前橋市におけるオープンデータの取組について

前橋市では、市が持つ情報を多方面で利用できる形で提供するオープンデータの取組を進めています。

目的

  近年、公共データの活用促進、すなわち「オープンデータ」の必要性やビジネス活用等への期待が高まっています。国においては、行政の透明性・信頼性の向上、国民参加・官民協働の推進、経済の活性化・行政の効率化を三位一体で進めるため、IT総合戦略本部において、「電子行政オープンデータ戦略」が策定されています。

一方、本市においては、「前橋市情報化推進基本方針」を定めていますが、この中で「情報共有・活用」の取組として、「公開可能な行政情報については、市民・事業者等への公開を進め、情報の透明性を高めるとともに、積極的な情報提供や活用促進に努めることで、市民等の利便性向上や、新たな事業や産業の創出等への寄与も目指していきます。」としています。

 国では、「ICTは成長のエンジンであり、あらゆる領域に活用される万能ツール」と位置付けていますが、本市も、ICTを活用したまちづくりとして「前橋ICTしるくプロジェクト」を進めているところであり、オープンデータの取組により、本市等の発展に寄与するために進めるものです。

オープンデータ

オープンデータとは

 オープンデータとは、「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ」であり「人手を多くかけずにデータの二次利用を可能とするもの」のことを言います。

提供するデータ形式

 電子行政オープンデータ実務者会議 第1回データWGでは、「オープンデータの5つの段階」とデータ形式として、1段階のPDF等から、5段階のLoD等まで、段階が示されていますが、本市では、機械判読可能でオープンなフォーマットとして、まずは3段階のcsv形式を中心に開始します。

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更新日:2019年02月01日