令和6年度第1回芳賀公民館運営推進委員会
審議会名
芳賀公民館運営推進委員会
会議名
令和6年度第1回芳賀公民館運営推進委員会
日時
令和6年7月9日(火曜日)
午前9時55分~午前10時35分
場所
芳賀公民館 ホール
出席者
(委員)
笠原委員長、川鍋副委員長、登山芳賀中学校教頭(代理)、五十嵐委員、中山委員、山田委員、家住委員、宮内委員、片貝委員
(芳賀公民館)
鎌塚館長、長岡主任
欠席者
清水委員
議題
1 令和6年度芳賀公民館実施事業について
2 その他
会議の内容
1 開会 鎌塚館長 2 委嘱状の交付 鎌塚館長から、今年度新規委嘱の藤井委員(代理受領)及び家住委員へ委嘱状を交付した。 3 あいさつ 笠原委員長からあいさつを頂いた。 4 議事(議長:笠原委員長) (1)令和6年度芳賀公民館実施事業について 各事業について、鎌塚館長から一括して説明を行い、意見を求めた。 1. 生涯学習奨励 1 生涯学習奨励員活動支援事業 今年度は、市の出前講座である「赤城南麓スローシティー」の受講と本市のスローシティー推進に取り組んでいる、前橋市地域おこし協力隊員の方を招き、活動状況等を報告していただく予定である。 2. 情報提供事業 毎月の館報の発行、市のホームページの活用、公民館利用グループ連絡協議会の「まなび連協」の発行等を行い、情報の提供、発信を積極的に行う予定である。「まなび連協」の発行については、昨年度までは回覧で発行させてもらっていたが、今年度からは自治会連合会の協力をいただき、毎戸配付を行うこととなった。 3. 子育て・親子支援事業 1 親子の絆プログラム“赤ちゃんが来た!”(ベビープログラム:略称BP) 既に開催済みの事業である。南橘・芳賀・富士見公民館で合同開催をしており、今年度は富士見公民館で開催した。「ベビープログラム」は、初めて子育てをしている母親を対象に、交流・情報交換をする場所として4回開催した。 2 「おやこのじかんFORキッズ」おやこでリトミック 既に実施済みの講座であり、講座を通じて育児に必要な知識や技術を学び、子育て仲間を作り、子育てしやすい環境を作る等をねらいに開催した。「リトミック」とは、音楽に合わせて身体を動かし、表現力を養う音楽教育法をいう。 3 「おやこのじかんFORベビー」 既に実施済みの講座である。内容については、1回目はピラティスとバランスボールを用いたエクササイズを行った。ピラティスとは身体の歪みを解消して身体全体のバランスを整える軽い運動をいい、2回目では乳児の救命救急として、消防局の救急救命士を招き実技演習を交えた講習を行った。 4 (仮称)「芳賀公民館長の秘密のスマホをさがせ!」(周遊型謎解きゲーム) 身近な戸外で親子単位で参加してもらい、家族で楽しむ機会を提供すること等をねらいに開催する。内容については、こどもと保護者が一緒にスマートフォンを使い、芳賀地区の文化財等を周遊しながらパスワードを集め、謎を解くゲームである。 5 (仮称)「クリスマスファミリーコンサート2024」 オーケストラの生の演奏を聴くことにより、こどもたちへ音楽に親しむ機会を提供すること等をねらいに開催する。内容については、12月1日(日曜日)に、群馬大学フィルハーモニックオーケストラ部を招き、こどもたちのためのコンサートを予定している。 6 (仮称)こどもを取り巻く問題を考える 地域の子育て支援体制の充実を図ること等をねらいに開催する。日時等詳細は未定であるが、専門家を招き、社会問題となっているヤングケアラー等について学び、その実情を知ることにより、保育に関わる人や市民の理解を深める講座の開催を予定している。 4. 青少年体験・チャレンジ活動 1 親子で新じゃが掘り体験 産直「味菜」の協力をいただき、既に6月22日(土曜日)に開催した。29家族80人の親子に参加いただき、盛況のうちに実施することができた。 2 夏休みチャレンジ教室 夏休み期間中に、小学生を対象に、木工教室を1回、絵画教室を2回、水辺安全教室~ライフジャケットで浮いてみよう!~を1回開催する予定である。 3 冬休みチャレンジ教室 冬休み期間中に、小学3~6年生を対象に書初め教室を開催する予定である。 5. 学び合い・人権・地域ふれあい事業 1 第5回芳賀ビブリオバトル 書評を通して、参加者同士のコミュニケーション能力を高めること等をねらいに10月20日(日曜日)に開催を予定している。 2 はつらつ教室 高齢者を中心に、地域の人々が心身共に健やかで生きがいのある人生を送るため、学習しようとするものであり、今年度はピンシャン!健康教室を開催する予定である。内容としては、長寿包括ケア課職員の専門職を招き、介護予防に必要な知識を実践を交えて講義してもらう予定である。 3 大人向け防犯出前講座 地域住民の防犯意識を高め、地域の安全性を向上させるものであり、群馬県職員か県が委託する防犯関係団体職員を講師に招き、空き巣や忍び込み等の侵入盗難対策、車上狙いやひったくり等の街頭防犯対策、振り込め詐欺等の知能犯対策について講義をいただく予定である。 4 歴史講座「物語の中の晴明」 地域住民が歴史を学ぶ機会を設け、地域文化向上の一助とするものであり、今年度は群馬県立女子大学の市川教授を招き、大河ドラマ「光る君へ」にも登場する阿部晴明について、現在の晴明像がどのように作られてきたのかを講義いただく予定である。 5 スマートフォン講座(基礎編・応用編) スマートフォンを活用することにより、日常生活がより快適になることを実感してもらうものであり、3~4回に分け、基礎編から応用編までの講座を開催するものである。参加者のスマートフォンの活用のレベルに合わせて、1回のみの参加も可能とする。 6 人権教育に係る児童生徒作品の掲載 芳賀小学校、芳賀中学校の協力をいただき、児童・生徒が作成した人権標語作品を館報に掲載させてもらっている。今後、令和7年2月からは、令和6年度応募分を掲載する予定である。 7 人権教育に係る児童生徒の作品の展示 令和6年度応募分の人権標語作品を12月4日(水曜日)から12月16日(月曜日)まで公民館ロビーで展示を行う予定である。 8 (仮称)「地域ふれあいコンサート」 前回3月に開催した昨年度の第2回の公民館運営推進委員会において、親子のみならず、一般の方も参加できるコンサートの開催に係る意見をいただいたところであるが、今年度は一般の方を対象とした「地域ふれあいコンサート」を計画している。このコンサートでは、群大音楽科シンフォニカと群馬大学リーダーバームを招き、オーケストラ演奏と合唱を披露しいていただく予定である。 6. 自主学習グループ活動支援事業 1 芳賀公民館グループ見学・体験月間 今年度も既存の自主学習グループの会員募集の機会とし、グループの活性化及び拡充を図ることをねらいに、見学・体験月間を開催させていただく。期間についは、前回の公民館運営推進委員会において意見をいただいたが、昨年度の冬場の時期から開催時期をずらし、7月10日から8月9日までとさせていただいた。また、見学・体験月間の開催に伴うチラシの配付を、自治会連合会の協力をいただき、毎戸配付させていただいた。 2 (仮称)新グループ創設のための「初心者のための〇〇講座」 現時点では詳細は未定であるが、昨年度、絵手紙クラブを創設していただいたように、今年度についても新たな自主学習グループ創設の支援をさせていただく予定である。 7. 芳賀ふるさとまつり(文化祭事業) 今年度は11月9日(土曜日)に開催することが決定し、現在、芳賀ふるさとまつり実施委員会とともに、イベント内容等の準備を進めているところである。 本年度の運営方針等であるが、引き続き赤ちゃんから高齢者まで、さまざまな事業を通じて芳賀公民館が「社会教育の拠点」として地域住民から親しまれる公民館となるよう努めていきたいと考えているため、委員の皆様の引き続きのご助言、ご協力をいただくようお願い申し上げる。 ◆主な意見等について ・事業も盛りだくさんであり、住民の社会教育の拠点になっていると感じた。(中山委員) ・ベビープログラム、おやこのじかんFORキッズ、おやこのじかんFORベビーの開催に当たり、託児所がないことから、託児の意味で保健推進員の協力をいただいたか。(中山委員) →今回開催した3つの事業において、保健推進員に託児を依頼していない。(鎌塚館長) →託児を依頼しなくても大丈夫だったのか。(中山委員) →赤ちゃんを抱きながらであったり、お母さんが赤ちゃんのすぐそばにいながら講座を行った。(鎌塚館長) →以前は、そういう時には保健推進員に依頼していたこともあったことから、これからもそういうことがあればお願いできればと思う。(中山委員) ・市長が子育てに力を入れているが、タウンミーティングを行うのか。(中山委員) →今後子育て・親子支援事業の講座を行っていく中で、講座に合わせてタウンミーティングを行う予定はない。(鎌塚館長) ・水辺安全教室について、座学のみで実地はしないのか。(中山委員) →こども向けの講座のため、難しい座学はしない。ホールで少し説明をした後、この講座が木曜日開催であり、図書館が休館日に当たるため、図書館南の駐車場を封鎖し、駐車場にちょっとしたプールを設けて、実際に体験してもらうプログラムとなっている。(鎌塚館長) →ライフジャケットに関して、のびゆくこどものつどいでもやってもらった。いいことだと思う。(笠原委員長) ・はつらつ教室に関して、開催日が9月6日となっているが、熱中症の関係で、夏場は高温となり、家の中で、冷房にかかっているよういわれている。家の中にずっと居っ放しとなると運動ができなくなり、フレイル、ロコモシンドロームのリスクが高まってくるため、早い時期に開催できれば、それを高齢者が学び、家の中でも軽い運動ができれば、予防になるのではないかと感じた。(中山委員) →各町でも、いきいきサロンが9月頃まで休みの町もある。暑い時期をずらすということか。(笠原委員長) →暑くなる前にやってもらえればと思う。今年度は開催時期を早めるのも難しいであろうから、来年度検討してもらえればと思う。(中山委員) →いただいた意見を来年度以降の開催に当たっての参考にさせていただきたい。(鎌塚館長) ・ビブリオバトルについて、難しいことでは全くない。他の所では、小学生も中学生も大学生も参加している。自分が紹介する側でなく、紹介された本を「こんな本もあるんだ。」という本を知るきっかけになる場でもあるので、聞く側でもよいので、参加していただきたい。(中山委員) ・公民館の利用人数が23,000人を超えている。芳賀地区の人口が減っている中で、すごい人数だが、コロナ前に戻っているか。(笠原委員長) →資料上では、令和2年度からの推移の記載のみであるため、コロナ禍前後の比較はできないが、コロナ前に戻っていると思われる。(鎌塚館長) ・昨年度の絵手紙クラブではないが、新グループが創設されれば、地域の憩いの場として活性化される。(笠原委員長) ・芳賀公民館グループ見学・体験月間は明日からであるが、毎戸配付されたチラシを見た人が先日見学に来た。(宮内委員) →回覧より毎戸配付の方が手元に残り効果がある。(笠原委員長) ・親子で新じゃが掘り体験について、苦情を聞いた。同じ畑を利用したアジサイまつりでじゃがいもを掘った際はきれいに掘ったが、親子で新じゃが掘り体験で掘った際は小さいじゃがいもや傷ついたじゃがいもがいっぱい散らかっていた。それがあまりにもひどいのではないかという声を聞いた。(宮内委員) →本当の意味での食育になっていない。(中山委員) →農家でないのだから、小さいじゃがいもが拾い切れないなど、仕方ない面もあると思う。掘らせた所、企画した所が対応すべきだと思う。(片貝委員) →食育の面も含め、来年度改善していきたい。(鎌塚館長) (2)その他 なし 4 閉会 川鍋副委員長 以上 |
配布資料
令和6年度第1回_目次 (PDFファイル: 137.1KB)
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市民部 市民協働課 芳賀市民サービスセンター(公民館)
電話:027-269-6724 ファクス:027-269-7051
〒371-0131 群馬県前橋市鳥取町817
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更新日:2024年08月06日