農産物の環境負荷低減を見える化「みえるらべる」をぜひ活用して!

(出典)農林水産省HP
農林水産省は、みどりの食料システム戦略に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、生産者の環境負荷低減の取組を評価し、星の数で分かりやすく伝える「見える化」を推進しています。
「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取り組みを等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力を、目に見える形で消費者にアピールができるようになります。
愛称は「みえるらべる」

(出典)農林水産省HP
農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」のラベルであることが直感的に連想できるとともに、文字を入れ替えると、「みる」、「えらべる」になっています。
消費者の皆様がこのラベルを「見て」、環境負荷低減に資する農産物を「選べる」ようにという願いが込められています。
等級ラベル
等級ラベルには「温室効果ガス削減への貢献」と「生物多様性保全への貢献」の2種類があります。
環境負荷の貢献率や取組に応じて、1から3の等級が星の数でラベルに表示されます。
等級ラベルは、農産物や、そのような農産物を原材料とする加工食品に使用することが可能です。

(出典)農林水産省HP
対象作物

(出典)農林水産省HP
対象作物は、米、ほうれんそう、白ねぎ、たまねぎ、はくさい、キャベツ、レタス、だいこん、にんじん、アスパラガス、ミニトマト、いちご、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、りんご、日本なし、もも、温州みかん、ぶどう、ばれいしょ、かんしょ、茶の24品目です。
市内農業者の取組事例

有機農業に取り組む市内農業者
幸田 司さん(キャベツ、たまねぎ)
温室効果ガス削減への貢献で星3つ取得!
「見える化」に取り組みたい農業者の方へ(みえるらべる取得の流れ)
みえるらべる(環境負荷低減の見える化)とは、農業者の皆さんが栽培の際に実施している温室効果ガス削減や生物多様性保全の努力を、簡単な手続きで消費者に伝えることができるものです。
<ステップ1>
農林水産省のホームページから農産物の温室効果ガス簡易算定シート(以下、算定シート)の利用者登録をして、算定シートを入手。
※利用者登録はこちらから
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/kanbo/b_kankyo/santeiapply.html
<ステップ2>
算定シートに栽培データ等を入力。
<ステップ3>
算定結果を農林水産省へ報告し、登録番号を入手。
<ステップ4>
対象の農産物や商品に等級ラベルを表示。
※申請費用はかかりません。農林水産省からラベル等の資材提供を受けることや、ラベル、POP、チラシのデザイン例の入手も可能です。
詳細は農林水産省のホームページで確認してください
農林水産省ホームページ『見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」』
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
この記事に関する
お問い合わせ先
農政部 農政課 農産園芸係
電話:027-898-6704又は027-898-6707 ファクス:027-223-8527
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2025年08月19日