定例記者会見概要版(令和3年9月10日開催)
令和3年9月10日に開催された定例記者会見の要旨です。
日時
令和3年9月10日(金曜日)午後2時~2時45分
会場
市役所 4階 庁議室
動画配信(前橋市公式ユーチューブ)
1 案件説明
(1) 県内初の大規模展「ああ これはなんという美しい憂鬱だろう-ムットーニのからくり文学館」を開催
(市長)
ムットーニさんのからくり文学館がいよいよスタートします。
詳細については、萩原朔美文学館館長から説明をいたします。
(文学館館長)
自動からくり人形作家のムットーニこと武藤政彦さんの「ムットーニのからくり文学館」を開催します。
自動からくり人形とは、小さな箱に収められた人形が音楽や詩等に合わせて自動でストーリー展開を行うものです。
今回の企画展では、萩原朔太郎の詩をモチーフに武藤さんの独自の解釈で作品にした8点の自動からくり人形や中原中也の詩を基に作成した1点の自動からくり人形、オリジナル作品の自動からくり人形の9点、合計18点を展示します。
一般公開前の10月8日(金曜日)の14時から報道機関向けに公開しますので、実際にからくり人形が動くところを見ていただければと思います。
なお、今後の新型コロナウイルス感染症の状況により中止になった場合は、展示を行う自動からくり人形の動画配信等を考えています。
(2) 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内事業者向けの2つの補助金を創設します
(市長)
新型コロナウイルス感染症の影響で苦しんでいる経営者や事業者の方々が何かチャレンジするときに応援するための補助金を創設しました。
一つ目は、コロナ対応経営計画実行補助金です。
前橋商工会議所・前橋東部商工会・富士見商工会と連携し、ウィズコロナ及びアフターコロナに向けて経営改善に取り組むための経営計画の作成の手伝いや、作成した経営計画に基づいた事業実施に係る経費の一部支援を行います。
二つ目は、ニューノーマル対応支援補助金です。
群馬県が認定した「ストップコロナ!対策認定店」として、感染症対策を行う事業者を支援します。
(3)その他
新型コロナワクチン接種の進捗状況等について
(市長)
65歳以上の新型コロナワクチン接種予約率が約93パーセントとなりました。
20歳代の予約率も約70パーセントとなっていて、心配していた12から19歳の方々についても約64パーセントの予約率となっています。
本市の12歳以上の市民の約8割の方々が新型コロナワクチン接種を行うことを目標にしてきましたが、10月末には概ね完了すると考えています。
2 質疑応答
県内初の大規模展「ああ これはなんという美しい憂鬱だろう-ムットーニのからくり文学館」を開催
(記者)
萩原館長から見て、ここに注目をして見てもらいたいという点がありましたら教えてください。
(文学館館長)
詩の解釈は読み手の自由ですが、からくり人形作品を通してムットーニさんの独特な解釈を見てもらうのが見どころの一つだと思います。
(記者)
これまで、18点のムットーニのからくり人形を一堂に集めた展覧会を開催したミュージアム等はあるのでしょうか。
(文学館館長)
八王子の大きな美術館で開催したことはあるのですが、萩原朔太郎の詩をモチーフにした8点全ての作品を展示する展覧会は全国初となります。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内事業者向けの2つの補助金を創設します
(記者)
それぞれの補助金の予算規模を教えてください。
(産業政策課係長)
コロナ対応経営計画実行補助金については、予算総額で6千万円となっています。
(にぎわい商業課係長)
ニューノーマル対応支援補助金については、予算総額で1億円となっています。
(記者)
それぞれの補助金の予算措置はどうなっているのでしょうか。
(産業政策課係長)
9月補正に予算として上程し、昨日市議会より議決をいただきました。
その他
新型コロナワクチン接種の進捗状況等について
(記者)
10月末に12歳以上の市民の約8割への新型コロナワクチン接種を達成した後に、市長としてこういうことがやりたいというお考えがあれば教えてください。
(市長)
新型コロナワクチンを接種した方々へのインセンティブも少し考えなくてはいけないと思います。接種した方々と接種していない方々へ、行政として具体的な差をつけるのではなくて、新型コロナワクチンを接種している方々に対してサービス等を行おうとする経営者等に対して、何らかの応援をするべきだろうと考えています。
(以上で終了。)
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更新日:2021年10月07日