定例記者会見概要版(令和8年3月13日開催)
令和8年3月13日に開催された定例記者会見の要旨です。
日時
令和8年3月13日(金曜日)午後2時~午後3時5分
会場
市役所4階 庁議室
動画配信(前橋市公式ユーチューブ)
3月13日定例記者会見(YouTubeが開きます)
案件説明
(1)学校法人群馬パース大学と包括連携協定を締結しました
(市長)
本日、学校法人群馬パース大学と相互連携と協働による活動を推進し、市内の一層の活性化と市民サービスの向上を図ることを目的として包括連携協定を締結しました。今後、学校法人群馬パース大学の前橋キャンパスの整備と合わせて、さらに連携を深めていきます。
連携事項として9項目あります。例えば「教育及び人材育成に関すること」では、医療福祉系の教育機関である特色を生かして、専門人材や学生による講座等イベントの開催、「地域社会の活性化への貢献」では、学生が地域イベントへ参加することでまちなか及び地域の活性化を図る等、今回の包括連携協定を契機にさらに住みやすく魅力あるまちを目指すとともに、本市の課題解決につながることを期待しています。
本日は、学校法人群馬パース大学の樋口理事長以下大学関係の皆様にお越しいただいておりますので一言いただきたいと思います。
(学校法人群馬パース大学 樋口理事長)
ただ今、市長からお話がありましたように、昨年の12月6日から前橋キャンパスの工事が始まり、既に体育館の改修工事が終わり、今月10日に引き渡しを受けたところです。
私たちの大学の社会貢献、地域貢献は、大学が人を育て、大学が人を動かして流れを作り、大学が核になることがまちづくりであり、それがアカデミックタウンづくりだと思います。それが前橋市に対しての地域貢献になると私も自覚しています。総力を挙げて、住民、行政、議員の皆さんと相談しながら、高崎にも既にキャンパスはありますが、「来ていただいてよかった」と評価されていますので、前橋市民に対してもそういった大学作りにしていきたいと思っていますので、市長のご指導をいただきながらすばらしい大学をつくっていきたいと思っています。
(学校法人群馬パース大学 岡部企画部長)
前橋キャンパスについて具体的にご説明します。現在、群馬パース大学は高崎問屋町駅近くにあり、医療系の総合大学として3学部7学科あります。学生数は約1,600名、収容定員1,520名で、106%の入学率です。前橋キャンパスでは、新設学部として「保健栄養科学部医療栄養学科」を申請予定です。1学年定員80名、4学年で計320名程度を予定しています。開校は2028年4月を予定しており、今年から建設着工します。取得できる資格は、管理栄養士を中心とする各分野の関連資格、特に本学については「医療の現場に強い管理栄養士」を中心として、その他スポーツ栄養等、学生が興味のある分野に視点を当てた学科構成としたいと思います。
完成予想図としては、南側に校舎を建築する予定で、北側にある既存の校舎は順次解体し、西側校舎については解体しながら進める予定です。スケジュールとしては、体育館を改修して、リハビリテーション学部理学療法学科と地域が一体となって使えるような施設をつくり、来年4月から理学療法学科等で使い始めます。さらに、今年7月頃から管理栄養士過程のための建築を開始し、2028年1月末頃に完成、4月に開校予定となっています。
(2)バニーズ群馬FCホワイトスターがMAEBASHI PRIDE MATCHを開催します
(市長)
本日は、一般社団法人BGFCの代表理事、田村和也さんにもお越しいただいております。
2026プレナスなでしこリーグ2部第2節、バニーズ群馬FCホワイトスターのホーム開幕戦を「MAEBASHI PRIDE MATCH」として3月20日金曜日・祝日に開催します。アースケア敷島サッカー・ラグビー場で13時キックオフです。入場無料で、皆さんに見に来ていただきたいと思います。
今大会では、多くの市民の皆様に応援していただき、なでしこリーグ1部昇格への一歩となるホーム開幕戦の勝利を後押しするために、バニーズ群馬FCホワイトスターの皆さんと連携して、来場者プレゼントや特別抽選会などの楽しいイベントを企画しました。
本日は、田村代表理事から、 MAEBASHI PRIDE MATCH特別イベントについて、ご紹介していただきます。
(一般社団法人BGFC 田村代表理事)
この試合は、バニーズ群馬FCホワイトスターの2026年ホーム開幕戦となり、2026プレナスなでしこリーグ2部第2節として、3月20日にアースケア敷島サッカー・ラグビー場にて、神奈川県の大和シルフィードを迎えて、13時キックオフで開催予定です。
この試合では、元サッカー日本代表の本並健治さんをゲスト解説としてお招きし、群馬テレビでも12時45分から試合終了まで生中継します。
イベント内容は、小川市長による祝辞とキックインセレモニー、開幕戦限定のTシャツとトートバッグを先着200名へ無料配布、前橋市在住児童44名によるエスコートキッズ、MAEBASHI PRIDE MATCH抽選会を行います。 MAEBASHI PRIDE MATCH 抽選会の特典は、出場選手全員のサイン入りボールを抽選で1名、ご希望選手1名のサイン入りころとんぬいぐるみを抽選で1名、なでしこリーグスポンサーであるHottoMottoのお食事券1,000円分を抽選で5名、非売品なでしこリーグ公式ポスターを抽選で10名へ贈呈します。
当日は、前橋育英高校サッカー部の皆さんにボールパーソンを行っていただき、ハーフタイムには群馬特使アイドルあかぎ団によるハーフタイムショーがあります。さらに、群馬県女子ラグビーチームの群馬プライムスも来場予定です。
(市長)
大変盛りだくさんのプライドマッチ企画となっています。当日は、群馬テレビの生中継もあるということで、女子サッカー見たことがない方がいると思いますが、激しいプレーで楽しめると思うので、ぜひスタジアムでもまた自宅で群馬テレビを見ていただきたいと思います。
日程が重なっていますが、20日は午後2時からザスパ群馬のホームゲームもあります。ザスパサポータの皆さんも午後2時の開始前に、前半は隣の会場のバーニーズ群馬の試合を見ていただき、女子サッカーもザスパも両方盛り上げていただきたいと思います。
(3)前橋文学館が開館を再開しました
(市長)
ホール防音扉交換工事のため、1月下旬から休館していましたが、春の訪れとともに装い新たに再開しました。今年は、前橋出身の詩人・萩原朔太郎の生誕140年の節目の年を迎えます。これを記念して、文学館所蔵の萩原朔太郎関連資料を中心にコレクション展を開催します。展示のテーマは「文字」です。普段意識せず何気なく読んだり書いたり打ったりしている「文字」。萩原朔太郎の「悪筆」という個性豊かな筆致の直筆資料を中心に展示会場はさまざまな文字で埋め尽くされる内容です。「文字」を手がかりに朔太郎の視点や垣間見えるものを検証します。デジタル時代の現代において「文字を書く」行為をあらためて考える展覧会です。展覧会初日14時からは、国内外で幅広く活躍する書家・沢村澄子さんによる書道パフォーマンスを開催します。観覧無料、文学館までお申し込みください。
今回、シティプロモーションの一環として、昨年、ふるさと納税によるご寄付を集めていた萩原朔太郎がデザインしたマンホールを前橋文学館近くに設置しました。広瀬川河畔の散策を楽しめるスポットの一つとして、ぜひ、探してみてください。
昨年6月から9月にかけて制作した、萩原朔太郎紹介映像作品「朔太郎の散歩道〜今そこにいる朔太郎〜」を公開します。詩集「純情小曲集」に収められた「郷土望景詩」をモチーフに、萩原朔太郎が実際に歩き、訪ねた場所を紹介しています。オーディションで選ばれた市民とともに作り上げたこの作品は、前橋文学館映像展示室での上映を開始します。
この映像の中で朔太郎役として活躍された萩原朔美さんに本日お越しいただきましたので、一言いただきます。
(萩原氏)
朔太郎は下手な字ですが、字体は変わっています。何年か一緒にお芝居をした寺山修司さんも字を変えています。それは、自分で意図的に自体を変えてデザインしています。寺山さんはとても鋭角的な字に変えていますが、自分の文字列表現の人は、内容と字体、字のデザインを変えているのではないか。パソコンだと書体が決められてしまいますが、手書きだと自分でデザインできるので、内容そのものにも反映できる。内容そのものの字体が情報として最初に目から入って、内容に反映させられる、内容そのものになっていると感じます。萩原朔太郎の自筆の文字を160点並べてみると、どのように変容していくか、詩集の内容と字の変わり方に現れていると思います。
4月下旬には、書道教室の小中学生が書いた書も展示します。
映像作品は、前橋文学館1階で無料でどなたでもご覧になれます。市民の方に出演していただき、映画「孤独のグルメ」も担当されたカメラマンに撮影していただきました。
(市長)
前橋文学館は、市民の皆様に文学を身近に感じていただけるような楽しい企画をたくさん作っていますので、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
質疑
(1)学校法人群馬パース大学と包括連携協定を締結しました
(記者)
協定の9項目について、具体的にどのような取り組みをしていきますか。
(学校法人群馬パース大学 岡崎地域連絡センター長)
具体的な内容は、これから実務レベルで進めていきます。地域活性化を含め、さまざまなかたちで関わる可能性があると思っています。現状、前橋工科大学との共同研究も進めている段階ですし、体育館を使いながら地域のお子様から高齢者まで、さまざまなところで貢献できる可能性を持っていますので、これから詰めていきたいと思います。
(記者)
前橋キャンパス構想自体はいつからできたものですか。
(学校法人群馬パース大学 岡部企画部長)
大学内では5年くらい前から着手していました。その中で前橋市から旧中央小学校の跡地利活用事業が公開されて公募させていただき、優先交渉権者となったことから具体的に計画を始めました。
(記者)
収容定員320名は当初の構想から変わりないですか。
(学校法人群馬パース大学 岡部企画部長)
そのとおりです。
(市長)
管理栄養士の養成ということで、食を通じた健康は市民の幸福度を上げるうえで重要なポイントになると思っています。地域の住民の皆さんとも食や健康をテーマに活動できることがあれば、栄養が健康にどう繋がるかデータに基づいた取り組みが進められたらありがたいと思っているので、これから連携できることは進めていけたらと思っています。
(記者)
2022年2月に大学と前橋市で新キャンパスについて発表されたときは、2027年4月開校を目指すとありましたが、どの段階で28年4月に変わったのですか。
(学校法人群馬パース大学 樋口理事長)
大変悩みましたが、2年くらい前の当初は坪87万円くらいで計画を立てていたのが、社会情勢の変化で坪150、160万円くらいとなり、一時は大学の進出を慎重に考えるべきという意見もありましたが、せっかくの話なのでなんとかしなければいけないと思い、費用が2倍かかるなら効果を2倍にすればいいということで学長以下で方策を考えて、少し時間はかかりましたがやることに決定し、今日を迎えました。
事務局長や市長から話があったように、栄養学部は歴史が長いですが、医療系の栄養学部は全国でもとても少ないです。私たちは病院を持っていることもあり、これからの医療は在宅医療も含めて、管理栄養士は訪問看護や訪問リハビリ、訪問薬務等の薬剤から栄養も絡んでくると思います。そういう意味では、費用が2倍だったら効果が2倍にするための良い提案がありましたので、それなりの効果を出していけると自信を持って前橋に進出してきました。
(記者)
2027年から2028年に延びた理由はわかりましたが、2028年4月に決まったのはいつ頃ですか。
(学校法人群馬パース大学 樋口理事長)
昨年5月に決めました。大学は文科省の事前協議があるので、その中で5月に評議委員会と理事会を開いて私から説明し納得していただいたので、2025年2月に役員会で決めました。
(記者)
当時の発表では、600人から1,000人規模の学生が通う見通しとありましたが、先ほどの話では320人程度ということですが、そのあたりはいかがですか。
(学校法人群馬パース大学 樋口理事長)
費用が2倍で効果を2倍にすることを想像していただきたいのですが、320人を単純に計算すればそれに近い数字になると思います。
(市長)
地元の皆さんも、以前の情報のまま2027年に開校するのではないかと期待していた方もいると思いますが、先日の地元説明会で今後のスケジュールについてお知らせいただき、地域の方々も群馬パース大学ができることを楽しみにしているということで、2年後の開校に向けて私も期待したいと思います。
(記者)
この包括連携協定は、連携協力事項の5番「保健、医療、福祉に関すること」とありますが、今後、新しい感染症が発生した場合、連携する予定はありますか。また、連携する場合、どのようなことを期待するか教えてください。
(市長)
医療系の大学の強みを生かして、連携できる機関が増えることは心強く思っています。今後、どのような感染症が発生するかわからないので、どのような連携ができるかはその都度となりますが、前橋市はコロナ禍も医療機関、病院を中心に連携体制をしっかり取られてきましたが、そこに加えて、今までの研究の積み上げを持っているパース大学が近くにあることで連携という意味では非常に連携しやすい研究機関がひとつ増えたことはありがたいことだと思っています。
(2)バニーズ群馬FCホワイトスターがMAEBASHI PRIDE MATCHを開催します
(記者)
バーニーズ群馬がプライドマッチをやるのは初めてですか。
(スポーツ課)
バーニーズ群馬のプライドマッチは令和5年に初開催され、今回で2回目になります。
(記者)
目標入場者数はありますか。
(一般社団法人BGFC 飯尾氏)
開幕戦は500人を目標にしています。
(記者)
入場無料とのことですが、市外の人も無料ですか。
(一般社団法人BGFC 飯尾氏)
昨年度もなでしこリーグの公式戦バーニーズ群馬主催事業は全て入場無料でした。これは前橋市民に限らず誰でも入れますのでぜひお越しください。
(記者)
「MAEBASHI PRIDE MATCH」という冠をつけての試合が今回2回目となりますが、冠をつけることでのチームへの効果はどういったことが考えられますか。
(一般社団法人BGFC 田村代表理事)
地元の選手が2名、前橋育英高校出身の方もいるので期待していただきたいと思います。
(市長)
バーニーズ群馬に新しい選手も増えて、10名の新メンバーが加入しています。代表理事も新しくなってやる気満々です。当日は500人が入って会場でしっかり応援したいと思います。
(3)前橋文学館が開館を再開しました
質疑なし
案件外
(記者)
前橋テルサの事業提案型公募について、結果が不調に終わったとの報道がありました。2024年から市長から解体の方針が示されていた中で3回目の公募が行われたと承知していますが、今回、この公募が不調に終わったことにより、今後、前橋テルサはどのような扱いになりますか。
(市長)
前橋テルサについては、今回が3回目の公募ということで解体または既存施設をリニューアルして活用するという両方を含めて民間活用の公募を行いました。個人的には残したかった思いもありますが、審査員によって厳正に審査した結果、優先交渉権者が決まりませんでした。過去2度の公募でも活用先が決まらなかった前橋テルサについては、令和6年に前橋商工会議所にも活用を検討していただきましたが、活用が難しいということで、解体して広場として使用するという提案をいただきました。それもあり、令和6年度に解体方針を決定しているところです。その後、市民の皆さんの意見も踏まえながら、前橋市として13億まで補助金を出す条件で3度目の公募を行いましたが、結論が出ず、民間の活用も難しいという以上は解体するしかないと思っています。
(記者)
2024年に示された解体方針から、現状、変わりはないということですか。
(市長)
解体方針は当初から変わりありません。
(記者)
解体費用はどの程度を見込んでいますか。また、費用の負担はどちらが主体になりますか。
(産業政策課)
当初予算ではまだ解体設計費として予算を取っていないので、これから予算を確保することになります。予算が確保され次第、解体の入札になりますが、金額的に議会の議決を経ないと本契約になりませんので、議決を経て着工の流れになります。今年度中には着工したいと考えています。まだ予算は確保していませんので、これから産業政策課と財政課で相談しながら確保したいと思います。
(記者)
今年度中に補正等で盛り込むことになりますか。
(産業政策課)
そのとおりです。
(市長)
今回の審査をめぐっては、商店街の組合や前橋商工会議所から審査の透明性、公平性について要望書が出されていたということですが、今回の審査は全て非公開で進められていて、審査は厳正に行われたという市長の答弁がありましたが、どのような案が出て、あるいは、どのような点で評価されたのかは市民には知らされず、結論だけ出されることになっている現状です。13億円の補助金を出すという金額も大きいことから、市民の関心も高いのではないかと思いますが、昨今、情報公開を積極的に行う流れであるとか、説明責任を実施する風潮を市長も重んじていると思いますが、今回の決定は密室で行われたという疑義を呈されかねない状況だと思いますが、審査の透明性について、改めて市長の考えを伺います。
(市長)
審査に関しては、提案事業者のノウハウの確保の点等もありますので、基本的にはこうした公募は非公開で審査をすることが多いと思っています。今回の公募情報を見ていただくと非公開であることを記載していますし、提案者にも説明しながら進めています。ただ、皆さんの関心が高いということで、誰が審査をしたのかは特に注目されるところではあるので、専門家、地域の関係する皆さんの意見を聞き審査していることを示すためというわけではありませんが、通常は審査員を公表しないですが、前橋テルサの公募に関しては審査員を公表しています。審査員の皆さんにしっかり審査をしていただき、結論を出していただいたということで、透明性、公平性は保たれていると思っています。
(記者)
2024年に市長から解体方針が示されて、公募が2回不調に終わった状況の中、なぜ最大13億円の補助金を助成して3回目の公募をすることになったのか、改めてご説明願います。
(市長)
基本的には、2回の公募の結果を内部でも検証していますし、前橋商工会議所の皆さんにも検討していただきましたが、民間の方々の意見を聞いても前橋テルサを活用することは難しいという声が出ていましたので、解体方針を出しました。
その後、解体後の活用に関するサウンディングの調査をしたところ、解体せずにリニューアルして活用したいというプランの提案もあったことを踏まえて、3度目の公募では、解体後にこうした事業として活用したいだとか、解体せずそのままリニューアルして活用したいとか、どちらの案も含めて公募を行いました。
(記者)
群馬県が県民会館に代わる新たな文化拠点について検討していることについて、先日、群馬県知事が新たな文化拠点について総合的に鑑みると新築が妥当だと報告しました。その際に、他の公共施設の合築という選択肢も考えられると発言したように、既存の建物を活用する可能性も検討されていますが、仮に群馬県から提案があった場合、前橋市民文化会館を合築する可能性は考えられますか。
(市長)
前橋市民文化会館は既に大規模改修の予定を組んで進めており、それを今から取りやめにすることは難しいです。現状の前橋市民文化会館の大ホール、小ホールは非常に利活用が多く、群馬県のイベントや事業も前橋市民文化会館で併せて行う使い方は難しいと思いますし、具体的な話が来ているわけではないので何とも言えないですが、前橋市としては計画に則り、既に前橋市民文化会館は改修に向けた手続きを踏んでいるので、市の大切な文化施設の維持管理を進めていきたいと思います。
(記者)
現時点で合築する可能性はないという認識でよろしいですか。
(市長)
そのとおりです。
(記者)
前橋テルサについて、既に解体費用の見積りを取ったという話でしたが、どの程度の金額になるのか、また、前橋市が全額費用負担する予定なのかを伺います。
(産業政策課)
解体設計を発注し、結果が出ているところです。価格については今後の入札時の予定価格に関係するので、この場ではお答えできません。
(記者)
今後、補正対応するということで、前橋市が全額費用負担することになりますか。
(産業政策課)
そのとおりです。前橋市が行いますが、利用できそうな補助金等を検討しながら行います。
(記者)
解体着工は今年度中を目指していますか。
(産業政策課)
そのとおりです。
(記者)
解体後の活用について、2024年の決定時は再開発期間中の暫定の広場で、その後については状況を見ながらという話だったこともありサウンディングでも活用を聞いたと思いますが、今後についてはどのように検討を進めますか。
(市長)
予定どおり当面の間は暫定の広場として活用していくことになります。その後については再開発がどれくらいのスケジュールで進むか未定のところもあるので、動きを合わせながら検討していきたいと思います。
(記者)
直近で、その先の利活用について検討するような予定はないということですか。
(市長)
内部で検討を進めますが、今のところはいつまでにどういったものにするかという具体的な話は出ていません。
(記者)
そうすると、サウンディングで広場として整備したあとの利活用も聞いたと思いますが、その動きでは一旦終わりでということですか。
(市長)
今回の公募で解体後についても決定に至っていないので、そういうことだと思います。
(記者)
今回の公募で解体後についても至らなかったということですか。
(市長)
サウンディングした業者には3回目の公募にも応募いただきたいという思いもあってサウンディング調査をしていますので、どちらのプランも応募していただきたかったのですが、結果として、提案していただいた内容については、優先交渉権者が決まらなかったのでそこまでだと思っています。
(記者)
地域の任意団体から要望書が提出されたことについて、市長としての受け止めをお願いいたします。
(市長)
要望の内容が審査の中身に関することであったり、手続きで1次審査で通らなかったプランについて2次審査でも審査すべきというような、要望を受けることが難しい内容でしたので、それについてはそういった要望が出たこと自体が疑問に思っています。審査自体は適切に行なっていますので、そういった結論で残念に思っています。
(記者)
市民の関心が非常に高い現れと思います。審査員の公開について話がありましたが、市民に対して活用を含めて今後情報を出していくとか意見を聞くとか、市民に対する対応をどのように考えていますか。
(市長)
解体方針が出ており、その理由については重々説明しています。市として前橋テルサを運用していくことが適切ではないという監査からの指摘がありますし、財政負担を続けるべき施設ではないと思っていますので、民間の活用が難しいという以上は解体せざるを得ないと思っています。
(記者)
解体方針を示した後のサウンディング調査と公募にはどれくらいの費用がかかりましたか。
(産業政策課)
昨年末にサウンディング調査を行うことを公表し、今年度にサウンディング調査を行いました。その後に公募でしたが、それらにかかる費用は特段ございません。業務委託等もしておりません。
(記者)
ゼロですか。
(産業政策課)
人件費と紙代等です。その他、審査員への謝礼として市の規定に則った金額を支払いました。
(記者)
要望があった団体や議会への報告や説明はどのようにされましたか。
(市長)
要望書については、それぞれの団体に返事をお渡ししました。議会には適宜順を追って審査状況や結果の公表等のスケジュールを含めて丁寧に説明してきました。
(記者)
審査員の氏名、肩書きの公表がありました。3月定例会が開会中ですが、議会からの質問で、誹謗中傷があれば適切に対応するという答弁がありましたが、今回の公表は審査員の心身の安全の観点から公表は適切でしたか。
(市長)
関心が高い事項であり、審査結果を公表するということで取り組んでいますので、公表については事前に説明してあります。審査員の皆さんにはご理解いただいた上での公募の手続きになっています。
(記者)
審査員の氏名の公表は事前に説明をして、審査員に確認してからの公表だったということですか。
(市長)
そのとおりです。
(記者)
要望書の内容は前橋市がオープンにしていない内容も入っていたと思いますが、市から出していない情報が出て、一部の審査員もおそらく見たと思いますが、この環境下での審査でバイアスがかかった等と市長は認識がありましたか。
(市長)
私は審査に入っていないので、事務局から回答します。
(猪俣副市長)
審査会に入って審査員の方々と話をしました。たくさんの意見をいただきました。審査員の方々はいろいろなご意見をお持ちで、それぞれの立場で代表して来ていただいていますので、バイアスという言い方は審査員に失礼だと思います。しっかりとその考えの発言をしていただいた上で厳正に審査をしていただいたと理解しています。
(市長)
1次審査の結果を理解した上で2次審査に臨んでいただいていますので、公平に審査していただいたと思っています。ただ、重要な案件でノウハウの保護の観点や適切に審査を進めるために非公開で行いましたが、途中で情報が外に出てしまい、最終審査に残ったものではないものが出てしまい、それを審査してもらいたいという要望が出てきてしまったことは事務局も混乱したところでもあります。業務を進める上では大変だったと思いますが、しっかり進めていただき、審査員の皆さんと提案していただいた事業者の皆さんには感謝申し上げます。
(記者)
前橋市民文化会館について、議会の答弁で市長から前橋市民文化会館の工事期間中の文化活動の場がなくなることの心配の声があるという質問に対しては、何らかの対応を考えるというお話がありましたが、現状で想定していることや承知している部分があれば教えてください。
(市長)
市内のホールについては大胡分館をはじめ、500人以下の規模の小さいホールにはなりますが、数はあるので、それらを有効に活用していただく割り振りが必要だと思っています。1,000人規模の大きなホールについては、改修工事中は市内で確保することが難しいので、一時期、他市町村のホールを活用していただくことになると思います。
(記者)
民間も含めて活用するということですか。
(市長)
そのとおりです。民間のものも活用できるところは協力をお願いしていきたいと思います。
(記者)
民間も含めて想定しているのは文学館等ですか。
(市長)
大学や企業が持っている広い会議室やホールも検討したいと思います。
(記者)
群馬パース大学の体育館も活用することになりますか。
(市長)
体育館は市内小中学校にたくさんありますので、体育館でできる催し物であれば地域の小中学校の活用も進めていきたいと思います。
最後に
(市長)
3月14日、「くみまちパンマルシェ」をカインズ前橋青柳店で開催します。人気の企画で、10時から開始ですが、10時に行くと行列ができているので、皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
3月15日、「まちなか中高生文化祭2026」を前橋プラザ元気21で開催します。中高生が自分たちのやりたいことをかたちにしている企画となっています。
同じく3月15日午後、「第八次前橋市総合計画策定シンポジウム」を予定しています。煥乎堂本店5階の煥乎堂ホールで行います。朝比奈さんの講演とパネルディスカッションもありますので、多くの市民の皆さんに参加していただきたいと思います。
同じく3月15日、「こどもアイデアまちづくりプロジェクト活動報告会」を前橋プラザ元気21で開催します。こどもたちが提案したアイデアがかたちになったものの報告会です。今年度も様々なアイデアを実行していただきました。
3月20日から22日まで、「道の駅まえばし赤城3周年記念祭」を開催します。いつ行っても混んでいますが、3周年のイベントも賑やかに開催したいと思います。
3月21日、「まえばしけいりん 日本トーターグリーンドームカップ スペシャルキッズデイ」を開催します。キッズスペースがオープンして平日もこどもたちがたくさん訪れていますが、スペシャルキッズデイにはさまざまなイベントが盛りだくさんなので、多くのこども連れの皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
「群馬県立女子大学生の広瀬川アート5 未来をつなぐGUNMAのデザイン」は広瀬川をテーマにしたアートイベントで既に開催していて、開催期間は3月29日までです。まちなかを散策しながら楽しんでいただきたいと思います。
(以上で終了)
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更新日:2026年05月28日