令和6年度第2回公立大学法人評価委員会

審議会名

公立大学法人評価委員会

会議名

令和6年度第2回公立大学法人評価委員会

日時

令和6年7月22日(月曜日) 13時55分~15時05分

場所

前橋市議会庁舎6階第二委員会室

出席者

委員:花泉委員長、伊藤委員、高山委員、湯浅委員
前橋市:田村総務部長、持田行政管理課長ほか
公立大学法人前橋工科大学:今村学長、原田事務局長、田中総務課長、松澤学務課長ほか

議題

(1) 令和5年度決算に関する報告について
(2) 年度業務実績評価について
(3) 令和4年度業務実績及び第2期中期目標期間における業務実績見込みに関する評価の業務運営への反映について
(4) 令和5年度業務実績に関する報告について
(5) 第3期中期目標案の評価委員意見及びパブリックコメント実施結果の反映について

配布資料

会議の内容

(1) 令和5年度決算に関する報告について

・遠隔授業配信システムの整備について、教職員の負担軽減を図るとあるが、人件費の削減ではなく、教員の業務量を軽減したということか。(委員)
→二つの教室で行っていたものを一つにまとめてできるようにしたことで、教員の負担軽減を図ったものである。

・防犯カメラのタイプは常時録画するものか、人がモニターの前で監視するものか。(委員長)
→常時監視はしていないが、録画をしているため、何かあった場合に対応できるものである。なお、警備室にモニターを設置しており、夜間は警備員が監視している。(法人)

・貸借対照表で未収金が増加している理由について、運営費交付金や入学料が年度を超えて入金されたとある。前年度はなかったものだが、入金の方法が変わったのか。(委員)
→前期試験の入学料の入金が4月末にずれ込んだことによる影響である。(法人)

・教員人件費の減少が記載されているが、退職者数の減少であって、単価の減少ではないという認識で良いか。(委員長)
→認識のとおりである。(法人)

・キャッシュフロー計算書でその他の業務支出が約1億7千万円増加しているが要因は何か。
→手元で把握していない状況である。後ほど確認して報告する。

(2) 年度業務実績評価について

特になし

(3) 令和4年度業務実績及び第2期中期目標期間における業務実績見込みに関する評価の業務運営への反映について

特になし

(4) 令和5年度業務実績に関する報告について

・こども科学教室は前回比来場者数の増加と満足度の高さによりA評価という理解だが、市民向け公開講座は開催方法の工夫により過去最高の受講者数を記録してB評価としている理由は何か。(委員)
→公開講座のアンケートの結果が満足度80%程度だったため、B評価としている。(法人)
→アンケート結果について記載してもらえるとわかりやすい。(委員)

・公開講座の募集の形式は、オンラインと対面で分けて募集したのか。(委員)
→どちらを選んでも良い形で募集し、オンライン希望者にはログイン方法を案内した。(法人)
→オンラインにすると参加者が増えることもあるので、大変だと思うが、取組を続けてほしい。(委員)

・授業改善アンケートの回答率が少ない状況であるが、回答数の向上にどのような方法を検討しているのか。(委員長)
→以前のやり方に戻すこととした。全ての講義の最終日にアンケートを取る形にした。(法人)

・令和5年度の回答方法の変更により回答者数が減少して元に戻すということだが、その以前から回答率が減ってきていたという認識で良いか。(委員)
→令和元年度から令和5年度にかけて回答率が減少してきており、アンケート疲れがあると考えていた。令和5年度により簡単な方式にしてみたが、アンケートの回収率が悪かったため、まずは元に戻す形で整理している。(法人)
→元に戻すということだが、更に改善するような仕組を作れると良いと考える。(委員)

・個別の授業ごとのアンケート以外に全体のアンケートはないか。(委員)
→各講義で実施するアンケートのみである。(法人)

(5) 第3期中期目標案の評価委員意見及びパブリックコメント実施結果の反映について

特になし

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更新日:2024年08月22日