定例記者会見概要版(令和6年12月13日開催)
令和6年12月13日に開催された定例記者会見の要旨です。
日時
令和6年12月13日(金曜日)午後2時~3時30分
会場
市役所 4階 庁議室
動画配信(前橋市公式ユーチューブ)
1 案件説明
(1)まえばしPR大使を委嘱しました
(市長)
これまでのまえばし観光大使制度を廃止し、新たにまえばしPR大使を設置、委嘱しました。
本市のイメージアップ、知名度の向上を図るために、前橋市の魅力を広くアピールしていただくことを目的としており、芸術文化や文学、スポーツ、芸能等で活躍されている人を新たに委嘱するものです。
先ほど、成田達輝さん・飯塚花笑さんの委嘱状交付式を行いました。井上温大さんにつきましては、先日12月7日に委嘱状を交付いたしました。これまでまえばし観光大使として活動いただいていた立川談之助さん・
三遊亭竜楽さんの2名はそのまま、まえばしPR大使に移行しました。継続の2名については、委嘱状を送付しております。
今日は、成田さん・飯塚さんの2名に来ていただきましたので、それぞれ就任のご挨拶をいただきます。井上さんについては、本日都合により出席できないため、コメントをいただきましたのでご披露いたします。
(まえばしPR大使 成田達輝さん)
【ヴァイオリン演奏】
ただいま披露したのは群馬県の民謡「八木節」です。
今年度から前橋のPR大使を務めさせていただきます、成田達輝です。
本日はこのような形で演奏を始めさせていただいたのは、私がお世話になった箱田中学校の音楽の先生がサクソフォンを弾きながら自己紹介をして授業を始めるという異例なやり方で登場して私も度肝を抜かれたので、そのやり方で披露させていただきました。
やはり人生には常に刺激が必要かと思います。前橋市は中高6年間過ごしました。本当に人々の活気のあるまちだと思いました。私がフランスに留学する際にお世話になったフランス語の先生も群馬県出身、最初にマネジメントの紹介をしてくれた方も群馬県の方でした。先日お会いしたサンヨー食品の会社の社長さんも群馬県出身で、本当に前橋の方にはお世話になっています。そして何より大切なのは、それを人々がつなげていくことです。私が何でつなげるかと言うとやはり芸術です。
私がこれからできることとして、廃盤になってしまった「前橋かるた」を音楽作品としてその世界観を再現したいです。前橋市民の方に直接映像に参加していただき、前橋市内の前橋かるたにあるすべての史跡を市民の皆さんに巡ってもらい、句を読んでいただき、スピーチメロディによって前橋をPRしていけたらと思います。
これから芸術的な観点から前橋をどんどん盛り上げていければと思いますので皆様ぜひよろしくお願いいたします。
(まえばしPR大使 飯塚花笑さん)
前橋市出身、在住の映画監督の飯塚花笑です。
本日、前橋PR大使として小川市長から任命を受けました。これからより一層映画の製作の活動に力を入れていきたいと思っています。
私自身、生まれも育ちも前橋市であり、ずっとこの土地で過ごしてきました。しかし、映画の道を目指して一度は上京し、大学の4年間は山形で過ごしました。その間も前橋には度々帰省していました。地元から多くの力をもらっていたことを改めて感じ、コロナ禍を経て群馬県前橋市に戻ってきました。私はこの大好きな場所で映画製作をしたいと新たに思いました。もともと東京で映画製作に携わっていましたが、今は前橋市に戻りこちらを拠点に映画製作を行っています。今年5月も「ブルーボーイ事件」という映画を撮影しました。来年公開となる映画で、全国で100~150館規模、おそらくプラットフォームでも配信されると思います。映画が公開されることによって、聖地巡礼やスタッフが入れ代わり立ち代わり滞在していく中で経済効果も相当数上がってくると思い、その効果をヒアリングして計測中です。
今後、私が掲げている構想中のビジョンとしては映画の誘致に力を入れていき、私がいま社長を務めている会社でも映画撮影のコーディネートを行っているので1本でも多く、前橋市をロケ地とする映画を製作し、最終的には前橋市民が映画製作に携わるというのが理想だと思っています。実際、私も群馬に戻ってきてびっくりしたのですが、群馬県でプロの俳優として活動していきたいという思いを持って、2拠点で活躍されている方が相当数いらっしゃります。そういう方々を巻き込みつつ、またこれから次の世代を担っていくこども達にお芝居の楽しさに触れていただき、世界で活動できる俳優を育てていくということを目標に掲げています。
先ほど、成田さんがカルタを映像化するとおっしゃっていたので、映像の部分は任せていただきたいと思います。全国、全世界いろいろなところに滞在した経験がありますが、前橋市は本当に住みやすくて文化も根付いている場所だと思うので、微力ながら私の力を使って前橋市のことを発信してきたいと思います。よろしくお願いいたします。
(まえばしPR大使 井上温大さん)
【コメント】
この度、前橋PR大使に就任しました読売ジャイアンツの井上温大です。
前橋市は人が温かくて、おいしいお店や緑もたくさんあってすごく良いまちなので、皆様もぜひお越しください。ありがとうございました。
(2) 「おもいおもいのおもい展」 あなたのお家の思い出の写真を募集します
(市長)
令和7年3月8日(土曜日)から前橋文学館企画展「おもいおもいのおもい展」を開催予定です。
その中で、時の流れや様々な思いを感じる家族写真の展示を予定しています。そこで、平成11年までに市内で撮影された家族写真を募集します。募集期間は令和7年1月31日(金曜日)まで。前橋市内で平成11年までに撮影された家族写真が対象です。応募者の住所・氏名・電話番号・写真にまつわるエピソードを30文字程度で記入してください。写真原本を送付の場合は、展示開始後に返却します。
採用された写真は、当展示で紹介します。自宅のアルバムに眠る思い出の写真、時を超えて語り継がれる、あなたの家族のストーリー。たくさんのご応募、お待ちしています。
詳細につきましては、前橋文学館 萩原朔美特別館長より説明いたします。
(前橋文学館 特別館長 萩原朔美氏)
案件は地味です。地味ですが自分の家にある七五三や成人式などの家族が集まって撮った記念写真を文学館に貸していただき、その写真を拡大し展示します。その他に朔太郎の昔の写真と同じ場所で撮った写真を並べます。家族写真をいただいて、また新しく写真を撮ろうかなと思います。お貸しいただいた写真は23世紀の人間にとっては貴重な資料です。何を着ていたか、何が写っているのか、どのような髪型だったかという貴重な情報源を知るためです。
この世に生きている人全員がいつかは亡くなるわけなので全ての写真は遺影です。すべての写真は遺影になりますが、そこに何が詰まっているかと言うと「物語」です。家族は家族の数だけ物語があるので、家族写真を見るだけで充分に想像できます。私たちはその物語を写真から翻訳して楽しみます。想像力を広げられるということでこの写真展を企画しました。よろしくお願いします。
(3)前橋学ブックレット第40号を発行しました
(市長)
前橋の誇れる先人、すばらしい自然、埋もれた歴史を後世に語り継ぐため発刊している「前橋学ブックレット」は、平成27年度から刊行がはじまり、今回で40号の節目を迎えました。前橋空襲と復興や、戦争体験を記録したものとしては、令和3年度に発行した第29号に続くシリーズ2号目となります。
前橋学ブックレット第40号「出征兵士・代田秋造から妻・房子への手紙―軍事郵便を読む―」を発行しました。
今夏スタートした、「(仮称)前橋空襲と復興資料館」の開館に向けたプレ事業として発行したもので、8月の資料館プレ展示、11月の爆撃照準点マンホール設置に 続く第3弾の取り組みとなります。
今回の内容は、満州などを転属し、ニューギニアで戦死された代田秋造さんが、前橋に残った妻や子どもに宛てた2年4か月にわたる書簡を中心に紹介しているものです。
なお、本日は、秋造さんの二男でいらっしゃいます代田昌弘さんにお越しいただきました。昌弘さんが1歳の時に秋造さんが出征され、3歳のときに秋造さんが戦死されたと聞いています。
詳細につきましては、前橋空襲と復興資料館検討委員会委員長で、執筆者である手島仁さんにご説明いただきます。よろしくお願いいたします。
(手島仁さん)
お配りした資料に沿って説明します。
1、本書収載の書簡(手紙)の概要(本文4‐5頁)
代田秋造を戦地に送り出した妻・房子が所持していた書簡102点余が収載されています。軍事郵便は昭和16年(1941)8月―同18年12月まで2年4か月間です。
2、代田秋造の軍歴(同5‐10頁)
昭和16年7月17日召集(水戸)。同年8月15日満州国第584部隊に配属。同17年3月29日関東軍第25野戦貨物廠に編入。昭和18年3月20日にニューギニア派遣、第27野戦貨物廠に配属。同19年4月25日、ニューギニア・ウエワクで戦死。「野戦貨物廠」とは軍需品の保管補給を担当する後方部隊。
3、軍事郵便と検閲(同10‐14頁)
軍事郵便は日清戦争からアジア・太平洋戦争まで適用された制度。戦時中に兵士と兵士を送り出した銃後の人々の間を唯一つなぐコミュニケーション手段。戦地からは無料で、銃後からは有料。軍事郵便の検閲には部隊内によるものと憲兵によるものがあった。軍事郵便は昭和16年7月からはがき以外は禁止され、検閲が認められた。検閲は不穏思想の取締よりも、部隊の所在地や作戦行動など軍事機密の保持に力点。
4、軍事郵便の内容と価値(同13‐14頁)
原田敬一氏の研究で軍事郵便の内容は4分類。a 入営、出征、除隊という節目の挨拶・礼状・通知。 b 季節の挨拶・慰問品への礼状。 c 軍隊生活・戦場の感想。 d 故郷への関心
代田の軍事郵便は妻・房子からの相談に具体的に応える内容が圧倒的に多いのが特徴。軍事郵便が兵士の生存確認であるため、手紙を書くことと受け取ること双方が喜びを感じる。代田夫妻の大量の軍事郵便もそのことを物語る。しかし、最後になるかもしれない手紙は誰しも書きたくない。代田の書簡の中にも、死を覚悟したものもある。
軍事郵便の資料的価値について、研究者の中野良氏はこのように語る。
「軍事郵便や従軍中につけた日記といった資料は、兵士たちの戦争体験に関するリアルタイムの記録である。兵士の戦争体験については、戦後多数の回想録が出版された。それらも戦争の実態を伝える貴重な記録ではあるが、戦争から一定の時間が経過した段階での記録であり、執筆時の筆者自身や日本社会の価値観が反映されている。その点軍事郵便は、従軍していた当時における日々の見聞や心情の記録であり、手紙に綴られた心情や価値観は戦後の価値転換を経る前のものである。そのため、兵士たちが実際にどのような価値観を抱いていたのかを知る重要な手がかりとなる。」
5、軍事郵便の研究史(14‐16 頁)
国立歴史民俗博物館が岩手県和賀郡藤根村(北上市)で教員をしていた高橋峯次郎に宛てられた七千通を超える軍事郵便の再調査を行い、2003年に調査結果を発表してから、注目され今日に至る。
「検閲があったとはいえ、軍事郵便には建前やステレオタイプの内容ばかりが記されていたのではない。そこには、送り手の本音も記されていた。だからこそ、軍事郵便は兵士やその家族の様々な想いが込められている資料として、現在では認知されてきたのだといえる」(後藤康行氏)。
群馬県では丑木幸男氏『群馬県兵士のみた日露戦争』(みやま文庫、2008年)が唯一の本格的な研究。自治体誌は収載点数も少なく、紹介程度で考察がほとんどない。代田秋造の100点余りの軍事郵便は一人の兵士の書簡としてその数量は群を抜いて多く、群馬県ではアジア・太平洋戦争期の軍事郵便の初めての研究。
6、代田秋造の軍事郵便(同16 頁)
代田秋造は戦地に到着すると、「通信もこちらから葉書だけ許可になりました。便りを下さい」と妻に促す。便りが途絶えると、「別に変つた事はないか」、手紙が着き次第、返事を書くよう催促。その結果、100通を超える書簡。戦地の代田が家族の安否確認を求め、その返信が代田の軍事郵便。ここに代田の軍事郵便の内容的な特徴。
7、代田秋造家(同16‐18 頁)
代田秋造は明治40年(1907)10月20日、群馬郡東村下新田(前橋市下新田町)生まれ、前橋市南曲輪町在住。4人家族で、出征時に秋造33歳、房子28歳、知之3歳、昌弘1歳。
8、本書の構成
本書の目次を参照ください。
9、代田書簡の資料館展示までに道のり(同90―92 頁)
代田房子氏没が平成12年(2000)3月27日(87歳)。身辺整理した代田知之氏が「あたご歴史資料館」に寄贈したのが平成30年(2018)12月13日(知之さんが亡くなったのは3年後の令和3年1月24日)。令和2年3月末で「あたご歴史資料館」が閉館。コロナ禍であったため、6月から文化国際課職員、前橋学市民学芸員や手島により、同館の資料を前橋市に寄贈するための資料調書と目録作り。手島が書簡整理担当となり書簡に注目。市に寄贈されたのが令和2年11月20日。令和3年(2021)3月2日、「前橋空襲を語り継ぎ、平和資料を収集展示の形の検討会」から、「前橋空襲を風化させないために」公的な資料館が必要であるという『提言書』が市長に提出。市では約1年後の令和4年(2022)2月15日に市民文化会館(昌賢学園ホール)2階(旧食堂)に資料館を開設することを決定。展示内容については「前橋空襲と復興資料館検討委員会」を同年4月より設置。
同検討会で、「資料でみる戦争とくらし」のコーナーを設け、「あたご歴史資料館」と「ぐんまマチダ戦争と平和資料館」から寄贈となった実物資料100点余りを展示することにし、それとは別に「出征兵士からの手紙」をテーマ展示とすることに決定。令和4年7月より代田の軍事郵便の本格的な翻刻作業と調査に着手。
10、資料館での展示方法
本書は時系列に並べ考察を加えた(同20‐89 頁)。資料館では、全書簡を6分類して、タッチパネル方式で書簡の映像と翻刻文(釈文)を並べて、読めるようにした。
1.キーペーパー(4点)、2.幼子を案じて(37点)、3.満州から(50点)、4.南方(ニューギニアから)(6点)、5.検閲入り(3点)、6.その他(上司、親戚など)(4点)
11、資料館運営の先行事例に(同93‐94頁)
前橋空襲と復興資料館検討委員会では、提言書をいかに具体化した資料館をつくるかという観点から議論を重ねた。提言書は1.運営では、「企画展示・資料収集・調査研究など市民の主体的、自発的な活動に支えられた体制とする」。2.調査研究では、「これまで収蔵した資料が保管・展示され、証言や記録など記念すべき節目の年に書籍化やDVD 化など行われているが、調査研究という点では十分とは言えない。たとえば、戦地から家族にあてた軍事郵便などは受入・保存されているが、その文面についての研究などは行われていないのが、現状である。兵士が記録したものを初めとして、あらゆるものを翻刻し、調査研究することが求められる」。3.普及では、「証言(体験記)や調査研究の成果を、前橋学ブックレット、紙芝居などを通じて活字化、映像化し、戦争を知らない世代に風化しないよう普及・啓発活動を積極的に行う」―などとある。
代田秋造の軍事郵便を調査研究し、展示、前橋学ブックレットで活字化することは、提言書を具体化した先例。
意欲・関心のある市民が市民学芸員となり、資料館の運営に関り、膨大な未整理の資料の調査研究に取り組み、その成果を企画展にしたり、前橋学ブックレットで活字化したりするような体制にすれば、市民の主体的、自発的な活動に支えられた資料館となる。
軍事郵便研究の第一人者である新井勝紘氏が軍事郵便の収集・保存・公開・研究について次のように述べている。
ある意味で戦争体験者が「戦争を突く出してくれている」軍事郵便のもつ歴史性に、私たちはもっと注目しなければならないと同時に、忘れ去られたように眠っている軍事郵便の発掘・発見に努め、確認したものだけでも収集、保存、解読し、もっと幅広く利用、公開する道を探っていかねばならないということが、ほぼ日課のように、軍事郵便に接している者の実感である。だからこそ、全国各地や個々の動きを共有できる、軍事郵便に関心を寄せる人々の、ゆるやかな軍事郵便ネットワークができればいいと思っている。
代田秋造から妻・房子に宛てた軍事郵便を収載した本書、展示した前橋空襲と復興資料館が、こうした役割を担うことが目的です。
以上です。ありがとうございました。
(4)【ふるさと納税大使】高橋光成投手が前橋特別支援学校へオリジナルグッズをプレゼントします
(市長)
ふるさと納税大使である高橋光成投手(埼玉西武ライオンズ)が、子どもたちとの絆を深めるとともに、スポーツ振興や生きがいづくりに寄与することを目的として、前橋特別支援学校へオリジナルグッズをプレゼントします。
(テーブル上の寄贈品を紹介)オリジナルグローブとサイン入りユニフォーム
この企画は、株式会社埼玉西武ライオンズ・サッポロホールディングス株式会社、及び前橋市の3者連携で、サポートを必要とする子どもたちやその家族をプロ野球観戦に招待する取り組みのつながりから実施するものです。
高橋光成投手よりメッセージをいただいておりますのでご覧ください。
(動画放映)
寄贈品は、近日中に特別支援学校へお渡しする予定です。
高橋光成投手には、今後もこども達を勇気づける活躍を期待したいと思います。また、ふるさと納税PRについても、引き続き一緒に取り組んでいただければと思います。
(5)ふるさと納税による元プロスポーツ選手のセカンドキャリア支援
(市長)
多くの元プロスポーツ選手は、現役引退後のセカンドキャリアを築く際に、スポーツに特化したスキルを活かす場が限られている等の理由で、新たなスキルの習得が求められる場面が多くあるなど、さまざまな困難に直面しています。
今回、令和6年1月に現役を引退された元ザスパ群馬ゴールキーパー清水慶記さんのセカンドキャリア支援の一環として、清水さんが手がけるチョコレートを本市ふるさと納税の返礼品として登録いたしました。
(チョコレートのサンプルを紹介)
現役引退後の元プロスポーツ選手の支援を通じ、地域社会の活性化やスポーツ界全体の発展に寄与できればと思っています。
返礼品の詳細は、清水さんからご説明をお願いいたします。
(株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
昨シーズンまでJリーガーとして16年現役でプレイさせていただきました。今年の1月にザスパ群馬の現役を引退し、ザスパ群馬クラブアンバサダー、アカデミーコーチをやらせていただいています。群馬県前橋市出身です。
また、先ほどクラブアンバサダーとご紹介いただきましたが、名前が慶記(けいき)であることからお菓子作りを始めました。主にチョコレートを製造し販売しています。喜びを記すというブランドで名前の慶記から派生したところもあります。ブランドのコンセプトとして喜びは人生において欲求であり、価値であると思っています。他の感情というのはまず喜びがあり、そこから派生する感情だと思っています。お客様にはそういった喜びの場面の瞬間を多く記してほしいと思っています。また弊社の商品がその場面に添えられるような、ブランドが共有できるような形を作ることができました。前橋市さんにはザスパのパートナーの市町村でもあることから、ふるさと納税の返礼品ということでご支援いただきました。このような形で支援していただきながらチャレンジできるということは本当に稀なケースで、1選手の事業を支援していただける形はほとんどなくて、そういった形のロールモデルを作っていきたいと思っています。Jリーグは開幕して30年以上経つのに、退職金、年金制度というものが確立出来ていません。そういった中でスポンサー企業やパートナー企業の支援を得ながらスムーズにキャリアの移行をできるという形を作っていきたいと思います。またこの事業をやっている中でこどもたちがJリーガーを目指したいと思っている中で、いま自分の立場で胸を張ってJリーガーを目指せと言えないのが現状です。必ずどんな選手も引退する時が来て悩んでしまうのが現状です。そこを解決したいです。親御さんも含めて安心してJリーガーを目指せる環境を作っていかなければアスリート業界は衰退してしまうと考えています。私の今の事業を必ず成功させて、このような支援が正解ということを証明していきたいと思います。それなので、ふるさと納税の返礼品をきっかけに前橋市の良さを多くの人に知ってもらい、また喜びを記すというブランド、ザスパ群馬、更にはアスリートのセカンドキャリアの現状を多くの方に知ってもらいたいと思います。
この機会をいただき本当にありがとうございました。
(6)ひとり親家庭や非課税世帯等のこどもの大学等受験料を補助します
(市長)
ひとり親家庭や非課税世帯等のこどもの大学等受験料の補助を開始します。
対象となる受験生は平成17年4月2日以降に生まれた方(19歳世代以下)で、対象となる学校は大学、短期大学、専門学校などです。補助上限額は、受験生1人あたり53,000円です補助金の申請は受験生1人につき1回までです。複数校を受験する場合は、受験料を支払い後にまとめて申請いただきますようお願いします。
この補助金を開始する理由ですが、対象のご家庭の負担軽減を図り、進学に向けたチャレンジを後押しすることにより、こどもの生活の向上を図ってまいりたいと考えております。
その他案件
上毛電気鉄道のゆるキャラを募集中です
(市長)
上毛電気鉄道のゆるキャラのデザイン募集についてご案内いたします。お手元に配布したチラシをご覧ください。地域の足として親しまれている上毛電気鉄道株式会社が、令和8年5月に会社設立100周年を迎えます。これを記念して、上毛電気鉄道と上電沿線市連絡協議会では、皆さんにこれからも親しんでいただけるような、「ゆるキャラ」のデザインとネーム(名称)を一般に広く募集しています。詳細は事務局の交通政策課に問い合わせください。
質疑
(1)まえばしPR大使を委嘱しました
(記者)
観光大使からPR大使に切り替えた大きな理由を教えてください。
(市長)
観光大使というと観光に限定していましたが、それよりも幅広くいろいろな分野で前橋市をPRしていただきたいので、新たにPR大使として選定をさせていただきました。これまでの観光大使は芸能分野のみの方を大使に就任していましたが、今回のPR大使は委嘱するみなさんのジャンルを広げました。今回は音楽、映画、スポーツの分野で年代も比較的若い方にもお願いさせていただきました。幅広く前橋の魅力を発信していただけたらと思います。
(記者)
地域貢献という言葉が出てきましたがPR大使の特色ということですか。
(市長)
そうです。委嘱した皆さんはそれぞれ前橋市のために何かできないかというアイディアをお持ちで、非常に前橋市を愛している方々です。そのため、新たに委嘱させていただき、大いに期待をしているところです。(記者)
任期は決まっていますか。
(市長)
1年の任期で自動更新となります。
(記者)
落語家のお二方もでしょうか。
(市長)
はい。引き続きお願いをしていくということになります。
(記者)
成田さんのお住まいは前橋市ですか。
(まえばしPR大使 成田達輝さん)
住まいは東京都中央区です。
(記者)
PR大使の活動では前橋まで通うのですか。
(まえばしPR大使 成田達輝さん)
私は演奏家なのでどうしても東京に住まないといけません。
演奏会も今年は全部で60公演あり、海外も中央アジアと台湾とフランスと回ったのですが、やはり最も効率よく回るためには、便利な場所にいる必要があります。今のところ東京を拠点に公演しているので先ほど申し上げた前橋かるたの映像作品、音楽を伴う映像作品の制作について私自身が出向く必要がある時は必ず前橋に来ます。
皆さんと話し合ってスケジュールを調整しながら作成していきたいと思います。
(記者)
前橋かるたについての復興ということをおっしゃっていましたが、このような形で取り入れていくことでよろしいでしょうか。
(市長)
いろいろなアイディアをお持ちかと思いますので、連携をしながらできることをしていたら良いと思います。それが前橋市のPRにつながることであれば嬉しいと思っています。
ちなみに成田さんですが、かなりの頻度で前橋市にはいらしており、ご本人の演奏会や群馬交響楽団との関係でも、さまざまな活動を行っているので、群馬県でも活動していただいています。
(2)「おもいおもいのおもい展」あなたのお家の思い出の写真を募集します
(記者)
家族の写真を市民から集めることに至った経緯と、今後の展開を教えてください。
(前橋文学館 萩原朔美特別館長)
100人いたら100人のストーリーがあり普通の家族写真は基本的に見ることができないので、前橋市民の方に貸していただいた写真を私たちが初めて見ることによって、それぞれが自分の中でイメージすればいいなと思っています。家族写真以外でストーリーを想像できる写真がないので家族写真で何かの折に人はなぜ家族写真を撮って微笑むのかというテーマが浮かんでくればありがたいです。集合写真は全然物語がないというか、しかし不思議なことに私にとって家族写真は物語が浮かんできます。想像して考えられるストーリーが良いなと思います。
(記者)
企画展ではそれぞれの写真についてのキャプションはあまりなく、それぞれ見た方が想像して欲しいという紹介の仕方ですか。
(前橋文学館 萩原朔美特別館長)
そうですね。ただ、タイトルはもしかしたら付けると思います。どのような写真が集まってくるのかは未定ですが、家族への想いへのコメントがそれぞれあってそれと対応させるということも良いと思います。
(記者)
どれくらい展示予定ですか。
(前橋文学館 萩原朔美特別館長)
3階の展示室に飾り切れないくらい、ものすごい数が来てしまったらモニターにオーバーラップで映すことによって何百人でも大丈夫です。
(記者)
基本、応募したら必ず掲示されるのですか。
(前橋文学館 萩原朔美特別館長)
もちろんです。1,000人きてもオーバーラップで流せばすごいショートフィルムになると思います。ぜひ応募をお待ちしています。
(3)前橋学ブックレット第40号を発行しました
(記者)
どのような位置付けであるものか教えてください。
(手島さん)
今まで一般的に軍事郵便は検閲があるため、なかなか本音を語れなかったというイメージがありました。国立民族資料館に岩手県の先生が教え子に送った手紙が7,000通ありプロジェクトチームを作って調査をしました。その結果を発表してから軍事郵便というのは建前だけではなく、その中には本音もあり様々な工夫も凝らして銃後の家族に手紙を送った例もありました。軍事郵便は当時の価値観がそのまま残っている、そのものを受け入れて戦争というものを見なければいけないということがわかりました。群馬県では日清戦争、第一次世界大戦でも市町村では3点や10点くらいは掲載されましたが紹介に留まっていました。
今回、代田さんには100通余りの手紙があり、時系列ごとに並べてみると今までを覆すような内容がたくさんありました。物から戦争を読み取ることの良い事例になるだろうということで今度の資料館にはメインテーマとして展示をします。このブックレッドに研究結果を書き記し、このようなプレ発表により関心を高めていただきます。
戦争を風化させないというネットワークを作ろうということで大きな輪を広げていきたいです。ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。
(記者)
販売はしていますか。
(手島さん)
本日出来上がりました。1週間後に販売開始です。
(記者)
どのような展示になりますか。
(手島さん)
本は時系列に並べましたが、展示はテーマにしてパネルで実際の手紙を横に置き読めるようにします。
(記者)
いつからですか。
(文化国際課)
資料館については現在工事を進めている段階です。10月中旬から改修工事を始めており年度内には完成予定です。
(記者)
最初の企画展という形で展示されますか。
(文化国際課)
常設展示になります。
(記者)
戦後、房子さんは母1人で息子さん2人を育てていますが、どんなお母さまだったか、昌弘さんから見たお母さまと手紙の関係を教えてください。
(代田秋造の二男 代田昌弘さん)
慣れない環境でこども2人を育てるわけなので大変だったと思います。もちろん親戚や近所の方に大変お世話になりましたが、周りの方々も自分たちの暮らしで精一杯なので決して満足な暮らしではありませんでした。あとあと気付いたのですがしつけは厳しかったです。私が手紙を知ったのは母が亡くなってからでした。手紙の中に「こどもを頼む」ということが非常にたくさん書かれていたので母の奥底には残っていたと思います。
(記者)
手紙を読んだときどのような気持ちになりましたか。
(代田秋造の二男 代田昌弘さん)
恥ずかしながらただ箱に入っているだけで時系列もバラバラでした。とてもじゃないですが、自分ではきれいな時系列に並べられないので上から順に読んだので当時はこれだけ自分たちのことを想ってくれていたのかとは感じましたが、今の方が染みるものがあります。
(記者)
ブックレッドには全文が載っていますか。
(手島さん)
はい。全文載っています。
(記者)
発信することで今後も眠っている軍事郵便を発掘したいという狙いがあるのですか。
(手島さん)
はい。53ページを見ると1通だけ長男にあてた手紙があります。やはり戦争を知らない世代であってもこれを読めば何かを感じてくれるのではないかと思います。翻刻すると同時に資料館で展示をします。
(記者)
死を覚悟したような手紙を1、2点教えてください。
(手島さん)
81ページに満州からニューギニアに代田さんが行くことになる手紙があります。これは代田さんも死を覚悟したかと思います。たまたま連帯の中に兵庫県に帰る人がいて、その方に手紙を託します。その時に「死を覚悟しているので、今度手紙を出すときは収入および生活状態を細かく知らせてほしい」という内容です。家が貧しいと兵役が免除されて帰れるという噂がありました。通常なら軍事郵便の検閲に引っかかってしまうところですが、たまたま帰る人がいたのでこのような手紙を送ることができました。検閲がある中で精一杯書き、その中で私たちは何を読みとって、どのようなことを受け取らなくてはいけないのかを軍事郵便を見る際に最も重要なことだと思っています。
(5)ふるさと納税による元プロスポーツ選手のせセカンドキャリア支援
(記者)
コーチもされながら取締役もやられていますが、今後Jリーガーを引退した人たちの受け入れ先となるような構想はお持ちですか。
((株)JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
はい。まずはこのチョコレート事業を成功させて、自分からもアドバイスできるようにします。そうすることで今後は自分が支援する側になって関わっていきたいです。Jリーガーの平均的な引退年齢は25歳から26歳となっています。その後のセカンドキャリアについてないがしろになっているところがあるのが現状なので解決しなくてはいけないと思っています。セ
(記者)
チョコレートを作る素養はもともとあったのですか。
株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
ザスパ群馬在籍時に慶記だけに「ゲームパティシエ」というキャッチコピーをいただいており、選手入場の時に「ゲームパティシエ 清水慶記」と紹介していただいていました。実際にチョコレートを作ることが趣味でもあったので、スタジアムで販売したらサポーターの方は喜んでくれるかなと思い、そこからクラブやスポンサー企業に話したところ支援につながりました。 Jリーグは選手の肖像権は全てリーグ側にあり、エンブレムが写った写真の使用や、クラブ名が入ったものでビジネスをするときは売上の90%はチームに渡してくださいというような契約になってしまったりするので、そのようなところが新しいところに向かう足かせになってしまっています。現役時代から新しいところへ取り組める環境も少ないです。サッカーのコミュニティでしか生活できていないのでサッカー以外の場面でも企業の方と触れ合う機会を作っていくのが良いのかと思います。
(記者)
市長はチョコレートを食べましたか。
(市長)
まだ食べていません。この後いただきます。
(記者)
販売は既にされていますか。
(株式会社株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
販売しています。
(記者)
ふるさと納税の返礼品としての展開はいつからですか。
(政策推進課)
10月1日からなので既に展開中です。
(記者)
今、会社で行っている販売はケーキの他にありますか。
(株式会社株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
チョコレートの販売というところで、贈答品、お中元、お歳暮、お年賀のような喜びを記す場面で使っていただいています。企業の講演会などのお客様への手土産、ホンダカーズさんはお客様の納車の前に粗品として使っていただいています。居酒屋などでも私のチョコが乗ったピザなどをプロデュースさせていただいています。
(記者)
基本的には店舗を持たずに販売しているという感じですか。
(株式会社株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
はい。今のところそうです。将来的には前橋市のまちなかで店舗を持てたらいいなという夢もあります。
(記者)
その他の事業の計画などはありますか。
(株式会社株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
セカンドキャリアのためにまずはこのチョコレート事業を成功させるということと、引退する前に社会人のスキルを身に着けることです。サッカー以外の職業を考えたとき、選択肢が狭いと感じました。そんな時に企業の方からの支援をいただけて事業の道筋を作っていただけたことは恵まれた環境だったので他のクラブやアスリートのスポンサー企業さんがこのような支援の仕方があるのだと知っていただけるように、前橋から、群馬から、ザスパから発信していけたらいいなと思います。
(記者)
セカンドキャリア支援についてはこれからですか。
(株式会社株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
はい。まずは説得力を持ってアドバイスできるようになってからセカンドキャリア支援にも取り組んでいきたいと思っています。
(記者)
既に相談を受けているJリーガーやアスリートの方はいますか。
(株式会社株式会社JOYNOTE 代表 清水慶記さん)
いいえ。まだいません。私自身も2008年に大学を卒業してJリーガーになったのですが、1年目からセカンドキャリアに対する不安はありました。自分が何を得意としていて、何を準備していればいいのかも分からずにいました。Jリーガー以外の違うところでチャレンジしなければならない状況で何を準備していいかわからないのが選手の現状だと思います。その準備の仕方をアドバイスできる立場になりたいと思います。
(6)ひとり親家庭や非課税世帯等のこどもの大学等受験料を補助します
(記者)
補助上限以外の詳細を教えてください。
(こども支援課)
対象者は前橋市に住所があり受験生を養育している、次のいずれかに該当する人になります。
1. 児童扶養手当を受給している(一部支給停止を含む)
2. 世帯員全員が市町村民税非課税
3. 生活保護を受給
4. ひとり親家庭の親等で申請者の所得が児童扶養手当と同等の所得水準にある。
(記者)
53,000円という金額の上限というのは全員が受給できるということですか。
(こども支援課)
受験する学校数が人によって違うので、もちろん受験料が53,000円に達していなければかかった費用だけになります。
(記者)
大学や専門学校は全て53,000円ですか。
(こども支援課)
はい。全て53,000円です。
案件外
(記者)
先日、県議会で伊勢崎の境共同トレーニングセンターを前橋市の大野工業大胡総合運動公園近くに移転する方針で調整が進んでいることが明らかになりましたが、改めて前橋市と会社側、関係機関との協議状況を教えてください。
(市長)
堀越町の建設発生残土の処分場の跡地に関してですが、前橋市議会でも未来創造部長から答弁をしていますが、地域の要望などを踏まえながら民間活力を導入する方針で境共同トレーニングセンターを優先交渉権者として手続きを進める動きです。
共同トレーニングセンターの移転については大規模な土地の開発事業に関する協議や、関連手続き、地元調整などが必要になるので本市の対応部局で協議を進めているところです。もともと発生残土の処分場については地元要望にこたえた形で公園の整備を予定していましたが、トレーニングセンターの方から乗馬体験などを行って地域振興をしたいということも聞いています。地域の魅力向上につながる施設になるようにトレーニングセンターとも情報共有し、地域の皆さんともしっかり協議をしながら、事業を進めていきたいと思います。
(記者)
色々なところが調整中とのことですが、実現するのはいつごろになりますか。
(市長)
現時点ではまだ移転のスケジュールについてはトレーニングセンターの方からも具体的な日程はいただいていないので、前橋市の方でもお答えのしようがないと思っています。
(記者)
群馬イコール馬ということで何か県庁所在地に馬関連の施設があると観光地域振興の活用ができると思いますがお考えを教えてください。
(市長)
1番は地元の皆さんとしっかり協議をしていくことが大事になってくると思うので、まずは地元の皆さんに使っていただけるような地域に貢献できるような場所になっていくことが望ましいと思います。その先に、乗馬体験などできるようになれば当然観光にもつながるような要素が出てくると思っています。
(記者)
群馬県の県庁所在地だから「馬」というような発想はないのですか。
(市長)
今後、検討させていただきたいと思います。
(記者)
昨日の知事の定例記者会見の中で県民会館についての言及がありましたが、前橋市としてはどのようにお考えでしょうか。
(市長)
前橋市としてはこれまでも一貫してお伝えしていますが、県民会館については県有施設なので県民の声を聞いて県のために必要な施設かどうかということをしっかり県で検討していただけたらと思っています。前橋市からの要望がないということで知事も部長もおっしゃっていることを答弁の中で見たのですが、私たちからすると、協議が始まった令和2年から市としては県有施設として適切に維持していくことが望ましいとお伝えしているので、その立場は一貫して変わらないところです。
(記者)
知事から小川市長とも話をとのことでしたが、市長としてはどうでしょうか。
(市長)
顔を合わせるたびに私の方から県民会館についてはお話をしていますし、ワーキンググループでも事務レベルのところでも同じことを伝えています。県民会館以外にも県と市で連携しているものはたくさんあるので、そのような機会に色々なお話をしますがこちらの意見は一貫して変わりません。
最後に
(市長)
長時間にわたりありがとうございました。どの案件も大切なものなのでぜひメディアの皆さんには周知をお願いします。本日の定例記者会見は以上です。ありがとうございました。
(以上で終了)
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更新日:2023年05月01日