令和4年度第1回永明公民館運営推進委員会

審議会名

永明公民館運営推進委員会

会議名

令和4年度第1回永明公民館運営推進委員会

日時

令和4年7月13日(水曜日) 午前10時00分から10時40分

場所

永明公民館第1会議室

出席者

荻野雅志委員、石田公持委員、関口孝委員、齋藤均委員、女屋由美子委員、早川千惠子委員、児島哲夫委員、島田剛志委員、吉田睦委員、三村都茂子委員、(事務局)石田貴志公民館長、田村和代副主幹

 

議題

  1. 令和3年度永明公民館利用状況等について
  2. 令和4年度永明公民館運営方針等について
  3. その他

会議の内容

公民館長から上記の議題について説明し、質疑応答及び意見交換を行った。

主な説明

【主な説明】 ※資料に基づき、公民館長から詳細を説明する。

【会議の内容】

〇関係法令の説明

社会教育法、前橋市公民館条例、前橋市公民館運営推進委員会規則等の根拠法令について、公民館長から説明する。

〇後任委員の委嘱

任期期間内の交代 ・2名が交代となる。生涯学習奨励員会長及び自主グループ学習協議会長の交代により、後任者を委嘱する。 ・就任期間は、前橋市公民館条例第10条に基づき前任者の残任期間とし、令 和5年6月30日まで委嘱させていただく。

〇議題

(1)令和3年度永明公民館利用状況等について

(2、3ページ) ・令和3年度の公民館全体の利用件数及び利用者数。参加人数は18,629人で、利用件数は1,292件。コロナ影響受ける前の令和元年度から比較すると、参加人数は51・3%、利用件数は60%となり、半数よりやや多い利用状況であった。令和4年度は、4月後半から5月15日まで休館期間のため、利用人数が少ない。6月から通常利用がスタートする。利用者増加を期待したい。

(4、5ページ) ・10月及び1月の利用者数増加の理由は、公民館を会場として新型コロナワクチンの予約サポートを行っており、多くの予約希望者が来館したことにある。令和4年度については、5月16日新館開館のため開館日数が少なく利用人数も少ない。これからの利用増加を期待したい。

(6ページ) 〇永明市民サービスセンター業務 ・証明関係の取り扱いは、前年比の11%減。マイナンバーカードの普及により、コンビニで証明発行が可能となり、窓口発行よりも低価格で取得できるようになったことが、窓口発行数の減少の一因になっていると推測できる。 ・市税等収納事務は、前年比118%で増加している。 ・各種募金地域について、資料のとおりご協力いただいた。 以上が、令和3年度の市民サービスセンター業務についての報告となる。 

(7ページ) 〇令和4年度永明公民館運営方針について、以下のとおりとする。

1.地域住民が集い、子育てや学習活動を支援する拠点として、活用される公民館運営を推進する。

2.幅広い年齢層に利用してもらうために、今まで利用が少なかった年齢層の利用を促進する。

3.新公民館の特徴(交流スペースや屋内外のスペース、市立図書館分館など)を活かす発想をもって、主催事業を展開する。

(7~10ページ) 〇令和4年度事業(講座)について、分野別に各仕掛けを具体的に説明する。

●『子育て・親子支援に関する仕掛け』

・共愛学園前橋国際大学と連携し、さまざまな講座を検討している。

・「災害時にも役立つ!親子アウトドア料理」 災害時で役立つ内容を予定している。ライフラインが万が一途絶えても活用できる知識を親子で学ぶ予定である。

・「産後ケア講座」母親のための講座だが、第3回は父親参加型であるのが新しい設定である。父親同士のコミュニケーションづくりのきっかけとなれるよう期待したい。

●『暮らしの学び合い・人権に対応する仕掛け(より良い生活を求める)』

・「夏休み子どもステーション」 いままでコロナのため料理教室が出来なかったが、新施設で利用制限を守りつつ料理教室を予定している。以下、小中学生向けの多岐にわたる講座を企画している。

・「今から取り組もう防災講座」 自然災害に対して、日々の備えから家庭の防災力を高める内容となっている。「明治安田生命の出前講座」の提供については、自治会単位の開催も提供できるとのこと。開催希望があれば、永明公民館が講師との連絡調整をする。

●『交流・地域ふれあいに対応する仕掛け』

・「ネイチャークラフト教室」 駒形町と連携した企画。新施設を使い、地域の指導者にご協力を得ながら進める。

・「古文書を知る」 前年度から継続の講座で、地域住民から好評の企画である。郷土の古文書を解読することにより、地元の貴重な資料を保護するという利点もある。

(11~18ページ)

・各種講座の募集チラシ

(19ページ) 【令和4年度事業(講座以外)】

・自治会連合会研修旅行。目的は、自治会におけるDX先進地の視察を行う予定である。現在、前橋市では東、下川淵、大胡地区においてタブレットを自治会へ配布し実証実験を行っている。今回はその先進地視察のため、石川県金沢市米泉地区へ行く。自治会向けの専用アプリケーションを導入して、災害対応に特化した取り組みを行っている状況を視察する。

(21ページ) ・市立図書館永明分館の紹介

・蔵書冊数は1万8千冊。3年計画で3万冊点に増やす予定である。オープン後、6月の実績は、新規登録者数103人、貸出数738冊。永明分館が認知されることにより、今後の利用者の増加が見込まれる。

 【質問・意見】 

・公民館と図書館の関係性はどうなっているか。

・(公民館長)図書館は、市立図書館の永明分館として建物で同居している。

・実証実験とは、どんなことを行っているのか。

・(公民館長)7~9月の期間で、自治体向けに開発された専用アプリケーション「結 ネット」を搭載したタブレットを配布している。

・自治会連合会の役員のため、タブレットを配布されているので情報を供覧している。配信の内容は、七夕まつりなど市政情報や防犯情報などであり、皆が使える と良いと思う。

【その他】

・自治会連合会の研修会について、参加は自治会長だけとあるが、今まではそれ 以外の役員も参加していたと思う。どうして自治会長だけに限定したのか。

・(公民館長)指摘の研修会は、地区社会福祉協議会開催の事業である。今年度は、 コロナ禍において大人数が参加対象である地区社協研修会は中止となった。

・この時期は、様々な研修会などがあり自治会長も忙しい。コロナ禍だが、なる べく様々な行事を実施していきたい。皆さんのご協力をいただきたい。

・文化祭は行われるのか。

・(公民館長)これから実施について検討を開始する。

・(田村副主幹)事務局より連絡事項がある。報償費の支払いについて、必要書類の提出をお願いする。 新たに選任された方は書類をお預かりする。その他、振込口座の変更等がある方はお申し出ください。

・(公民館長)この委員会は年2回開催する。次回は3月を予定しているので、 日程が決まり次第、あらためてご連絡する。

 以上のような質疑を行い、会議を終了した。

 

配布資料

  • 令和4年度第1回永明公民館運営推進委員会資料

関連書類

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更新日:2024年01月29日