定例記者会見概要版(令和3年12月22日開催)
令和3年12月22日に開催された定例記者会見の要旨です。
日時
令和3年12月22日(水曜日)午後2時~2時25分
会場
市役所 4階 庁議室
動画配信(前橋市公式ユーチューブ)
1 案件説明
(1)施設園芸農家の燃油購入費を支援します
(市長)
本市には多くの施設園芸農家があり、燃油価格の高騰が園芸施設で燃油を使用する農業者にとって大きな負担となっています。
国では、燃油価格が1リットルあたり83.1円の基準価格を上回った時に差額分を保険適用する制度もあります。
本市においても、この国の制度における燃油1リットルあたりの基準価格を基準にして、施設園芸農家が購入した燃油の購入費の一部を支援する事業を開始します。
なお、本制度の対象期間は、令和3年10月1日から令和4年3月31日までに購入したA重油又は灯油とし、10月以降に購入した分から遡りで対象といたします。
(2) その他
(市長)
新型コロナワクチンの3回目の追加接種の概要についてです。
12月17日に、国から医療従事者等の接種期間前倒しが示されたため、現在、再調整を行っています。
詳細については、担当者より説明いたします。
(保健総務課新型コロナワクチン接種推進担当係長)
国から医療従事者と高齢者施設入所者については、2回目のワクチン接種から6か月、65歳以上の方々は7か月に3回目のワクチン接種期間を前倒しするとの方針が示されました。
本市としては、国の方針にできる限り対応したいと考えており、それに向けて、前橋市医師会をはじめとする関係機関と調整を進めています。
今週末12月24日までには、体制や関係日程を決定できると思いますので、正式な日程等がまとまり次第、情報提供を行います。
(市長)
本日、18歳以下の子どもがいる世帯への臨時特別給付金の1回目の給付を行いました。2回目の給付については12月27日に行います。
なお、高校生のみ養育している世帯や公務員の方等については申請が必要となります。
2 質疑応答
施設園芸農家の燃油購入費を支援します
(記者)
市長から説明があった、燃油価格が1リットルあたり83.1円の基準価格を上回った時に差額分を保険適用するという国の制度の名称を教えてください。
(農政課農産園芸係長)
農水省の制度で施設園芸セーフティネット構築事業です。
(記者)
市の支援制度の対象となる施設園芸農家数を教えてください。
(農政課農産園芸係長)
対象となる施設園芸農家数につきましては、約250農家となります。
(記者)
施設園芸農家を対象としているのは、生産コストの内、燃料費の占める割合が高いという理由でよろしいのでしょうか。
(農政課農産園芸係長)
そのとおりです。
(記者)
25,000千円の予算額を上回る申請件数があった場合はどうするのでしょうか。
(農政課農産園芸係長)
補正により対応します。
3 その他
アーツ前橋について
(記者)
アーツ前橋での作品紛失事案における被害届の提出理由について一言お願いします。
(市長)
我々としても調査が済み、6月に設置した「アーツ前橋あり方検討委員会」での議論も終わり、私への答申書が提出される時期となっていると思います。
「アーツ前橋あり方検討委員会」が設置されるきっかけとなった作品紛失について、盗難の可能性もありますので警察に被害届を提出した次第です。
(記者)
盗難の可能性がかなり高いということで被害届を提出したのでしょうか。
(市長)
あくまでも盗難の可能性もあるということで提出しました。
(以上で終了。)
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更新日:2021年12月28日