令和5年度第1回芳賀公民館運営推進委員会

審議会名

芳賀公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度第1回芳賀公民館運営推進委員会

日時

令和5年7月11日(火曜日)
午前10時~午前10時50分

場所

芳賀公民館 ホール

出席者

(委員)
笠原良平委員長、川鍋浩志副委員長、後藤弘史委員、五十嵐さな江委員、中山洋子委員、関口美帆委員、清水ユリ子委員、宮内幸男委員

(芳賀公民館)
鎌塚館長、長岡主任

欠席者

山田陽子委員、片貝喜久男委員

議題

1 委嘱状の交付

2 自己紹介

3委員長、副委員長の選任

4あいさつ

5議事

(1)令和5年度芳賀公民館実施事業について

(2)その他

会議の内容

 

会議の内容

1 開会

鎌塚館長

 

2 委嘱状の交付

鎌塚館長から全委員へ委嘱状を交付した。(山田委員及び片貝委員は、欠席のため後日配付とする。)

 

3 自己紹介

後藤弘史委員、笠原良平委員、五十嵐さな江委員、中山洋子委員、関口美帆委員、清水ユリ子委員、宮内幸男委員、川鍋浩志委員の順に自己紹介をした。

 

4 委員長、副委員長の選任

鎌塚館長から公民館運営推進委員についての役割、委員長、副委員長の選任方法等の説明後、委員の互選により、委員長に笠原良平委員を副委員長に川鍋浩志委員が選任された。

 

5 あいさつ

笠原良平委員長のあいさつに続き、川鍋副委員長からあいさつを頂いた。

 

笠原良平委員長が議長として以下の議事を進めた。

 

6 議事

(1)令和5年度芳賀公民館実施事業について

各事業について、鎌塚館長から一括して説明を行い、意見を求めた。

 

1. 生涯学習奨励員活動支援事業

本年度は総務省の補助事業である「デジタル活用支援事業」を活用し、スマホ講座(LINE講座)を開催することで今後生涯学習奨励員連絡協議会の定例会等で、具体的な協議を進める予定である。

 

2. 情報提供事業

毎月の館報の発行、市のホームページの活用、公民館利用グループ連絡協議会の「まなび連協」の発行等を通して、公民館の実施事業等の情報提供、発信を積極的に行う予定である。

 

3. 子育て、親子支援事業

「親子の絆づくりプログラム 赤ちゃんが来た!」については、既に実施済み事業であり、初めて子育てをしている母親を対象に、交流・情報交換をする場所として、5月に4回開催した。開催結果概要については、資料に記載のとおりである。本講座は終了したが、講座に参加された希望者のうち11組で、BP2023というグループを立ち上げ、新たに月2回交流・情報交換を行っている。

「おやこのじかんFORベビー」については、講座を通じて育児に必要な知識や技術を学び、子育て仲間を作り、子育てしやすい環境を作る等をねらいに開催する。概要については、資料に記載のとおりであり、今週14日(金曜日)から3回講座を開催する予定である。

「(仮称)周遊型謎解きゲーム」については、身近な戸外において親子単位で参加し、家族で楽しむ機会を提供すること等をねらいに開催する。内容については、親子で一緒にスマートフォンを使い、芳賀地区の文化財等を周遊しながらパスワードを集め、謎を解くゲームとなっている。

「(仮称)ちょっと気になる子、繊細な心を持つ子の支援」については、昨年度も実施したが、大きな反響をいただいた。今年度も昨年度と同様に、共愛学園前橋国際大学短期大学部教授の上原先生を講師に招き、2回講座で、グレーゾーンの子ども、HSC(繊細な心を持つ子ども)への対応などの実践的な内容を含めた講義をいただく予定である。

「(仮称)クリスマスファミリーコンサート」についても、昨年度から実施しているが、オーケストラの生の演奏を聴くことにより、子どもたちへ音楽に親しむ機会を提供すること等をねらいに開催する。今年度は、12月10日(日曜日)に、芳賀公民館を利用されている群馬大学フィルハーモニックオーケストラ部の皆様による演奏を予定している。

 

4. 青少年体験・チャレンジ活動

「親子で新じゃが掘り体験」については、産直「味菜」の協力をいただき、既に6月24日(土曜日)に開催し、23家族69人の親子に参加いただき、盛況のうちに実施することができた。

「夏休みチャレンジ教室」については、夏休み期間中に、小学生を対象に、木工教室を1回、絵画教室を2回、こども電気教室を1回開催する予定である。

「冬休みチャレンジ教室」については、冬休み期間中に、小学3~6年生の児童を対象に書初め教室を開催する予定である。

「子ども会育成会講習」については、町対抗で行われる芳賀地区上毛かるた大会の運営に携わる子ども会役員向けに、上毛かるたの審判講習会を実施する予定である。

 

5. 学び合い・人権・地域ふれあい事業

「第4回芳賀ビブリオバトル」については、書評を通して、参加者同士のコミュニケーション能力を高めること等をねらいに9月9日(土曜日)に開催を予定している。

「はつらつ教室」については、高齢者を中心に、地域の人々が心身共に健やかで生きがいのある人生を送るため、学習しようとするものであり、今年度は防災講座を2回、健康講座を1回、歴史講座を1回開催する予定である。防災講座については、地震や台風・大雨などへの災害に対して、日々の備えから家族の防災力を高めるポイントを紹介していただく予定である。

「人権教育に係る児童生徒作品の掲載」については、芳賀小学校、芳賀中学校の協力をいただき、児童・生徒が作成した人権標語作品を館報に掲載させていただいている。今後、令和6年2月から、令和5年度応募分を掲載する予定である。

「人権教育に係る児童生徒作品の展示」については、児童・生徒が作成した人権標語作品を11月29日(水曜日)から12月18日(月曜日)まで公民館ロビーで展示する予定である。

 

6. 自主学習グループ活動支援事業

「芳賀公民館自主学習グループ活動紹介」として、自主学習グループの中で、活動紹介などのPRの場を求めているグループを募り、希望のあるグループに対して、SNS等の動画により活動内容のPRを行うものである。

(仮称)新グループ創設のための「初心者のための○○講座」」については、詳細は未定であるが、昨年度はフラダンス講座を創設していただいた。今年度についても新たな自主学習グループ創設の支援をさせていただく予定である。

 

7. 芳賀ふるさとまつり

今年度は11月11日(土曜日)に開催することが決定し、現在、芳賀ふるさとまつり実施委員会とともに、イベント内容等の準備を進めているところである。

 

〇令和5年度公民館の運営方針

本年度の運営方針については、さまざまな事業を通じて芳賀公民館が「社会教育の拠点」として地域の住民の皆様から親しまれる公民館となるよう努めていきたいと考えている。委員の皆様には、引き続きのご助言、ご協力をいただくようお願いする。

 

(2)その他

特になし

 

◆主な意見等について

・南橘・芳賀・富士見公民館合同開催 親子の絆づくりプログラム 赤ちゃんが来た!は、今回が初めての開催であるか。(中山洋子委員)

→昨年度もあった。今年度は、芳賀公民館が当番であったため、芳賀公民館で開催した。(鎌塚館長)

・各地区からの出席人数を教えて欲しい。(中山洋子委員)

→芳賀地区は0組、南橘地区が2組、富士見地区が1組で、残りは本庁管内等の地区であった。ベビープログラムについては、芳賀の独自性はなく、全ての公民館で開催されている。対象となる2か月から4か月くらいに当たる赤ちゃんが来ることとなるため、いろいろな地区から集まることとなる。参考であるが、おやこのじかんFORベビーについては、既に15組満席となっており、芳賀地区からの参加者もいらっしゃる。(関口主任)

・市内の子どもが対象であるか。(中山洋子委員)

→市内の子どもが対象である。(関口主任)

・保健推進員は関わっているのか。(笠原良平委員長)

→関わっていない。(関口主任)

・男性の参加者はどのくらいあったか。(中山洋子委員)

→男性の参加者はいなかった。(鎌塚館長)

→男女共同参画のため、父親の参加、今はおじいちゃんのイクメンもあることから、家族が参加できるプログラムを今後は検討して欲しい。(中山洋子委員)

 

・第4回芳賀ビブリオバトルについて、生涯学習奨励員連絡協議会と共催していることから、8月号の館報に載せて欲しい。違う公民館では、中学生、小学生が参加して本を紹介していることから、ビブリオバトルの普及をお願いしたい。(中山洋子委員)

 

・はつらつ教室で防災講座を開催する予定とのことであるが、地区全体の防災訓練の予定はあるか。(中山洋子委員)

→9月2日(土曜日)に芳賀地区地域づくり推進協議会の主催で防災研修会を開催する予定で準備を進めている。(鎌塚館長)

 

・親子で新じゃが掘り体験について、開催に当たり、じゃがいもはウェルシュ菌による食中毒があるが、公民館から食中毒の指導をしているのか。(中山洋子委員)

→受付において「緑色のじゃがいもは採らないでください。」と周知している。また、収穫体験前に、産直「味菜」の組合長が事業の趣旨、収穫方法等を説明してくれるが、その際にも「緑色のじゃがいもは採らない」よう重ねて周知をするとともに、保存時においても日が当たらないように保存するよう周知してもらっている。(鎌塚館長)

 

・資料に記載している事業は、公民館主催事業のみの記載であるのか。芳賀ふるさとまつりは団体との共催事業であるし、子ども会育成会講習は、上から来ている事業であり、公民館事業ではないのでないか。記載している事業の括りがよく分からない。(笠原良平委員長)

→今後は、整合性を図りたい。(鎌塚館長)

 

・人権標語作品の展示は初めての実施であるか。(笠原良平委員長)

→昨年度も実施した。(鎌塚館長)

 

・(仮称)新グループ創設のための「初心者のための○○講座」は進んでいるのか。(宮内幸男委員)

→連協の役員会議を5月頃に開催した際に、どんなグループを創って欲しいかという話になり、その際に、合唱、絵手紙、健康マージャンといった意見が出ていた。3回シリーズ等であれば講師も決まりやすいが、グループ化した後、年間を通して続けていける講師を選ばなければならず、現在選定中である。決定次第、チラシ等で周知したい。(関口主任)

 

・スマホ講座は、どこがやっているのか。生涯学習奨励員協議会がやっているのか。(笠原良平委員長)

→今年度生涯学習奨励員に話が急に来たため、計画が立たないことから、来年の2月か3月にやる方向で申請している。先日、他の地区の生涯学習奨励員の会長に話を聞いたところ、自治会長と共同してやるところが多いようであるので、考えていただければと思う。(中山洋子委員)

→他の各種団体では、ラインで結ぶ等をやっている模様である。他でもラインを活用しているようであれば、今年でなくとも公民館で講習会等をやった方がいいと思う。(笠原良平委員長)

 

6 閉会

川鍋副委員長

 

以上

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更新日:2023年09月14日