定例記者会見概要版(令和3年6月30日開催)
令和3年6月30日に開催された定例記者会見の要旨です。
日時
令和3年6月30日(水曜日)午後2時~3時5分
会場
市役所 4階 庁議室
動画配信(前橋市公式ユーチューブ)
1 案件説明
(1) 新たな道の駅の名称が決定しました
(市長)
上武国道沿いに新設する道の駅の名称が、道の駅「まえばし赤城」と決定しました。
詳細については、連携事業者の株式会社ロードステーション前橋上武担当者から説明いたします。
(株式会社ロードステーション前橋上武担当者)
この道の駅は敷地面積が約7haで、全国的に見ても非常に大規模な道の駅となっています。多目的施設がある道の駅となっていますので、訪れる人達が安心して過ごせるような道の駅を目指しています。工事についは、今年の1月より土木工事を開始し4月から施設等の建設工事を開始しています。来年12月の開業に向けて準備をしていますので、皆さんの期待に応えられるような道の駅にしていきたいと思っています。
(2) マエテクまるっと回遊キャンペーン第2弾を実施します
前橋街中テイクアウト連絡会担当者
6月30日(水曜日)までマエテクまるっと回遊キャンペーンの第1弾を実施していますが、前橋市からの補助金を受けて、さらにパワーアップした「第2弾マエテクまるっと回遊キャンペーン」を7月1日(木曜日)から始めることとなりました。
第1弾のキャンペーンとの変更点ですが、第1弾では、マエテク参加飲食店のうち1店舗当たり1,000円以上利用して3店舗以上を巡り、合計3,000円(税込)以上のレシートを事務局に送付して応募すると、マエテク参加飲食店で利用できる500円分のクーポン券をプレゼントしましたが、第2弾では、より利用しやすくするために、1店舗あたりの利用金額や巡る店舗数の条件を廃止するとともに、合計金額についても2,500円(税込)以上と応募条件を見直しました。
また、参加飲食店のメニューや営業時間等の詳細な情報を掲載しているマエテク公式アプリ内にあるクイズに答えて応募するか、マエテクのインスタグラムをフォローした上で、インスタグラムにマエテク参加飲食店の料理の写真にハッシュタグ(♯マエテクキャンペーン♯店名)を付けて投稿することで景品が当たるキャンペーンを12月31日(金曜日)まで実施します。
なお、500円分のクーポン券については、前橋市からの補助を受けて6,000枚を用意しています。
(3)「まえばしシェアサイクルcogbe」が本格稼働します
市長
令和3年4月から開始した「まえばしシェアサイクルcogbe」の実証実験が終わり、7月から新しいチャレンジを始める事となりました。
まず、ポイント制の導入で、10回cogbeを利用すると1回の初乗り料金が無料になります。併せて、ホテルアンダーソン、JINSPARK、前橋自動車教習所の3か所にポートを新設します。また、関連イベントとして、7月3日(土曜日)に開催されるJR東日本新前橋駅100周年記念イベントにおいて、cogbeの利用登録会や、世界かんがい施設遺産に登録された天狗岩用水等をcogbeで巡るイベントを実施します。
(4) その他
市長
65歳以上の方の新型コロナワクチン接種の進捗状況等について報告します。6月29日(火曜日)時点で、97,534人の対象者に対して82.4%の予約率となっています。 なお、老人ホーム等に入所している約7,000人の高齢者につきましては、2回のワクチン接種が完了していますので、この対象者には含めておりません。
また、65歳未満の方に対し6月28日(月曜日)にワクチン接種券を発送しました。今後の接種スケジュール等につきましては、7月号広報まえばし中面に新型コロナワクチン接種に関するチラシを折り込みましたのでご確認いただきたいと思います。
最後に7月1日(木曜日)より前橋市公式LINEによる情報発信を開始しますので友だち登録をお願いします。
2 質疑応答
新たな道の駅の名称が決定しました
記者
道の駅の名称を「まえばし赤城」とした経緯を教えてください。
(道の駅推進室長)
副市長以下の庁内職員で構成している道の駅設置推進委員会において、前橋赤城地域が認証を受けているスローシティ(チッタスロー)の登録名と同一にすることで、誰にでもわかりやすく、市民に親しまれる道の駅になることを願って「まえばし赤城」という名称に決定しました。
(記者)
来年12月の開業に向けて名称も含めて、どのような期待を込めているのか教えてください。
(株式会社ロードステーション前橋上武担当者)
名称にまえばしという地名が入っているので、前橋の食材を活かした取り組みなどで前橋をPRできるような道の駅にしていきたいと思っています。
(記者)
全国には地域特性を活かした多くの道の駅がありますが、他の道の駅と差別化を図る上で、「まえばし赤城」の売りとなるものを教えてください。
(道の駅推進室長)
前橋赤城地域がスローシティに認定されていることから、この道の駅を訪れた人達がスローライフを理解し楽しめるような仕掛け作りをしたいと考えています。
(記者)
資料の中に温浴施設とありますが温泉なのでしょうか。
(株式会社ロードステーション前橋上武担当者)
温泉ではなく、地下水を汲み上げてわかしたお湯に群馬大学のベンチャー企業である株式会社グッドアイが開発した、サンゴライトという鉱物を入れた化粧水と同じような成分の温浴施設となります。
(記者)
温浴施設の他にどのようなテナントが入るのでしょうか。
(株式会社ロードステーション前橋上武担当者)
前橋市といえば豚肉を使った料理が有名なので豚肉を使用した料理を出す店舗や、他の道の駅との差別化を図るため、訪れた人達が実際に食材等を加工している様子を見て、購入することができる加工施設等が入る予定です。また、前橋市の地場食材を使用したスイーツ等の商品開発をしている企業もテナントとして入る予定です。
マエテクまるっと回遊キャンペーン
(記者)
第1弾との違いを改めて確認させてください。
(前橋街中テイクアウト連絡会担当者)
第1弾では、マエテク参加飲食店1店舗で1,000円以上利用し、かつ3店舗での合計額が3,000円以上という条件でしたが、第2弾では1店舗につき2,500円以上の利用でクーポン券をプレゼントすることに変更いたしました。参加飲食店1店舗で500円のテイクアウト弁当を5回買ったような場合でも応募できるように条件を見直したものです。
「まえばしシェアサイクルcogbe」が本格稼働します
記者
登録者数と利用状況を教えてください。
(交通政策課交通安全・サイクルプロモーション係長)
まだ実証期間内ではありますが、6月27日(日曜日)現在の登録者数は1,913人です。また、1日平均で59回の利用状況となっています。
(記者)
登録者数及び1日の平均利用状況について、担当課とすると想定どおりなのでしょうか。
(交通政策課交通安全・サイクルプロモーション係長)
当初設定した登録者数の目標より多くなっています。
(記者)
登録者数の目標は何人だったのでしょうか。
(交通政策課交通安全・サイクルプロモーション係長)
1,500人と設定していました。
(記者)
利用者の利用データやアンケートを分析したとの事ですが、今日で実証期間が終了ということですので、4月から6月までの全体の分析は今後行うのでしょうか。
(交通政策課交通安全・サイクルプロモーション係長)
そのとおりです。
(記者)
利用者へのアンケートは現状でどのくらい回答をいただいているのでしょうか。
(交通政策課交通安全・サイクルプロモーション担当)
6月28日(月曜日)で締め切り、250名程度から回答をいただいています。
(記者)
結果について既に公表しているのでしょうか。
(交通政策課交通安全・サイクルプロモーション担当)
分析中のため公表はしていません。結果がまとまりましたら公表いたします。
その他
(記者)
これまでワクチン接種をした方で重篤な副反応が出たという報告はあるのでしょうか。
(保健総務課長)
5月中の報告をまとめましたが、重篤な副反応が出たという報告は受けていません。市のホームページで1か月ごとに公表していますので、6月中の報告についてはまとまりしだい、ホームページでお知らせします。
(以上で終了。)
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更新日:2021年07月14日