令和5年度第2回東公民館運営推進委員会会議

審議会名

東公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度第2回東公民館運営推進委員会

日時

令和6年3月19日(火曜日)午前9時30分~11時5分

場所

東公民館第2,3会議室

出席者

委員

眞塩委員長、高橋副委員長、吉田委員、神保委員、竹之内委員、齋藤委員、前橋委員

公民館職員

布施川館長、関口副主幹、猪熊副主幹、國定主任、横堀主任、伊藤主事、川田地域担当専門員

欠席者

中川委員、山岸委員、阿久津委員

議題

1.令和5年度東公民館事業実施状況について
2.その他

会議の内容

1.開会 公民館長
2.あいさつ 加藤委員長
3.第2回運営推進委員会
4.閉会 高橋副会長

議事(眞塩委員長)

令和5年度東公民館事業実施状況について

眞塩委員長の進行により、令和5年度に実施した東公民館の各事業を担当職員から順次説明し、質疑を行った。

令和5年度 東公民館事業報告

(1) 子育て親子支援(報告者:伊藤主事)

(2) 青少年体験チャレンジ活動(報告者:関口副主幹)

(3) 学びあい・人権・地域ふれあい(報告者:猪熊副主幹、横堀主任)

(4) 自主学習グループの育成援助(報告者:國定主任)

(5) 生涯学習奨励員活動支援(報告者:國定主任)

(6) 文化祭(報告者:猪熊副主幹)

(7) 地域づくり推進事業の協力援助(報告者:川田地域担当専門員)

(8) 情報提供事業(報告者:伊藤主任) 

(9) 各種団体事業の協力援助(報告者:関口副主幹、猪熊副主幹、横堀主任、布施川館長)

(10) 地元教育機関との地域連携事業の取り組み(報告者:布施川館長)

(11) 公民館利用状況(報告者:布施川館長)

 

(質疑、応答)

< 青少年体験チャレンジ活動、子ども会育成団体連絡協議会>

(吉田委員)

育成指導者講習会で「KYT講習会」とあるが、KYTとは何の略か?

(事業担当職員)

→ 危機予知トレーニングの略である。例えば、キャンプでの飯ごう炊飯であれば、 どこの部分が危険か、軍手の使用、長そで、長ズボンの着用などを説明するような内容となっている。

(竹之内委員)

子どもは学校以外でいろいろな体験ができることが大切と考えている。

(齋藤委員)

新型コロナの影響で「かるた大会」や「スマイルボウリング大会」などが4年ぶりに開催されたが、この間、子どもたちはいろいろと我慢していたのだろうと感じている。今年度は、新型コロナ前と同水準で事業が出来たのか?

(事業担当職員)

→ ほぼ同水準でイベントが開催できた。違うところは、新型コロナ前は「スマイルボウリング大会」も「かるた大会」もお弁当持参で午後まで実施していたが、今回は対戦回数を減らすなどの工夫をして午後1時半までで解散した。

(眞塩委員長)

ファミリーウオーキングは、今年度どこのコースを回ったか?

(事業担当職員)

→ チェックポイントが地区内に48か所あり、そのうち7か所以上のクイズに解答すると、景品を渡している。クイズ内容は地元題材を中心に子育連のメンバーが毎年考えてくれている。

 

<学びあい・人権・地域ふれあい、文化祭>

(眞塩委員長)

文化祭で「餅つき」と餅の提供を実施しなかったがどのような理由か?

(事業担当職員)

→ 4年ぶりの開催ということもあり、感染症も終息しているわけではないので、飲食の提供は、中止とさせていただいた。

(眞塩委員長)

ホールの中は、賑わっていたが、外のテントは賑わいが少なかったように感じた。外のイベントが盛り上がるような企画を考えていただきたい。

 

<自主学習グループの育成援助、生涯学習奨励員活動支援>

(眞塩委員長)

11月下旬に実施された生涯学習奨励員の視察研修は沼田方面に行ったが、天気も悪く非常に寒かったので、次年度以降は開催時期を検討してほしい。

(眞塩委員長)

江田村西遺跡の場所は、どこの辺りか?

(事業担当職員)

→ 日高病院の東の線路沿いの場所である。

(眞塩委員長)

遺跡は現地に行けば、判るのか?

(事業担当職員)

→  開発に伴う発掘の場合、調査後に埋めてしまう。

 

<老人クラブ連合会>

(眞塩委員長)

グラウンドゴルフは、17町全部の参加か?

(事業担当職員)

→ 12町の参加である。現在、老人クラブの存続している自治会が、東地区は12町あり、その町は全て参加している。

 

<子育て親子支援>

(竹之内委員)

公民館では子育て広場を開催しており、好評のようである。昨今は子どものいる家庭内に年寄りがおらず、出産された方や小さいお子さんのいる方は苦労していることと思う。子育て広場は民生委員や保健推進員が自分の経験を生かして母親への助言などもしており、大変良い事業であると考えている。これからも子育てに役立つ事業を推進していただきたい。

(眞塩委員長)

仕事をしている母親も多いと思うが、働いている母親のために講座などを土日に開催しているか?

(事業担当職員)

→ パパ・ママ教室は土日等に開催しているが、母親向け講座は、休日に開催していない。

(竹之内委員)

保育所では保護者向けに子育て相談を受け付けているようなので、保育所とも連携して事業を進めていただきたい。

 

<地域づくり推進事業>

(眞塩委員長)

3月11日に防災危機管理課に来てもらい避難所運営研修を実施したが、学校の体育館で防災関連備品を活用した研修会などを開催する予定はあるか?

(事業担当職員)

→ 学校での避難所運営研修の開催を4年前に計画したが、新型コロナの影響で他の研修に替えて行った。来年度からは5つの小中学を会場として輪番で開催したいと考えている。自治会の役員などが変更になると、いざ災害が発生したときに研修を受けていない事態が生じる可能性があるので、継続的に実施していき、経験者を増やしていくことが重要と考えている。

 

<地元教育機関との地域連携事業>

(吉田委員)

今も交流スペースに東水彩会の絵が展示してあり、見させていただいた。公民の役割としては、地域の情報発信が重要と考えている。私が公民館に来たときは必ずパネル展示を見ているので、積極的な展示をしていただきたい。

(公民館長)

→ 今は展示をしているが、展示がされていない期間も多くあるので、一般の団体にも展示してもらえるように働きかけていきたい。

(眞塩委員長)

東の会(特別支援教育)について、新型コロナの前までは、自治会長や地域の人を招待して展示や演劇の発表などを行っていた。今後、以前のように地域との交流の場を設定する予定があるか学校へ確認していただきたい。地区の皆さんに特別支援養育のことを知ってもらう、良い機会になると思うので、開催を検討してもらいたい。

 

その他

 (高橋副委員長)

自分は昨年度まで2年間、前橋市の公民館運営審議会の委員として会合に出席していたが、公民館と地元の学校の連携が主たるテーマとなっていた。審議会の中で学校や公民館からの大人の意見はあるが、当事者である児童生徒の意見がないので、今後はそのような機会が設けられるかもしれない。是非、公民館と学校の連携をよく検討していただきたい。

(神保委員)

自分は民生員をしているが、特別支援教育の子どもたちがふれあえる場所や機会があればよいと感じている。私は以前、特別支援教育のクラスをサポートした経験があるが、クラスの子どもたちが純粋だなと思った。保護者も控えめな方がいるので、保護者同士の触れ合いの場や地域の中でのふれあいの場があるとよいと思う。

(前橋委員)

公民館事業は、お子さんからお年寄りまで多岐にわたり実施されており、公民館の職員がさまざまな事業を作り上げていることを知って驚いた。話は変わるが、最近外国の方が自転車に乗って行き来するのを見かける。私は以前、前橋市国際交流協会の在住支援部会で委員をしていたことがあるが、これから日本に入ってくる外国の方々や永住者も増えている中で、互いに軋轢が生じては困ると考えている。公民館活動で外国人を対象とした事業は無いように見受けられるが、南橘公民館では避難しているウクライナの人々との交流イベントがあるとのことである。東公民館でも今後、外国人向けの事業を企画していただきたいと思う。

(齋藤委員)

東の公民館の業務内容を説明していただき、いろいろな事業を実施していることを知った。コロナ禍で4年間のブランクがあり、事業を再開するにあたり今年度、職員が苦労していることが分かった。1月1日に能登地震があったが、訓練していても実際に体験するとパニックになることもあり、繰り返しの訓練が必要だと思う。防災訓練、研修などがあれば積極的に参加し、自分もお役に立てればよいと思っている。

(竹之内委員)

東公民館は前橋市の公民館の中で、利用率が高いと聞いている。自治会連合会等と連携して、住民のためにかんばっていただきたいと思う。

(吉田委員)

地域のみんなが理解するためには、まず発信することが一番大事だと感じている。外国の方や特別支援教育等も発信、交流する機会があれば相互理解も深まると考える。発信し、交流が深まるような公民館活動を続けていただきたい。

 

閉 会 高橋副委員長

 

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更新日:2024年03月29日