令和5年度第1回永明公民館運営推進委員会

審議会名

永明公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度第1回永明公民館運営推進委員会

日時

令和5年7月14日(金曜日) 午前10時00分から午前10時50分

場所

永明公民館 第1会議室

出席者

日野行裕委員、女屋泰秀委員、関口隆史委員、齋藤均委員、閑由美子委員、田代幸子委員、柿沼輝彦委員、津久井篤委員、吉田睦委員、徳江敦子委員、(事務局)石田貴志公民館長、田村和代副主幹

 

議題

  1. 令和4年度永明公民館利用状況等について
  2. 令和5年度永明公民館事業等について

会議の内容

関係法令の説明

 社会教育法、前橋市公民館条例、前橋市公民館運営推進委員会規則等の根拠法令について館長から説明を行った。

正副委員長の選出

委員の互選により、委員長に柿沼輝彦自治会連合会長を、副委員長に吉田睦生涯学習奨励員連絡会長を選出した。

議事

  1. 令和4年度永明公民館利用状況等について
  2. 令和5年度永明公民館運営方針等について

館長から上記の議題について説明し、質疑応答及び意見交換を行った。

主な説明

(4~5ページ)

(1)令和4年度永明公民館利用状況等について ・コロナ発生前の平成31年度(2019年)から、平成4年度(2022年)までの 公民館の利用実績について報告する。新型コロナウィルス感染症の感染拡大 にともない、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置適用後、一般利用者の部屋 利用の制限もあった。令和3、4年度の特定月において利用数が突出している 要因は、公民館を会場として新型コロナワクチン特設予約サポートを行うな どの特殊要因により、多くの方が来館したことにある。令和4年度は部屋利用 者数がほぼコロナ前と同じに回復してきている。文化祭を開催し、主催事業が かなり増加した。令和5年5月8日付けで国の感染症法における新型コロナ ウイルス感染症が5類に位置づけられて以降、部屋利用制限が撤廃された。こ れからの利用増加を期待したい。 ・新型コロナウィルス感染症前後の公民館利用者数を比較すると、利用者数は回復傾向にあることがうかがえる。

(6ページ) 「令和5年度永明公民館運用方針」

〇基本的な考え方 国の感染症法における新型コロナウィルス感染症の分類が、「5類」に移行したことにともない、公民館活動も本格的にウィズコロナ下での活動再開に本格的に着手する。

〇令和5年度永明公民館運用方針について

1.世代間交流や異年齢間協働を促進する公民館主催講座を展開

2.地域内小・中学校や近隣大学等の高等教育機関との地域連携

3.地域の主体性を重視した事業プロセスの構築

〇市立図書館永明分館の利用促進 旧館の「停本所」機能から、市立図書館永明分館として併設開館した。地域に対して新しい情報発信機能が強化される。また、インターネットによるリアルタイム検索と、資料予約が可能等となる。絵本コーナー等も充実し、幅広い年齢層の集客効果に期待できる。

(7~9ページ)

(2)令和5年度永明公民館事業等について

〇令和5年度事業(講座)について、分野別に各仕掛けを具体的に説明する。

『子育て・親子支援に関する仕掛け』 ・「親子あそび」以下2講座は、ぐんまこどもの国児童館と連携。 ・「つくって遊ぼう!簡単実験工作」以下3講座は、共愛学園前橋国際大学と連携を図る。

『暮らしの学び合い・人権に対応する仕掛け(より良い生活を求める)』 ・「夏休み子どもステーション」「子どもステーション」 夏休み中に学ぶ機会を設ける。毎年多くの参加申し込みがある。また、秋には「移動博物館」を開催する。以下、小中学生向けの多岐にわたる講座を企画している。 ・「人権パネル展示」男女共同参画にかかるパネル展示等で人権教育の周知を行う。

『交流・地域ふれあいに対応する仕掛け』 ・「古文書から郷土を知る」では、地域の歴史を知る連続講座。地域住民から好評の企画である。そのほか、パソコン講座なども検討している。

『地域の人材をつなぐ仕掛け』 ・「永明公民館グループ支援「えいめいミュージック・サロン」他 ・「自治会長・生涯学習奨励員合同研修会」

(12~17ページ) 〇各種講座の募集チラシ 

(10~11ページ) 【令和5年度事業(講座以外)】

(1)社会体育事業等への協力・援助 ・自治会連合会研修旅行 今年度のテーマは、防災を視点に検討する。10月実施予定。

(2)社会福祉協議会開催事業への協力・支援 ・自治会長や民生委員等は、「町社協の先行事例」として、那須塩原市社会福祉協議会の研修視察を行った。 ・その他、各種団体のイベントを開催予定。子ども会育成団体は、参加者数が集まらず中止した行事もある。

【委員からの質問・意見】

〇学校での業務改善の一例として、タブレットを使ったチラシ配信を行ってい る。保護者への配信が楽になった。公民館のDX化はあるのか?地域には、学校 より公民館のほうが繋がっていると思う。

〇(公民館長)市は、各自治会にタブレット端末を1台貸与し、DX化に向けて 取り組み始めている。

〇旧公民館から新公民館となり、どんな違いを感じるか。

〇(公民館長)利用者層について、旧公民館は高齢者層の利用が目立っていたが、 新公民館開館以降は子育て世代や子どもが増えている。また、新館オープンの際 には、自治会連動会及び地区社会福祉協議会の協力を得て、開館記念品を配布す ることができたことも知名度を上げる成果があった。今後も、気軽に使える公民 館として、利用者年齢層が薄いところをターゲットに取り組みたい。

〇主催事業について、各種講座の募集人数が少ないのでは。増やすことはできるのか。

〇(公民館長)参加申し込みの多い講座は、抽選となってしまうが、講師と相談 して、別日程で追加実施するなど、受講機会を増やし要望に応えていきたい。

〇アウトドア料理講座は、是非、小学生に参加してもらいたい内容である。また、 図書館も蔵書を増やす計画があるし、リクエストを出して利用して欲しい。

以上の質疑を行い、会議を終了した。

配布資料

  • 令和5年度第1回永明公民館運営推進委員会資料

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更新日:2024年01月29日