令和6年度第3回公立大学法人評価委員会

審議会名

公立大学法人評価委員会

会議名

令和6年度第3回公立大学法人評価委員会

日時

令和6年10月21日(月曜日) 13時55分~14時50分

場所

前橋市議会庁舎2階研修室

出席者

委員:花泉委員長、後藤委員、伊藤委員、高山委員、湯浅委員
前橋市:田村総務部長、持田行政管理課長ほか
公立大学法人前橋工科大学:今村学長、原田事務局長、田中総務課長、松澤学務課長ほか

議題

(1) 令和5年度業務実績に関する評価委員からの追加質問に対する法人の回答
(2) 令和5年度業務実績に関する評価報告書(案)について
(3) 公立大学法人前橋工科大学の定款の変更について

配布資料

会議の内容

(1) 令和5年度業務実績に関する評価委員からの追加質問等に対する法人の回答について

特になし

(2) 令和5年度業務実績に関する評価報告書(案)について

【年度計画No.13】 
B評価としているアドミッション・ポリシーの検証と見直しの実施について、A評価でも良いのではと意見が出ているが、法人から補足説明をしてほしい。 (委員長)
→大学院博士前期課程の各専攻のアドミッション・ポリシーへの「入学前に習得しておくことが期待される知識の内容・基準」の追加については、令和4年度に受審した認証評価で改善を要するものとして指摘されたものである。
計画を上回って実施したものはA評価とするが、指摘された範囲のことを計画どおり実施したものであることからB評価としている。 (法人)
→B評価ということについて問題ないと考える。 (委員)
→年度計画No.13については、B評価とする。 (委員長)

【年度計画No.27】 
こども科学教室の開催について、委員から対面開催の実施、来場者数の増加は評価するものの、コロナ禍以前の実施状況に戻ったという評価に留まるのではないかと意見があった。法人からの回答にもあったが、法人から補足説明をしてほしい。 (委員長)
→こども科学教室については、従来の内容に加え、学長のプチ講座の実施や市立前橋高校理科サークルによる出展、地震体験車の設置といった新たな取組も行っているところである。また、企業の協賛により6社18万円を募り、自主財源の確保にも努めたことからA評価としている。 (法人)
→内容の充実と今後も期待できる内容の説明があったため、A評価でよいと考える。 (委員)
→年度計画No.27については、A評価とする。 (委員長)

【年度計画No.30】 
地域貢献に関する事業への学生参加数について、こども科学教室をA評価とする一方で、運営に参画・協力した学生スタッフについてB評価とするのかどうかと委員から意見があった。法人から補足説明してほしい。 (委員長)
→地域貢献に関する事業への学生の参加者数は例年どおりであった。こども科学教室の全体的な内容については、新たな取組をしたが学生参加については、新たな取組をしていない。全体と学生参加については切り分けて評価したものである。 (法人)
→イベント内容の充実と学生の活動について切り分けていることについて承知した。B評価のままで問題ないと考える。 (委員)
→年度計画No.30については、B評価とする。 (委員長)

【年度計画No.32】 
国際交流事業の充実について、委員からさくらサイエンスプログラムの採択については、採択率が53%ほどであり、採択されたことをもってA評価とするのはどうかといった意見があった。法人からの回答にもあったが、法人から補足説明をしてほしい。 (委員長)
→さくらサイエンスプログラムは、4年ぶりの採択であった。また、コロナ明けで全ての大学と交流できたこともある。交流だけでなく、さくらサイエンスプログラムでの採択を計画以上の実績として考え、A評価としている。 (法人)
→一度中断するとハードルが高くなる傾向にある。申請して採択されたという点は、A評価としてよいと考える。 (委員)
→年度計画No.32については、A評価とする。 (委員長)
→今後さくらサイエンスプログラムの採択があった場合の評価については、どのように考えるか。(委員)
→今後も引き続き採択されるとしても、それが計画どおりであである場合は、B評価になると考えている。 (法人)
→承知した。(委員)

(3) 公立大学法人前橋工科大学の定款の変更について

特になし

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更新日:2024年10月31日