令和5年度第2回芳賀公民館運営推進委員会
審議会名
芳賀公民館運営推進委員会
会議名
令和5年度第2回芳賀公民館運営推進委員会
日時
令和6年3月12日(火曜日)
午前9時55分~午前10時45分
場所
芳賀公民館 ホール
出席者
(委員)
笠原良平委員長、川鍋浩志副委員長、後藤弘史委員、五十嵐さな江委員、中山洋子委員、山田陽子委員、関口美帆委員、清水ユリ子委員、宮内幸男委員、片貝喜久男委員
(芳賀公民館)
鎌塚館長、長岡主任
欠席者
なし
議題
1 開会
2 あいさつ
3 議事
(1) 令和5年度 芳賀公民館事業報告
(2) 意見交換
(3) その他
会議の内容
1 開会 川鍋浩志副委員長
笠原良平委員長からあいさつを頂いた。 笠原良平委員長が議長として以下の議事を進めた。
(1)令和5年度 芳賀公民館事業報告 各事業について、鎌塚館長から一括して説明を行い、意見を求めた。 1. 生涯学習奨励 1 生涯学習奨励員活動支援事業 本年度は「生涯学習奨励員・自治会長合同研修会」として、1月10日に生涯学習課で生涯学習奨励員向けに用意した講座を活用し、スマホ講座を開催した。 2 情報提供事業 館報を毎月発行するとともに、市のホームページの活用、公民館利用グループ連絡協議会の「まなび連協」を9月と1月に発行した。 2. 子育て、親子支援事業 1 親子の絆プログラム“赤ちゃんが来た!”(ベビープログラム:略称BP) この事業は、南橘・芳賀・富士見の合同事業であり、本年度は芳賀公民館を会場に4回開催した。4回の講座終了後、講座に参加した母親同士が仲良くなり「BP2023」というグループ名で、2週に1度芳賀公民館で活動をされており、楽しんで育児を行い、リフレッシュできる時間を持ってもらっている。 2 おやこのじかんFORベビー この事業は、講座を3回開催し、保護者の方に軽い運動でリフレッシュを図っていただくとともに、乳児の救命救急を学んでいただいた。 3 芳賀公民館館長の秘密の手帳を探せ!(芳賀地区周遊型謎解きゲーム) この事業は、地域の文化財などに触れながら謎解きゲームを行うもので、45組119人の方の参加があり、36組98人の方がゲームをクリアし、楽しかったという意見をいただいた。 4 「ちょっと気になる子」のサポート講座 本年度は、発達障害と繊細過ぎる子どもたちの支援の講座として2回開催し、共愛学園前橋国際大学短期大学部教授の上原篤彦先生に講義をいただいた。各会ともに、約50人の保護者や幼稚園、保育園等支援員、民生児童委員さんに参加をいただいた。 5 クリスマスファミリーコンサート2023 昨年度に引き続き芳賀公民館を利用している群馬大学フィルハーモニックオーケストラ部の皆さんを招き、生のオーケストラの演奏会を開催した。当日は22組63人の親子に参加をいただき、演奏を楽しんでいただいた。 3. 青少年体験・チャレンジ活動 1 親子で新じゃが掘り体験 昨年6月に農事組合法人 味菜さんの協力をいただき開催し、69人の親子に参加していただいた。 2 夏休みチャレンジ教室 市内在住在学の小学生を対象に、木工教室、絵画教室(2回)、こども電気教室を開催した。 3 冬休みチャレンジ教室 書初め教室を開催し、多くの小学生に参加していただいた。なお、書初め教室における作品を公民館ロビーに書道展として展示した。 4. 学び合い、人権、地域ふれあい事業 1 はつらつ教室1 この事業は、8月と9月に高齢者向けに、防災講座を2回、骨格エクササイズ講座を1回開催した。防災講座では、避難所における避難と在宅避難における違いを学ぶとともに、災害を自分ごとにするという防災脳ストレッチについて講義を受けた。また、骨格エクササイズ講座では、健康長寿の秘訣である頭部のこりをほぐす方法を学んだ。 2 はつらつ教室2 2月に歴史講座を開催し、共愛学園前橋国際大学教授の野口華世先生を招き、NHK大河ドラマ「光る君へ」にちなんだ「紫式部と王朝の人々 歴史的背景・文学作品とジェンダー」と題して講義をいただいた。 3 芳賀ビブリオバトル 今回で4回目の開催となった。紹介したい本の発表者5人と観戦者19人に参加をいただき、発表後のディスカッションで盛り上り、チャンプ本を決定した。 4 人権教育に係る児童生徒の作品を掲載 芳賀小中学校の児童・生徒が作成した人権標語作品を公民館報に掲載した。 5 人権教育に係る児童生徒の作品を展示 1月5日から2月20日まで人権標語作品を公民館ロビーに展示した。 5. 文化祭事業 1 芳賀ふるさとまつり 芳賀ふるさとまつりを11月11日(土曜日)に開催し、約1,500人もの多くの方に来場していただいた。本年度の芳賀ふるさとまつりは、コロナ禍前に2日間で開催していたものを1日で開催したが、コロナ禍前とほぼ同様の内容で開催した。 6. 自主学習グループ活動支援事業 1 初めての絵手紙講座 新たな自主学習グループの育成、発展を図ることを目的に「初めての絵手紙講座」を開催した。3回の講座終了後、今後も絵手紙を続けたいという7人の方が集まり、「絵手紙クラブ芳賀」が発足し、現在活動をしている。 2 芳賀公民館グループ活動 見学・体験月間 既存の自主学習グループの会員募集の機会として、1月16日から2月15日までの1か月間、グループ活動の見学・体験期間を設けた。結果、期間中に、11人の方に参加をいただき、そのうち6人の方が5グループに入会された。 8. その他の事業 1 読書普及月間 毎月公民館報の裏面に図書館芳賀分館の新刊図書の案内を掲載し、読書の普及を図った。 ◆主な意見等について ・公民館報について、以前は字を打っているだけであった。市民に読んでもらうよう目に留まらなければいけないということで、イラスト等を入れて欲しいと話をしたところ、入れてもらえるようになった。以前は裏面に生涯学習だよりを載せてもらっていたが、発行が月1回となったため独立させてもらったが、人権標語に相当な紙面を取っている。人権標語を載せることはいいことだが、館報が月に1回しか発行されないのだから、例えば広報まえばしの中の本当に読んで欲しい記事をピックアップして載せる工夫をするとか、神経を使って館報を作って欲しい。子ども達のこういうことがあるからということを載せればいいというものではない。そういうことはPTAがやればいいと思う。やはり公民館は社会教育をする所であるから、社会教育は何ぞやということを頭に入れてやって欲しいと感じた。今の時代、スマホ、タブレットが普及しているが、高齢者等は紙媒体が必要である。高齢者にも優しい情報発信をしていただきたい。(中山洋子委員) ・館報の作成は難しいところがある。各町で町の広報も出ているが、記事の内容が重なってしまうことがあるが、そこは承知して欲しい。PTAがやればというのも難しいと思う。(笠原良平委員長) ・公民館職員も昔は夜遅くまで残っていた。いろいろな仕事をやりながら、働き方改革もある中で、大変な部分もあると思う。(宮内幸男委員) ・どうしても月によって掲載記事の量にバラつきがあり、人権標語で調整している部分もある。館報の掲載内容については、いただいた意見を参考によりよい館報を作っていきたいと思う。(鎌塚館長) ・BP2023について、母親同士が仲良くなりグループができたことはとても良いことだが、BP2023に父親の参加はあるか。(中山洋子委員) ・父親の参加はない。赤ちゃんを持ったお母さん同士がざっくばらんに気軽に活動していただいている。(鎌塚館長) ・芳賀公民館館長の秘密の手帳を探せ!は、とても楽しい良い事業だと思った。(中山洋子委員) ・高齢者のはつらつ教室について、以前はスポーツ系が多かったように感じる。スポーツができない高齢者も多いため、座学を取り入れてくれたことはとても良いことだと思う。運動はできないが、勉強はしたいという方がたくさんいる。紫式部がタイムリーであったが、こういう事業を増やしてほしいと思った。(中山洋子委員) ・クリスマスファミリーコンサート2023について、一般にもぜひ広げて欲しいと強く思った。聞きに来たかったが、親子が対象であったため、来られなかった。(中山洋子委員) ・随分公民館事業が充実していると思った。(中山洋子委員) ・私が知らない事業をたくさんやっていた。資料に記載の事業は、館報に載っているのか。(五十嵐さな江委員) ・館報に載せている。加えて児童生徒が対象の事業は、学校の協力をいただき、タブレットで配信している。(鎌塚館長) ・インパクトがあるように館報を出して欲しい。(中山洋子委員) ・幅広い内容を工夫しながら周知していきたい。(鎌塚館長) ・4月等に一覧表で、今年度はこういう事業をするというのを載せてみてはどうか。全体の予定なりを出しておいて、「今年度は、こういう事業をするから参加してください。」と、詳細はその都度周知していくというのも一つではないか。(笠原良平委員長) ・芳賀公民館グループ活動 見学・体験月間について、寒い時期の開催であったため、暖かい時期に開催して欲しい。(宮内幸男委員) ・次回開催させていただく際は、グループ連協にも相談のうえ、日程を決めていきたい。(鎌塚館長) ・先ほども意見で出たが、クリスマスファミリーコンサートを一般の方が出られるよう、希望者は出られるよう群大と事務局で話をしてもらいたい。「対象を区切ってよかった。」という人もいるかもしれないが、対象を区切らず検討してみて欲しい。(笠原良平委員長) ・検討させていただく。(鎌塚館長) 4 閉会 川鍋浩志副委員長 以上 |
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更新日:2024年03月27日