令和5年度第1回大胡公民館運営推進委員会

審議会名

大胡公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度第1回大胡公民館運営推進委員会

日時

令和5年7月25日(火曜日) 午前10時から午前11時20分

場所

大胡公民館会議室

出席者

委員

前原則夫委員長、笠原弘副委員長、石井順子委員、阿部淑美委員、阿久澤洋子委員、臼田昇委員、浜岡弥寿子委員

事務局

星野館長、坂本副主幹、中村主任、鶴岡嘱託員、関口嘱託員

欠席者

佐藤二郎委員、菅野隆委員、関口桂子委員

議題

  1. 大胡公民館の概要について
  2. 令和5年度大胡公民館事業計画について
  3. 意見交換

会議の内容

 

・委嘱状の交付を行い、委員の自己紹介後、関係法令の説明を行う。

・正副委員長の選出を行い、委員長に前原則夫委員、副委員長に笠原弘委員が互選された。

・委員長あいさつの後、同委員長を座長とし、議事に入る。

・事務局から大胡公民館の概要及び各担当から令和5年度大胡公民館事業計画について説明を行い、質疑応答と意見交換を行った。

主な質疑・意見等

 

(前原委員長)

たくさんの事業計画について説明があったが、公民館の運営に寄与できればということで皆様の意見を伺いたい。

(阿部委員)

私が関わってる文化協会、そして子どもわくわく活動、そして学校支援連絡会、本当におかげさまで、地域の皆様と事務局の素晴らしいサポートがあって、活動できているので、今後もよろしくお願いしたい。

文化祭は、昨年は、展示部門が実施できたが、今年は芸能部門と音楽部門が四年ぶりに実施できることなった。実行委員会が立ち上り、皆でほっとしているのは、コロナの心配もあるが実施できることになり、何人もの人から嬉しいという声を聞いているので、この文化祭が無事に終わるように、また皆さんのご協力を得ながら頑張りたいと思う。公民館の職員の皆さんには大変お世話になっているので、今後ともよろしくお願いしたい。

(前原委員長)

公民館事業については、他の公民館も同様な状況なのか。

(館長)

同様です。資料の事業名のところにある子育て親子支援とか、青少年体験チャレンジ活動とか、こういったテーマの中で、各担当がその事業にあった講座を計画してそれぞれで行っている。

(前原委員長)

事業とすると、だいたい同じようなものが各地区であるということか。

(館長)

同じようなのもあるし、各公民館によってそこだけでやっている事業もある。先ほど説明した青少年チャレンジの親子ジャガイモ堀りは、芳賀公民館で行っている事業を参考にさせていただいて、地域づくり推進委員会との共催で地域づくりの広報企画ワーキングチームの皆さんが育てたじゃがいもを公民館事業で使わせていただき事業を開催した。

(前原委員長)

団体とうまく連携を取ってできているということですね。

(館長)

はい、ほかのところを参考に実施する部分もありますし、各担当が独自に企画して実施しているものもある。

(阿部委員)

大胡地区にしかないというのが、子どもわくわくと学校支援連絡会。これが長く続けられているというのは、本当に公民館のおかげで、そして文化協会も合併後、大変厳しい状態だが、40年も続けられているというのは、やはり地域の力、それと公民館の支えだと思う。資料の七ページ、八ページは、ほかの公民館には日本中探してもない。この子ども活動は、国がやりなさいということで、二年目から助成金は、二百万円くらい出ていたのが全部一切なくなって、ゼロ円でも続けてきた。現在は、青少年健全育成会の傘下になっているが、この活動は、日本中で探しても無いと言える。

(前原委員長)

のびゆくこどものつどいの時も昔遊びをやっていますね。

(阿部委員)

はい、そこへ出向いてやっている。幼稚園や学校へも出向いて。明日からは、大胡東小学校で絵画教室が始まる。これは大胡東小が開校以来、わくわくで出向いて各教室でやっている。

(前原委員長)

事務局だけじゃなくて、お手伝いで協力してくれる方がいないとできませんね。

協力してくれる方も継続して探していかないとですね。

(阿部委員)

そうですね。本当にそれが一番の課題である。

(笠原副委員長)

いつものことだが、公民館の職員の方は色々な事業をやられていて大変だなと、よくやってくれているなと思っている。そいった中で、色々な事業を計画して、先ほど来、色々とご説明をいただいたが、定員よりも参加希望が多いとか、或いは予定していたよりも大分人数が少なかったということもあるようだが、それぞれの皆さんの担当の中で、事業計画に対してのそれぞれの参加の状況を担当の皆さんはどの様に感じられているか。今までやってきたけれども人が集まらないのでやってもしょうがないというものがあるかもしれない、もっと対応する側を増やして、定員を大きくしてやっていきたいとか、そういったものがそれぞれのなかにあるのではないかと。そいうことをお考えになったことはあるか。

(事務局)

自分は講座をやらせていただいて感じていたことは、やはり学校の宿題になっているもの、習字とか絵とか、そういったものは結構人気が高く、申し込みがあるという経験だったが、こちらの大胡地区の担当になって、学校の支援、宿題応援ということで初めて書道教室をやらせていただいたところ、思いのほか申し込みが少なかった。今、働き方改革等で周知の方法は、タブレット配信に変わったが、タブレット配信になってから、確かに申し込みはかなり少なく落ちている。あとは周知の方法ですとか、そういったのもこちらの工夫になってくると思うのだが、今回は、予想外というか、もう少し多いかなと思っていた。経験上、宿題応援とかは結構人気があって申し込みが多かった。書き初めとかもそうだった。

(事務局)

スマホ教室はいつも目標定員で申し込みがあった。こぶし学級については、昨年までコロナを考慮して20名の募集としていた。それが昨年だと初回は20名ちょうど、二回目が若干欠けたくらいだった。コロナの状況もあったのでその程度だったが、今年は、募集を30名にしたところ、現在21名で開講をしている。講座の内容にもよるかと思う。それと、少しだけコロナを警戒している方もいらっしゃるので、その辺がもしかしたら若干原因としてあるのかもしれない。

(笠原副委員長)

あと一年、二年様子を見ないとだめかもしれませんね。

(事務局)

コロナ前は、こぶし学級というのは、受講生の皆さんから運営委員さんを募って、それらの方で何度か会議をして実施する内容を決めていたということを聞いている。コロナの関係で何年かできなかったのだが、内容決定について運営委員さんという良いシステムがあったようなので、受講生の中から運営委員さんを募って、そういう方で聴講したい講座を提案いただきながら進めるのも一つの方法かなということで今考えている。

(石井委員)

コロナも五類になってから規制が緩くなったが、まだまだ感染力は衰えていなくて結構感染している方の話を聞く。この三年間のコロナによって、最初のうちは家から出たいという気持ちがあったが、三年間で出ないことに慣れてしまって、出ることに意欲がなくなってしまったというか、自分もそうだが、そういう感じを受けている。

(笠原副委員長)

そういう結果がありますね。

(前原委員長)

こぶし教室は、一年間通して同じ方が参加するのか。

(事務局)

基本的にそうです。今、6回開講していますけれども、21名の方が一応、全部参加で。当然、都合で出られない回は出てきますが。

(前原委員長)

年齢は、六十歳以上とか区切りはあるのか。

(事務局)

高齢者教室とうたっていますが、年齢は何歳以上というのはございません。

(前原委員長)

何で質問をしたかというと、これは自治会でやっている生き生きサロンとほとんどの講座が同じなもので。内容はいくらか違うが、前橋市の出前講座の方を依頼したりというのは、ほとんど一緒である。例えば私のところは、年に十一回やっており、老人会の方に色々とお手伝いをしていただいてやっていたが、老人会がなくなってしまい、携わる方がいなくなってしまったことで、サロンに来る方がガクンと減ってしまった。うちの方は、お茶出しもするので、それも手伝ってくれる方を見つけるのが大変で、今は民生委員とか保健推進員とか更生保護の方にお願いしているのだが、そういった意味で、この中から見つけるようなことをやっていかないと、それが切れてしまう様な気がするので、先ほど話があった運営委員さんについて、是非、私どもも参考にしていきたいと思った。

(石井委員)

先ほど阿部さんがおっしゃっていたように、子どもわくわく活動に国から助成金が二百万あったところ、まったくそれがゼロになったっていうのは、聞いてびっくりした。それでも続けられているということは本当に素晴らしいと思った。

(阿部委員)

ありがとうございます。地域の子どもは地域が見守り育むというスローガンに頑張っている。それから、こぶし教室の今のこの内容は、声を出して歌とかで触れ合うということがない。コロナ下で人との接触が無い内容になっているので、それがあればまた違う内容になってくるのではないかなと思ってみていた。あと書道だが、人数が少なかったと言うが、わくわくのフリスビーの時は、指導員たちがタブレット配信で申し込みがあるのか心配していたところ、一日で定員20人に達した。ですから色んな内容、コロナ下のところから少し前進して考えていけば、また道が開けるのではないかと思って見ていた。

(前原委員長)

やはりタブレットの使い方しだいという形ですよね。

他に何かございますか。

(臼田委員)

二点ある。一つは私の勉強不足で申し訳ないが、公民館の概要で、四ページの青少年体験チャレンジ活動の主な内容の中にサイエンス教室があるが、バスボムというのは何なのか。

(事務局)

お風呂に入れる入浴剤を作るという教室である。

(臼田委員)

承知した。もう一つは、昨年度に大胡地区の文化祭を公民館のホールを使って展示を行い、今年も行うと思うのだが、ホールで事業を行ったり、会議を行う団体さんもあるかと思う。その団体さんが若い人ならいいのだが、文化祭で絵や書や陶器を飾るとなると急な階段を高年齢の方が上り下りをする。まずそこで怪我をしないかとか、そのようなことをとても心配している。そういった中で、予算の関係や公民館としての色々な事情もあると思うが、外付けのエレベーターを設置できるような工夫ができればいいと思っている。文化祭をやれば高年齢の方も私も見たいよとか孫の作品が出ているから来てみたいよとかいう話のなかで、大変な階段があるので行けないとか、色んな機会で会議に出たり作品を飾ったりすると、あとから必ずそういった話が出てくるので、館長さんにご努力をいただいて設置するような方法があればやって頂きたいなと思っている。この会議の議事録の上司への報告はあるのか。

(館長)

報告を行う。エレベーターの必要性は以前から上司に話をしているが、先ほどおっしゃられたように予算の関係もあるので、早急に対応することは難しい状況である。本日この場でお話をいただいたので、引き続きエレベーターの必要性を要望していきたい。

(前原委員長)

宮城、粕川、桂萱などほかの公民館のホールは1階にあるのか。

(館長)

2階にホールがある公民館は余り無い。大胡公民館は、元々は保健センターと農村環境改善センターだったものを後付けで公民館にしており、公民館としての利用を前提として建築されていないため、利用勝手が非常に悪い。高齢の方が2階のホールに上り下りをするのは確かに大変であるし、展示作品の上げ下げも大変なのは承知しているので、引き続きその辺を改善できるように要望はしていきたい。

(阿部委員)

富士見は新しい公民館でエレベーターがある。

ここのホールの壁に何年も前から穴が開いていたが、現在修理をしている。この修理までに何年もかかっており、こういう要望があるっていうのを伝えていくことが必要だと思う。私も毎週コーラスの指導で階段を上るが、体調が悪くて足が痛い時など本当にきつい。転んだ人もいるし、ですから本当に言い続けていきたいと思う。

(前原委員長)

予算要求はしていないのか。

(事務局)

予算要求はしていない。

(前原委員)

せっかくいただいたご意見なので、改善ができるようよろしくお願いしたい。

(事務局)

承知した。

(前原委員長)

ほかに何かあるか。特に無ければ、進行を事務局にお返しする。

 

他に意見がないことを確認し閉会する。

 

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更新日:2023年06月22日