令和4年度第2回永明公民館運営推進委員会

審議会名

永明公民館運営推進委員会

会議名

令和4年度第2回永明公民館運営推進委員会

日時

令和5年3月8日(水曜日) 午前10時00分から10時40分

場所

永明公民館多目的室

出席者

児島哲夫委員長、吉田睦副委員長、荻野雅志委員、石田公持委員、関口孝委員、齋藤均委員、女屋由美子委員、早川千惠子委員、津久井篤委員、三村都茂子委員、(事務局)石田貴志公民館長、田村和代副主幹

 

議題

  1. 令和4年度永明公民館事業報告について
  2. 令和5年度永明公民館運営方針等について
  3. その他

会議の内容

 

主な説明

 ※資料に基づき、公民館長から詳細を説明する。

(2~6ページ)

(1)令和4年度永明公民館事業実施の報告について

●令和4年度事業(講座)の実施結果報告 ・令和4年度運営方針の確認。 ・大分類 各事業の4つの仕掛けについて 1.子育て親子支援に関する仕掛け 2.暮らしの学び合い・人権に対応する仕掛け(より良い生活づくり) 3.交流・地域ふれあいに対応する仕掛け(地域ふれあい) 4.地域の人材をつなぐ仕掛け(自主学習グループ・奨励員支援等) ・小分類別の仕掛けについて 詳細については、令和4年度事業の実施結果の一覧表のとおり。 子育て・親子支援に関する仕掛けについては、年間8講座を実施。他3分類の仕掛けについては、一覧表のとおり。

(7~9ページ) ●永明公民館 令和4年度事業(講座以外)

1.社会体育事業等への協力・援助

自治会連合会研修旅行について

「自治会におけるDX導入先進地の視察」を目的として視察を実施。目的地は石川県金沢市。前橋市において令和5年度導入予定の自治会用アプリ「結ネット」の先進導入地事例を視察した。

2.社会福祉協議会開催事業への協力・援助

3.地域づくり協議会会差持病への協力・援助

4.団体育成「自主学習グループへの援助と協力(36団体)

5.子ども会育成指導者・インリーダー研修「子ども会育成指導者講習会」

*追加報告

実施団体:永明地区食生活改善推進委員会 開催日:10月13日(木曜日)「ハッピー健康クッキング」 講師:管理栄養士 参加対象者:地区住民 会場:永明公民館 参加人数:13人

●情報提供事業

公民館報の発行状況 毎月1日発行。永明地区内へ毎戸配布している。 印刷枚数は10,000枚(うち毎戸配布数 9,700枚、館内設置な ど300枚)、紙面配布のほか、前橋市ホームページにも情報提供してい る。

(10ページ)●永明公民館 新規利用登録団体の受付状況

令和4年度の新規登録数:36団体。若年層の団体で、ダンスや体操、音 楽分野での利用団体が増えた。本日の会場となっている多目的室は、壁 面鏡と防音効果が備わっており利用率が高い。※令和3年度の新規登録数:10団体

(11ページ)●公民館及び市民サービスセンター来館者数(概算)

・公民館来館者数(概要)4年度の来館者数は、約1.5倍となっている。

・市民サービスセンター業務では、3年度(旧公民館)ワクチン予約サポ ート会場および選挙投票所会場として利用。4年度(新公民館)は、前年 度と同業務にマイナンバーカード出張申請会場でも利用する。

・公民館業務では、コロナ禍による部屋利用人数の制限があるものの、新 公民館が開館され11月には文化祭を縮小で開催をした。

●永明市民サービスセンター証明書等発行数

・前橋市役所の各種証明発行窓口(市民課、市民税課、資産税課、収納課)を行っている。令和4年度の各種発行実績数は、ほぼ前年度並みの見込みである。

(12ページ)

(2)令和5年度永明公民館運用方針

〇基本的な考え方

(公民館長)公民館は、ウィズコロナ下での各種活動再開に本格的に着手する。

〇具体的な活動

1 世代間交流や異年齢間協働を促進する公民館主催講座の展開

2 地域内小中学校や近隣大学等の高等教育機関との連携強化→コロナ禍により異世代交流事業の展開ができなかったが、令和5年度において事業の再展開を実施する予定。

3 地域の主体性を重視した事業プロセスの構築→職員側も地域課題を整理して、新しく展開する事業プロセスを職員が一丸となって構築する。

〇市立図書館永明分館の利用促進

・市立図書館分館が併設開館されたことにより、地域に対して新しい情報発信機能が強化される。蔵書数計画的増刷や全館インターネットによるリアルタイム検索と資料予約など機能が充実した。絵本コーナの設置など、幅広い年齢層の利用に期待できる。公民館事業との連携強化を図っていく。

【その他】

・部屋利用人数は制限されているが、今後の方針はどうなるか。

・(公民館長)今現在、一部屋当たりで制限をかけている。5月8日には、季節性イ ンフルエンザと同等5類となり、いわゆる利用規制かける根拠が無くなると考 えている。前橋市としての意思決定を受けて対応となる。

・食生活改善推進員会の活動は、皆で料理をして食べる活動になる。現在12名の部屋利用となっている。今後の利用はどうなるのか。

・(公民館長)定数で利用を想定しているが、今後の前橋市の意思決定を待つ。

・現在の図書館利用者数はどうなっているか。

・(公民館長)具体的な利用統計資料は用意していないが、利用登録者数は増加して いると聞いている。蔵書数は1万2千冊まで増加している。最終的に3万冊にな る予定である。

・公民館利用グループ連絡協議会に加入している団体は、生涯学習の推進等に寄与していることから、毎年公民館部屋利用減免申請書を提出し、一定の条件を満たせば公民館の使用料を減免されている。公民館自主学習グループとして優遇される面をありがたく思うが、なかには私利私欲的な活動と誤解を招く恐れのグループもある。公民館側は偏り協力してはいないか。各団体の学習グループ活動が平等であることを再認識してもらいたい。また、減免申請書類の審査や公民館利用についてご指導をお願いする。

・(公民館長)各団体について、あらためて確認し、誤解のないように対応したい。

・地域で活動しているケアマネージャーの活動を、地域で支えたいと考えている。その相談窓口(居場所)として公民館の部屋利用は可能なのか。しかし、公民館利用は利益が絡むことは避けなければならない。

・ご相談したいのは、介護に関する悩み相談窓口として、だれでも相談できる窓口として公民館に居場所を作りたい。地区内には地域包括支援センターがあるが、高齢者は足を運びづらい。個人でもケアマネージャーとして経験を積まれた方や退職したベテランのケアマネージャーも居るので、その知識等を地域の支えとして還元する機会にしたい。

・(公民館長)生活支援体制整備事業に関係する内容になる。市社協や地区社協、民 生委員等と連携等、ご指摘の点の見直しを進める。

・公民館を利用する団体の事情は難しいが、地域のケアマネージャーが公民館で活動していると誰もが相談しやすくなる。何とかならないかと私も思う。

・2025年問題などを見据えて、世代間の交流を深めたい。新館となり若年の利用が増えた。次世代に繋ぐ活動を、公民館へ期待している。

・(公民館長)駒形地区でのネイチャークラフト教室は好評だった。公民館が想定し ていなかった事を連携することができた。公民館の未来を背負う世代を育てることに繋がる。今後も、地域自治会と公民館のお互いが持つ強みを連携し合い、 様々な事業をとおして地域還元を図りたい。

・(公民館長)以上で令和4年度第2回永明公民館運営推進委員会を閉会する。

以上のような質疑を行い、会議を終了した。

 

 

 

配布資料

  • 令和4年度第2回永明公民館運営推進委員会資料

関連書類

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更新日:2024年01月29日