令和5年度第2回永明公民館運営推進委員会

審議会名

永明公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度第2回永明公民館運営推進委員会

日時

令和6年3月6日(水曜日) 午前10時00分から午前10時55分

場所

永明公民館 多目的室

出席者

女屋泰秀委員、関口隆史委員、齋藤均委員、閑由美子委員、田代幸子委員、柿沼輝彦委員、津久井篤委員、吉田睦委員、徳江敦子委員、(事務局)石田貴志公民館長、田村和代副主幹
<欠席>日野行裕委員

 

議題

  1. 令和5年度永明公民館事業報告について
  2. その他

会議の内容

1 開会

(公民館長)本日の会議は、日野委員が欠席される。前橋市公民館運営審議会規則において、委員の過半数以上の出席を満たしており、本日の公民館運営推進委員会は成立していることをご報告する。本日は、令和5年度の永明公民館主催事業等実施結果の報告と今後の公民館事業内容について、ご忌憚のないご意見をいただきたい。

2 挨拶

今年度最後の永明公民館運営推進委員会の開催となる。永明公民館は、永明地区住民教養の向上と健康増進のため運営している。この一年間の活動について報告をいただき、今後の公民館運営に寄与するような意見をいただいて、住民皆さんに愛される利用しやすい公民館運営に努めて参りたい。委員皆さんのご支援ご協力をお願いした。

○ここからは、公民館運営審議会規則第3条第1項に基づき、柿沼委員長に議長をお願いする。次第に沿って進行となる。

3 議 題

(1)令和5年度永明公民館事業報告について

(2)その他

※以下のとおり公民館長から説明する

【主な説明】(4~13ページ)

(1)令和5年度永明公民館事業報告について

(4~6ページ)

○令和5年度永明公民館主催講座、主催事業の実施結果について(概要版)各事業の実施結果を説明する。

・「令和5年度永明公民館の運営方針」に基づいた各事業を展開した。

・事業ごとの実施内容を説明する。講座の特色や講師について特質する点などを説明し、令和4年度開催講座数と比較しながら今年度の開催実績を報告した。

(7~9ページ)

○永明公民館 令和5年度事業(講座以外)

1.社会教育事業等への協力・援助 (事業数:13回)

・自治会連合会研修旅行について

「自治会におけるDX導入先進地の視察」を目的として視察を実施。目的地は福島県郡山市。前橋市へ令和5年度導入された自治会タブレット及び自治会用アプリ「結ネット」の先進導入地事例を視察した。また、防災危機原子力災害記念館を視察した。

2.社会福祉協議会開催事業への協力・援助 (事業数:2回)

・ふれあいの広場は、「のびゆくこどものつどい」と共催。ユニバーサルスポーツの「ボッチャ」体験コーナーを開催した。

・永明地区社会福祉協議会の研修視察では、町社協の活動状況について、那須塩原市社会福祉協議会を視察した。

3.地域づくり協議会開催事業への協力・援助 (事業数:13回)

4.団体育成 自主学習グループへの援助と協力(36団体)

5.子ども会育成指導者・インリーダー研修「子ども会育成指導者講習会」

(事業数:6回)

■情報提供事業

・「館報えいめい」の発行(毎月1日に発行。永明地区全戸配布数9,890部)

・ホームページ等を活用した情報提供の充実等。

○令和5年度事業(講座)の内容詳細(10~13ページ)

○公民館利用実績(2~3ページ)

平成31年度(コロナ禍前)から令和5年度(感染症法上5類へ移行後)の利用者実績を説明した。

・ただいまの「(1)令和5年度公民館事業報告の説明」について、ご意見ご質問等はあるか。

・参加者人数は、どのようにカウントしているのか。

・(公民館長)文化祭では、展示会場の各部屋からの出入り人数をカウントし合算している。参加人数は、概数での報告となる。

・3ページのグラフからみる利用実績数が多い月は、選挙投票所等で利用した数が含まれているとの説明だが、公民館活動の使用人数とするには、対象がちょっと違うのではないか。

・(公民館長)確かに純然たる公民館の利用人数となると、除外するのもありになる。次年度は、特殊要因を除いた利用者実績数の資料を準備したい。

・期日前投票所の利用などもあるので、実績数の調整をお願いしたい。

・他にご意見はあるか。

・8ページの地域づくり協議会事業の「家庭・郷土料理教室」について、実際に参加者は3世代や親子連れが対象となっているが、一人では参加できないのか。ぜひ参加したい内容である。

・(公民館長)実際には、調理実習室の利用定員は8名とされている。

・保健センターからの指導では、(新型コロナウィルス関連のため)1テーブルに利用者2人までと利用制限の指示がある。早く見直しされ、多くの方に参加いただきたい。郷土料理を見直す機会になる。

・令和5年5月8日以降、新型コロナウィルスの分類は5類へ移行したが、いまだ保健所の指導もある。制限が収まったら多くの方に参加してもらいたい。

・他にご意見はあるか。

・無し

(2)その他

・この機会に、永明公民館の運営方法等についてご意見等があればお願いしたい。

・公民館長から令和5年度事業の実施報告がされたが、それを踏まえて令和6年度の計画や傾向など進める方針を説明していただけるのか。

・(公民館長)令和6年度事業については、令和5年度実施した内容を含め、委員皆さんからのご意見等を加味した上で計画したいので、ご忌憚のない意見交換をいただきたい。職員の意見だけでは偏ることもある。地域の様々な角度からご意見を反映させるのが、この公民館運営推進委員会の趣旨である。

・前橋市社会福祉協議会永明地区担当の須田副主幹をとおし、企業(群馬ヤクルト販売)から健康講座「ポールウォーキング」の紹介があった。今年度永明公民館での実施は見送りとなったが、3月15日から駒形町自治会で開催することになった。学習方法は、講義と実技で連続4回開催。駒形町自治会内にある緑道を歩いてもらう計画でいる。講座終了後も継続したい場合は、群馬ヤクルト販売が活動をフォローしてもらえるとのこと。この機会にサークル活動に発展するとよいと考える。永明公民館職員や興味のある方にも視察に来てもらうのもよい。駒形町の講座で終わらず、新しくサークル活動が続けば良いと思う。今回は、20名募集する。

・令和5年度事業について説明があったが、吉田委員から新年度の事業はどうかという意見があった。令和5年度の講座あるいは講座以外の事業で参加者が少ない、参加する効果が期待できないなどの理由から、とりやめたほうがよい、あるいは次年度新規開催をした方が良い内容などがあればご意見をいただきたい。

・旧公民館では、隣接する木瀬中学校運動場の駐車場があり、催し会場として利用できたが、現公民館では屋外での催しスペースは制限がある。ボッチャは、場所を取らず体も使える催しになる。永明公民館の行事に入れられると良い。

・たとえば、町対抗でボッチャをする。また、体育行事や「のびゆくこどものつどいふれあい広場」など、実施のやり方もある。

・(公民館長)ボッチャについては、障害のある方も楽しくできるユニバーサルスポーツである。永明公民館事業だけではなく、地区社会福祉協議会でも活用を検討したい。

・ボッチャは、パラリンピックスポーツであり、誰でも気軽にできるのがよい。ほかに新年度事業の提案はあるか。

・「のびゆくこどものつどい」で子どもが発表する内容として、公民館講座で作った作品を発表できる場にするなど、講座実施の成果が次へつながる講座があるとよい。

(公民館長)中学生の部活動の見直し(毎月第2週土日の活動なし)が行われ、子どもの居場所として、いわゆる穴埋めする内容を考えたいが、なかなか子どもたちが望むような情報が入ってこない状況である。いまの子ども達が興味のある情報を教えていただけると助かる。先日は、公民館ロビーで中学校美術部の作品展示会を行った。そういったところを利用して、地域の方に見てもらえる発表の場として来年度以降も公民館を利用していただきたい。

・永明小も絵画、書道を展示している。作品展は、子どもの作品を展示すると多くの方が来る。

・自主グループ活動の発表はどんな様子か。もっと発表の機会を増やせないのか。

・メインは文化祭での発表。内容や実施時期によっては準備不足になってしまい、グループからの参加者が少なくなってしまう。今年は、7月16日に「おとなの学芸会」、11月は文化祭だったが、準備期間不足でなかなか難しい。

・永明地区にある共愛学園前橋国際大学が講師になり、古文書講座を行っている。地区内の高等教育機関でもあり、もっと様々な分野の講座を協力いただけないのか。

(公民館長)子育て親子支援事業では、「親子アウトドアクッキング」「トーンチャイムで遊ぼう」も、前橋国際大学から講師派遣している。また、長期インターンシップとして同大学より学生1名を4か月間受け入れている。「トーンチャイムで遊ぼう」は、学生がメインとなり講師と調整しながら実施した。

・インターンシップの受け入れは、次年度もするのか。

・(公民館長)ぜひ受け入れたいと思っている。前橋国際大学は、所在地は小屋原町で城南地区であるが、近隣の高等教育機関として深い結びつきを持ちたいと考えている。

・大学も地域連携を求められている時代。地域との連携を探っているので、もっと充実してもらいたい。

・前橋国際大学の隣には、山崎学園がある。こちらにも地域還元に協力いただくのはどうか。

・(公民館長)「食」からDX系まで幅広い分野が学べる学校であり、連携等を考えていきたい。

・事務局から、連絡事項等はあるか。

・本日ご出席の委員方へ、前橋市からの報酬を指定口座へ振込むのでお受け取りいただきたい。4月上旬を目安に振込む。

・他になければ、本日の議事は全て終了となる。これで議長を降ろさせていただく。

・異議なし

(公民館長)それでは、令和5年度第2回永明公民館運営推進委員会を閉会する。

以上の討議を行い、会議を終了した。

配布資料

  • 令和5年度第2回永明公民館運営推進委員会資料

関連書類

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更新日:2024年03月29日