明がありましたが、このことについて、ご意見ご質問がありましたらお願いいたします。

(本多委員)

給食費の収納先は学校ではないということですか。

(事務局)

前橋市が収納することになります。

(本多委員)

それなら良いことだと思います。

(教育長)

最初は学校で徴収もお願いしていたのですが、公会計化を機に市で一括してやろうということになりました。

(本多委員)

就学援助の手続きをしているけれど、全然認定されない、そのままずっと未納になってしまう、そういう方は結構いるのですか。そこのところを何とかしないとですよね。

(教育長)

就学援助が認定されれば給食費はかからないですからね。
学校現場では給食費の未納の子どもたちは、分からないようになっているのですか。

(今井副委員長)

基本的には分からないようにしていますし、担任の先生が、例えば家庭訪問等している中で、経済的に困っていることを把握し、就学援助の申請をしていないようであれば、事務を通して通知を出して、申請をいただくような形で、なるべく負担を軽減するような方策をとっています。

(本多委員)

学校で保護者が顔を知っている担任の先生や事務が督促や徴収をせずに、全然関係ない市の職員が徴収に行っても大丈夫なのですか、会ってくれないのではないかと思いますが。

(事務局)

平成25年度から公会計化を行っておりますので、督促状なども市の方から送付しております。市から督促の電話等があることも周知しておりますので、そういったところでのトラブルは一切ございません。

(吉原委員長)

ありがとうございます。市の方で対応してくださるということで、学校としては大変ありがたいかなと思っております。
その他にご質問はありますか。

(4)学校給食における地産地消の取り組みについて

(吉原委員長)

それでは、議事(4)「学校給食における地産地消の取り組みについて」事務局から説明をお願いいたします。

資料4に基づき事務局より説明を行った。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
平成19年度からの推移が載っておりますけれども、40%前後ということで、年によって少し違いはあるかもしれませんが、40%以上を維持しているということで説明がありました。また、前橋産100%のものもあるということですけれども、この地産地消についてご質問がありましたらお願いいたします。

(本多委員)

27、28年度が下がっていますが、何が理由なのでしょうか。ずっと右肩上がりできていたのが、27、28年度で大きく下がっている原因はあるのですか。また、地産地消率の目標値はどのように設定しているのでしょうか。

(教育長)

ご質問についてはこの後事務局より説明がありますが、この地産地消率の40%という数値が高いか低いかというと高いそうなんです。他の市町村から比べると前橋はだいぶ地産地消が進んでいるそうです。

(本多委員)

40%を超えていればいいということですか。目標値は特に定めてはいないのですか。

(事務局)

地産地消率が下がった原因としては、天候不順による影響が一番大きなところとなります。

(本多委員)
天候不順が原因というのは分かります。また、40%が悪いとは言いませんし、40%を目標に設定しているのであればそれはそれでいいと思います。

(教育長)

そういう言い方をすればいいんですよね。100%というのは不可能ですから。

(本多委員)

それはそうですけど、前橋市としてどこを目標値に設定しているのかが分からないので、そこを教えていただきたいと思います。

(事務局)

前橋市としては、地産地消の目標として48%を掲げています。地産地消にこだわり過ぎてしまうと、献立が偏ってしまいますので、48%を目標に設定しています。

(本多委員)

48%と数字を刻んでいるのはなぜですか。

(事務局)

50%というのはたいへん難しい目標という認識がありましたので48%という目標を掲げて頑張っているところですけれども、ここ数年は天候不順の影響で下降している状況にあります。

(本多委員)

計算式か何か入れたんでしょ。そうでなければ48%という数字は出ませんよ。

(事務局)

平成26年度が48.49%という一番高い数値だったため、この数値なども参考に目標値を設定しています。

(本多委員)

ということは理屈での目標設定ではないということですよね。過去の数値見ながらちょっと上げればいいやということですかね。そうすると今言ったような偏りとか、そういったなかでの数値とは言えないですよね。
もう少し地産地消の目標率っていうのをしっかり持った方がいいと思いますよ。

(教育長)

そうですね、しっかり目標値を設定したうえで、他の食材は100%のものもあるけれど、野菜は48%はすごい目標だねっていうふうに思える方がいいですよね。

(本多委員)

48%とかいう根拠のない数値でなく、きちんと根拠のある地産地消の比率の目標値を立てて取り組んでいただきたいと思います。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
47%とか48%という数字があったから設定するのではなく、根拠をしっかりとして、目標を設定する。それが48%でも50%でも、きちんと説明ができるようにしてほしということで、事務局の方でも、もう一度地産地消の目的というか、そこのところをしっかり説明できるように検討していただきたいと思います。

(福田委員)

地産地消の使用率ということなんですけれども、19年度から28年度までの10年間で4倍近く上がっていまして、相当な上昇率かなと私は思うのですが、そういった中で、調理場では、規格外の野菜が入ったりだとか、現場では大変なご苦労があるんじゃないかなと思いますし、また、地域の方のご協力ももちろんなくてはできないことだと思います。その辺のところの調理場での大変さというのはどのくらいのものなのか分からないので、4倍近く上げるというのがどのくらいのご苦労だったのか聞かせていただければと思います。

(吉原委員長)

その辺は現場の高橋さんは19年度からやっているでしょうから、どうでしょうか。

(高橋(直)委員)

粕川にいた頃は、地場産ですと大きさも大きいものから小さいものまで納品されるのですが、子どもたちにも前橋市で取れたものなんだということを知ってもらいたいですし、調理員さんにも、地域で取れたものを、たとえ大きかったり小さかったりしたとしても使い続けて欲しいという話を栄養士はずっとし続けています。今では調理員さんも理解していただいていて、地場産ですごく手がかかるけれども頑張ろうねという意識が芽生えています。
教育委員会の方でも新規参入業者さんとかを探してくださり、最近では地場産野菜についてもとてもいいものが納品されてきているので、そういった意味では進化してきているのかなと感じています。

(吉原委員長)

調理員さんもだいぶ苦労しながらも理解してくださっているということですね。
佐藤さんの方はいかがですか。

(佐藤委員)

地場産野菜はちょっと品質が悪いときもありますけれど、その辺は調理員さんも理解して作業してくださっています。

(吉原委員長)

そういった努力があって4倍近く上昇させることができたわけですね。
他にご質問はありますか。

(小畑委員)

前の5ページになるのですが、豚肉の前橋産割合が「有」と表記されていますが、割合を示すことができないので「有」ということかと思いますが、これは多いのか少ないのか、前橋は豚肉が有名なので、少なかったら寂しいなと思ったのですが、高いのかなともいろいろ考えてみたのですが、献立表などでは例えば肉じゃがの肉は前橋産ですといったことが書いてあるんですよね。それなので、この豚肉の「有」が多いのか少ないのか教えていただきたいと思います。

(吉原委員長)

それでは5ページの6番のところですが、前橋産割合というのが「有」という記載になっていますが、事務局さんいかがでしょうか。

(事務局)

具体的な数字は算出できておりませんが、概ね8割程度前橋産の豚肉を使用しております。業者へも前橋産割合の照会をしましたが、具体的な数値は出せないとの回答をいただいております。

(吉原委員長)

前橋産として数字を出すのは難しいということですね。

(事務局)

具体的な数字は出せませんが、概ね8割程度は使用しているという回答をいただいております。

(高橋(直)委員)

県内産と前橋産が混ざってしまうため、前橋産だけを割り出すことができないと聞いています。

(小畑委員)

それを聞いて安心しました。前橋産は少ないのかなと思っていたので良かったです。

(吉原委員長)

献立表に書いてあると保護者にも伝わりやすいですよね。保護者の方はその辺いかがでしょうか。

(高橋(悦)委員)

献立表は毎日娘とチェックしているので、そういったことが書いてあるとありがたいです。

(吉原委員長)

ありがとうございます。地産地消の取り組みについては、他にご意見ご質問等ございますか。

(5)学校給食の放射性物質の検査について

(吉原委員長)
そうしましたら、続きまして、議事(5)「学校給食の放射性物質の検査について」事務局から説明をお願いいたします。

 資料5に基づき事務局より説明を行った。

 (吉原委員長)
ありがとうございました。
17ページ18ページに放射性物質の検査について載っておりますが、こちらについてご質問等ありましたらお願いいたします。

 (吉澤委員)
放射能検査は、保護者へお知らせしているのですか。

 (事務局)
その都度結果を保護者へ周知してはいませんが、検査結果につきましては、前橋市のホームページへ掲載しております。

 (吉澤委員)
ホームページに結果を載せていますよというお知らせはしているのですか。
つい最近なのですが、小学校6年生くらいの子が、給食からお弁当に変えたことがあったので、お父さんお母さんに話を聞いてみたところ、地産地消で前橋産を使っているので放射能が気になっていて、自分で機械を買って毎日検査をしているそうです。お弁当の食材は九州から取り寄せているそうなんです。今は中学校に進学していて、お子さんもお弁当でいいと承知しているんですか、と伺ったら承知しているとおっしゃっていました。
たぶん、その方だけではなくて、放射能が気になっている方は他にもいらっしゃって、私はこの会議に出ているので放射能検査をしているということは分かっていますが、他の保護者の方は知っているのかなと思いました。

 (事務局)
毎年、年度始めに、今年度で言えば「平成29年度の学校給食について」という保護者向けの通知を出させていただいております。その中では、例えば今回の給食費の請求方法が変わりますなどの項目がいくつかあったのですが、その中で放射能検査の結果はホームページへ掲載していますというお知らせも年に1回ではありますが、全保護者様宛に通知しております。

 (教育長)
国の基準をまずは大事にするんですが、国の基準よりもずっと低い基準ではありますが、やっぱりちょっと心配だということで大事を取って、大事を取り過ぎだと思われるかもしれませんが、そのくらい前橋は控えめに設定しているというか、国の基準では100ベクレルを超えたらというところに対して10ベクレルを超えたところで配慮しているところであります。

 (吉原委員長)
ありがとうございます。
なめこ、まいたけについては1学期の間使用は控えられるということで、また2学期以降は検査をしながらということで説明がありましたけれども、よろしいでしょうか。

(6)おいしい給食のPRについて

(吉原委員長)

それでは、先ほど教育長からも話がありましたが、議事(6)「おいしい給食のPRについて」事務局から説明をお願いいたします。

資料6に基づき事務局より説明を行った。

(教育長)

私は前橋の給食を食べていておいしいと思っているのですが、そう思っていない議員さんなどから、「前橋の給食はおいしいととても言えない」みたいなことを公言されると、何なんだと、こんなに一生懸命作っているし、給食はおいしいという評判も私は聞いているけれど、そのように言われているのだとしたら、PRが足りないと思いまして、行事食とかフェイスブックとか工夫し始めてはいるのですが、ぜひ食べてみたいと言ってもらえるような、学校給食はこれだけ皆さんが苦労しているのに、なんだかあまりいい印象がないのはちょっと悔しいという部分が本音ではありまして、PRのための、いろいろなアイディアがあるといいなと思っています。

(本多委員)

水を差すようで申し訳ないですけど、PRって何で必要なんですか。いいものだったら食べてもらえばいいんじゃないですか。

(教育長)

いや、食べてもらうだけでなく。

(本多委員)

ということは、その人はおいしくないと感じたんですよ。それはしょうがないんですよ。だから関係者がおいしいと思えるような機会を作ればいいじゃないですか。市民全体に知らしめるというのは、お金のかかる話ですよ、PRするということは。ですから学校単位で試食会とか、それでも、今やっているのは限られた人数で年1回くらいですよね。それを2回、3回やると学校の負担が大きくなりますからね。ただ、PRするとなるとそれくらいしか方法がないですよね。フェイスブックなんか出したって、食べられるわけではないですからね。だから、そういうところにコストとか労力をかけるよりは、関係者に知らせる手段を考えた方がいいですよ。そうなると、主に保護者ですよね、子どもが食べてるわけだから。

(教育長)

保護者は食べていますよね。

(本多委員)

いや、全員は食べていないでしょ。一部の人だけですよね、学校によく来る人とか。

(吉原委員長)

毎年、1年生の保護者には食べてもらっているので、全保護者が1度は食べているはずですよ。

(本多委員)

そうなんですか。

(吉原委員長)

1回だけですけどね。

(本多委員)

1回だけなのですね。希望者を募って20日、30日ってやっているところもあるのではないですか。

(教育長)

前橋はそうではないですよね。

(本多委員)

だとすると、そういったところで食べた人がおいしいって言ってくれれば、口コミで広がっていくのではないですか。

(教育長)

そういうのができないかなと思っています。

(本多委員)

あとは食べた人が言うか言わないかですよ、言ってくださいっていうのもおかしいですからね。学校単位で言ってもらうとか。
PRって前橋市でお金をかけて何かやるっていうイメージを持ってしまうんですよ。

(教育長)

実際に給食を食べた人がおいしいと言ってほしいと思いますね。

(本多委員)

おいしければ言うんじゃないですか。

(小畑委員)

前橋に異動してきたときに、高崎の給食はおいしいという評判があったんですね。前橋はそれに比べると、というのがあって、高崎は自校給食で、あたたかくておいしいし意見もすぐに反映してくれる、それに対して前橋はセンター方式だからそうはいかないよねっていうイメージが定着しているのではないかと思います。ですから、実際はとってもおいしいのですが、評判が定着しているが故に、そこが悔しいところだという感じはしますね。

(本多委員)

高崎は自校方式なんですね。

(小畑委員)

そうです。だからとてもおいしいと。高崎も合併して大きくなったので、自校方式でないところもあるんですけれど、何となくイメージがありますね。今では前橋もだいぶおいしくなったんだけれども、そこがなかなか覆されなくって、前橋の給食はね、と言われると、一生懸命作っている身としては、何とかならないのかなという気持ちがあらわれているんじゃないかなと思います。

(本多委員)

子どもたちと保護者が、栄養もあっておいしいと思ってくれればいいのであって、比較する必要はないんですよ。

(小畑委員)

試食会などで保護者の方に「給食どうですか?」と聞くと「おいしいです」と皆さんおっしゃるので、うれしい気持ちがしますし、地域によっては、サポート会議や評議員として学校に来られる方が子どもたちと一緒に給食を食べて、「子どもたちはこんな給食も食べているんだね」「昔と比べてバランスも取れていておいしいね」というような会話がある、それをお伝えする役割を学校や園が持つというか、調理場などへ伝えられればいいかなという気はします。

(本多委員)

変にPRしなくても、おいしければ自然と伝わるんですよ。

(教育長)

それがうまくいかないからこうして聞いているのです。

(本多委員)

自校方式とセンター方式の違いがあるようですが、センター方式の給食を食べたことのない人が自校方式の方が温かくておいしい、センター方式だと冷めていてまずいという、先入観ができてしまっているんですよね。それって覆せないんですよ、両方食べてみないと。

(教育長)

食べた人からどんどん言ってもらえればいいですけどね。

(本多委員)

そうでなければ、前橋が高崎と同じ方式に変わらなければ覆りませんよ、食べてない人にまで分かってもらうには。

(教育長)

前橋の給食は頑張っているという、いいイメージを作りたいのです。この運営委員会でPRのアイデアを議論してもらえればいいのですが、運営委員さんが、そんなのやってもしょうがないと言われると。

(本多委員)

PRじゃなくて、おいしいものを作るにはどうすればいいかというのを考えたらいいんじゃないですかね。そちらの観点なんですよ。おいしくないものをおいしいと言えって前橋が言ってるように思えちゃう、そういうイメージになっちゃいますよ。

(今井副委員長)

いろいろ話を聞いていますと、調理場によっては、食缶自体が保温性があったりだとか、そういうところもあるそうなんですが、うちの学校に来てるところは食缶の保温性がないので、例えば冬ですと、作った時には温かいんですけれど、食べる時にはかなり冷たくなっている。そうすると、他の調理場のところでは、保温性のしっかりした食缶で運ばれてくるから、同じ時間に給食は始まるわけですけれども、すごくおいしく食べられると、ただ、調理場の機能だとかで、それがなかなかできないところもあるとお聞きしているんですけれど、一番いいのは、そういうことができて、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくいただける給食というのが、おいしさにはつながるのかなということで、そういうところから改善していただければと思います。

(本多委員)

PRではなくて、そこが改善されればおいしい給食になるのではないですか。

(教育長)

私のところはすごく温かかったからそういうものだと思っていましたね。

(吉原委員長)

それは南部共同調理場ですか、南部は温かいですよね。

(佐藤委員)

あとは北部もですね、保温性のある食缶を使っています。

(本多委員)

高崎市の学校に行って給食を食べてきて、前橋市と食べ比べて何が違うのか確認しなきゃだめですよ。

(教育長)

食べ比べました。負けてないと思っているんですよ。保温性のある食缶を使った給食ですけどね。半分以上はそうなっているのでしょうか。

(高橋(直)委員)

半分まではいかないです。北部と南部だけですね。

(高橋(悦)委員)

私は娘が2人いるんですけれど、給食が大好きなんですね。それで同じものを作れってよく言われるんですけれど、レシピが分からないので作れなくて、ケータイで調べたりするんですけれど、作っても「給食と違うから嫌だ」って言われてしまって食べてもらえないことが多いんですね。ですので、レシピを献立表とかに載せてもらって、時々は載っているんですけれど、人気の高いメニューを載せてもらうというのもPRにつながるのかなと思うんですね。

(教育長)

給食レシピ集というのを前橋市では出していて、いろいろ載っているんですよ。

(小畑委員)

中学校の卒業生向けに出しているものですよね。

(吉原委員長)

今日の会議の前に前橋市のホームページを見てみたら、給食のレシピっていっぱい載っているんですよね。すごく分かりやすく載っているので、こういうのが載っているんだということをアピールすることも大事かなと思います。地産地消についても写真付きでのっていますからね。

(教育長)

レシピ集はいいですよね、ただ卒業する時に配るものなんですよね。

(今井副委員長)

そうですね、中学校を卒業する時に配っています。

(教育長)

中学校を卒業して高校へ進学した後に、お弁当を作る時など参考になりますよね。
また、今度は親子で作る給食レシピみたいなものがあってもいいですよね。

(吉澤委員)

せっかくホームページにそういった情報を載せているのなら、そういうところからPRしていくのがいいと思いますね。

(教育長)

身近に感じることができるのがいいですよね。

(教育次長)

ホームページをきっかけに市民にも知ってもらえればいいと思いますね。

(吉原委員長)

市民ではなく、まずは一番身近な保護者に給食がおいしいことを理解していただくことが大切だと思います。学校も何かしらの工夫をしたり、試食会でアピールしたりとか、栄養士さんも本当にいろいろ考えて作ってくださっているので、私は毎日おいしいなと思うんですけれど、そういうのが、まず市民にいく前に保護者、関係者ですよね、そういうところのPRをまず学校がしてみる、事務局でもホームページを工夫していただけると、学校としてもそういうのがあるんだよと教えられますからね。
学校によっては毎日の給食を学校のホームページへ載せてるところもありますよね。駒形小学校さんもそうですよね。

(鷲頭委員)

給食ばっかりのホームページですねと言われるくらい載せていますね。

(教育長)

そういう学校の取り組みも紹介させていただければいいかなと思いますね。

(小畑委員)

広報に載せてもらうのもいいですよね。あれは必ず市民の方が目を通しますからね。

(吉原委員長)

何年か前に荒子小が載ったんですけれど、給食を食べてる時の写真が大きく載ったんですけれど、あの笑顔を見ると給食っておいしいんだなって市民の方も分かってくれると思いますけどね。
そういうところで、具体的にこれっていうのは難しいですけれど、学校現場でできることを取り組んでいければなと思います。

(本多委員)

おいしいっていうのは味覚なんですよね。だからホームページでは伝わらないんですよ。特色は伝わると思うんですよ、こういう取り組みをしていますとかは伝わりますが、おいしいかおいしくないかは伝えられないはずなんですよ。ですから、おいしい給食ではなくて、特色のある前橋の給食というPRなら分かるんですよ。
おいしい給食っていうのは、まずはそのもの自体をおいしくしていかない限りは、不特定多数の人がおいしいと言ってくれないと。議員さんはまずいって言ったんでしょ。だからもう一度食べてもらって、おいしいですからと。それでおいしいと言ってもらえれば、おいしい給食になると思いますよ。

(教育長)

その人には子どもの味覚が合わなかったんでしょうけどね。

(吉原委員長)

工夫をしてますというところがPRできれば、関心をもってもらえますよね、ありがとうございます。

(福田委員)

味覚は個人個人でしょうけれど、特色ある給食っていうのは、見た目で、行事食とか季節感を味わうことができますから、今、4月から3月までの1年間で見させてもらって、個人的な意見ですけれども、4月のちらしずしから始まって3月のちらしずしで終わっているんですけれど、もし3月にひなまつりを入れるのでしたら、4月の入学祝いはもうちょっと違ったご飯を入れてもいいのかなと思いました。また、行事食ですから、11月の味巡りというのも秋ですからいいと思いますが、収穫祭ですとか勤労感謝の日ですとか、子どもたちに分かるようなタイトルでもいいのかなと思ってみたり、それから、2月の節分の頃に福豆が付いたりするんでしょうけど、いわしですとか、そこに切り干し大根の含め煮とありますけど、切り干し大根と節分との関わりじゃなくて、けんちん汁ですとか、そんな流れで行事が分かるような、そんな取り組みであってもいいのかなと思いました。

(吉原委員長)

ありがとうございます。
栄養士さんにはこの意見を参考にしていただいて、子どもたちに分かるようにということで、今年度はまた違う行事食を予定しているかと思いますが、ご意見を参考にしてみてください。
全体を通してご意見等ありましたら、お願いいたします。

(本多委員)

運営委員会の規則なんですが、「調査審議する」とありますけれど「報告を受ける」だけなのでしょうか。資料を見ると28年度以前の報告内容になっていると思うんです。それと、29年度の給食費の請求方法についても決定事項なんですよね。何を審議するのかが分からないのですけれども、今までやってきたこと、それと今年度やることが一部入っていますけれど、それについて報告したということなのでしょうか、今日の会議は。

(教育長)

報告させていただいて、そのうえで意見をいただいて、こちらで改善していくということです。

(本多委員)

では、審議事項というのは特にないのでしょうか。いただいた資料では、何を審議するのかが分かりづらいと感じました。こんなことがありましたという報告だけが書いてあって、唯一29年度の給食費の請求方法が変わったという、これだけで、それ以外の審議は何もないんですね。冒頭の1ページのところに書いてある6月の第1回運営委員会というのは、今までやってきたことについて報告をいただいて、それについて感想なり意見なりを求めるという会議ということなのでしょうか。審議をして、教育長さんの諮問に答申するという会議ではないのですね。

(教育長)

こちらから諮問するということはありません。

(本多委員)

ですけど、普通は、諮問する議題があるのではないですか。

(教育次長)

今回の審議事項は資料のとおりですが、大きな案件は今回はなかったということです。

(本多委員)

そうすると、次回1月の運営委員会ではそういう大きな案件があるということでしょうか。

(事務局)

例えば、給食費の改定などがあれば審議していただきます。

(本多委員)

普通は、学校給食の基本方針について決めたりするかと思うのですが、それっていうのは、1月の会議で行うのでしょうか。
30年度の方針として。

(教育長)

次年度に向けて検討することがあれば、1月の会議で議題に挙げます。

(本多委員)

30年度の方針だって29年度と同じっていうのではなく、普通は変えますよね。それがあってしかるべきで、方針があって具体的な取り組みができるんです。ですから、今回の会議も、すでに29年度が始まっていますが、途中で変更することもあり得ることだと思います。その場合は、追加で審議するべきです。
確認ですが、給食の施策は議会にも諮るのですか。

(教育長)

議会には諮らないです。
昨年度の運営委員会では、給食費の徴収方法の変更について審議をお願いし、決めていただきました。この運営委員会は、給食に関する様々なことを決定する際の大事な会議です。今回は決めなければいけない大きなことがないのですが。

(本多委員)

それは分かりますが、今日は報告を聞いて、意見や感想を言っただけですよね。規則の6条3項に「会議の議事は、出席した委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するとことによる。」とありますけど、これはかなり議論をするという前提の話ですよね。
6月と1月の位置づけの中で、教育長さんにもご意見を差し上げて判断する材料にしてもらうっていうのがこの委員会の意義じゃないですか。だから、この場では審議するべきですけど、十分審議されていないじゃないですか。これじゃあ、教育長さんもこの意見を聞いて何かやるっていうのが特にないんじゃないですか。
今日とあと1月しかないのですから、いろいろ審議するような議事内容というのを事前に準備をしていただく必要性があるのかなと思います。

(教育長)

それは分かります。

(吉原委員長)

1月の時には議事内容を検討していただいて、審議ができるものをきちんと提案していただくことが、この運営委員会の趣旨だということですよね。

(本多委員)

資料1の目的のところに「学校給食の実施計画に関する事項」というのがあるんです。実施計画、食の指導、学校給食費、運営ってすべてにあたっているんですよ。だからこれを諮らなきゃいけないんですよ。諮られるべきものが諮られていないっていうのは、この委員会に何の意味があるのっていう話になるんじゃないかなと思うんですよ。実施計画ってすごく大きな話なんですよ。実施計画でてないですよね。実施計画や食の指導についての具体的な対策について本来はここで審議するんですよ。

(教育長)

例えば4ページのところは、大きな前橋の学校給食の方向性ですよね。

(本多委員)

ですから、これは審議ではなくて報告しているだけでしょ。事実を言っているだけですよ。これをどうしましょうかという話にはなっていないですよね。

(教育長)

そうですけれど、これを提示しないと、ではどうしましょうかという議論はできないですよね。こういう方向でいきたいんですけれど、どうですか、という方法で進めないと。

(本多委員)

だとすれば審議事項だということを明確にしていただかないとですよね。

(吉原委員長)

ありがとうございます。今回の会議はこれで終了となりますが、来年の6月もそうですけれど、次回の1月については、このあたりを事務局でも少し検討していただいて、いろいろ練っていただいたうえで、審議ができる内容にしていただければと思います。貴重なご意見ありがとうございました。
その他質問等ないようでしたら、会議の進行を事務局の方に戻したいと思います。
 

  5 閉会

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更新日:2019年02月01日